2023年9月15日のFX為替予想
今日のFX予想
※本日多忙のため追記はお休みします
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ECBが+0.25%の利上げを実施
- 成長見通しの全期間引き下げでユーロ売り
- ドル円は147円台半ばを維持
- 中国人民銀行の預金準備率引き下げで豪ドル買い
- 株式市場や商品相場は買い優勢
- 原油が90ドル台へ乗せる
CyberSignalによる分析
豪ドル円 94.88 上昇 ↑
予想レンジ 94.50~95.50
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-70ドル安、日経平均株価は+461円高の33168円と上昇しました。
ドル円は147円台半ばを維持、クロス円はやや売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 34907.51(+331.98 +0.96%)
・日経平均 33412.70(+197.50 +0.59%)
・金・ゴールド 1908.37(+2.07 +0.10%)
・原油・WTI 90.33(+1.81 +2.04%)
経済指標
★★★★★
21:15(欧)ECB政策金利発表
前回:4.25% 予想:4.25% 結果:4.50%
★★★★
21:30(米)8月小売売上高(前月比)
前回::0.7% 予想:0.2% 結果:0.6%
★★★★
21:30(米)8月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回::1.0% 予想:0.4% 結果:0.6%
★★★
21:30(米)8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回::0.3% 予想:0.4% 結果:0.7%
★★★
21:30(米)8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回::0.8% 予想:1.3% 結果:1.6%
★★★
21:30(米)8月卸売物価指数(PPIコア指数)(前月比)
前回::0.3% 予想:0.2% 結果:0.2%
★★★
21:30(米)8月卸売物価指数(PPIコア指数)(前年同月比)
前回::2.4% 予想:2.2% 結果:2.2%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回::21.6万件 予想:22.5万件 結果:22.0万件
★★★★★
21:45(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:良好な米経済指標や欧米株高
▽弱気材料:ユーロ圏成長見通しの全期間引き下げ
◆ドル円は147円台半ばを維持
◆クロス円はやや売りに押される
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは豪ドルが底堅く推移
◆米国株は上昇
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は+2ドル高
◆原油は+2.04%高と反発
◆21時30分に米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆23時に米9月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+222円高の33390円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はまとまった買いが入る
昨晩のNYダウはまとまった買いが入り、+331ドル高と急反発しました。
ナスダックも次第に買われ、+0.81%高と上昇。
良好な米経済指標で米利上げが意識される場面もありましたが、今月の据え置き見通しは変わらず次第に株への買いが入る流れとなっています。
メタ+2.22%、テスラ+1.83%、アルファベット+1.14%、アップル+0.88%、マイクロソフト+0.83%と時価総額上位が全面高。ホームデポ+1.15%、マクドナルド+1.00%、P&G+1.11%、コストコ+0.90%と消費や小売りが上昇。原油高で、エクソンモービル+1.79%、シェブロン+0.64%とエネルギー株も買われました。
対照的に、株式構造修正で自社株を米大手銀に売却するビザが-2.55%、マスターカードも-0.71%と連れ安。ネットフリックスへの売りが続き、-2.85%と続落しています。
全体的には、値上がり銘柄数3304、値下がり銘柄数1331と全銘柄中の68.1%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.53%
MATANA +0.87%
半導体 +0.76%
生成AI +0.35%
電気自動車 +1.55%
軍需産業 +0.89%
銀行 +1.79%
メタバース +0.74%
ディフェンシブ +0.75%
インド関連 +0.42%
ユーロ売りが目立つ
昨晩のドル円は重要経済指標発表が続きやや乱高下しましたが、結局行って来いとなって147円台半ばへ戻しました。米8月小売売上高、米8月PPI、米新規失業保険申請件数ともに予想を上回る良好な結果に。
ドル円は一時147.57円まで上昇しましたがその後失速し147.01円まで下押し、売り一巡後は147.40円台と前日終値付近へ戻し。難しい動きとなりましたが、米10年債利回りは4.293%へ上昇しているため、ドルは底堅い動きが続くと予想します。
一方、クロス円はやや売りに押され豪ドル円とカナダドル円以外はマイナスに。
通貨別にはユーロが軟調、やや据え置き予想優勢のなかECBは政策金利を+0.25%利上げを実施したのですが、同時に発表された成長見通しが23年から25年の全期間で引き下げ下げられたことがネガティブサプライズに。ユーロドルは1.07ドル割れ、ユーロ円も156円台半ばまで下押ししています。
対照的に、中国人民銀行が銀行の預金準備率を0.25%引き下げると発表したことで豪ドルにまとまった買い。買い一巡後は上値が重くなりましたが、株高や原油高で買いの入りやすい地合いと見ます。
米10年債利回り
原油が90ドル台乗せ
金は+2ドル高、良好な米経済指標を受け売られる場面もありましたが、今月の据え置き見通しは変わらなかったことで買戻しが入りました。
ただ、積極的に上値を追っていくような地合いでもなく、米利回りの上昇により再びじり安になると予想します。
原油は+2.04%高と反発、90ドル台へ乗せました。時間外ですでに上昇しており、減産延長による供給懸念が買い材料に。
勢いが強いため、引き続き高値圏での推移が続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+222円高の33390円と続伸しました。欧米株とも上昇しドル円は147円台半ばを維持していることから、日本株への買いが続くと予想します。
ドル円の下値は147.00円がサポートライン、上値は147.50円や114.75円がレジスタンスライン。売られたところでは買い支えが入っており、じり高が続くと予想します。
経済指標
★★★
21:30(米)9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-19.0 予想:-10.0
★★★★
23:00(米)9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:69.5 予想:69.2
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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