2023年9月6日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ポンド円 185.27 下落(4時間足)↓
予想レンジ 184.60~185.50
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
為替は次第に円高へ
日経平均株価は、+204円高の33241円と続伸しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は147.30円付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、23時に米8月ISM非製造業景況指数が発表、翌早朝3時にベージュブックが公表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
ロンドン時間、売りシグナルが出ました。
過熱感が高いため、しばらく調整と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は昨年11月以来となる147.70円台へ上昇
- クロス円は欧州通貨が買われる
- 政策金利据え置きで豪ドルが売られる
- 原油が86ドル台へ上昇
CyberSignalによる分析
ポンド円 185.57 上昇 ↑
予想レンジ 185.20~186.30
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NY市場はレイバー・デーで休場、日経平均株価は+97円高の33036円と上昇しました。
ドル円は147.70円台へ上昇、クロス円は欧州通貨が買われています。
前日の結果
・ダウ平均 34641.97(-195.74 -0.54%)
・日経平均 33105.00(+345.00 +1.05%)
・金・ゴールド 1925.69(-12.50 -0.78%)
・原油・WTI 86.69(+1.14 +1.33%)
経済指標
★★★★★
13:30(豪)政策金利発表
前回:4.10% 予想:4.10% 結果:4.10%
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:NYダウの下落
◆ドル円は147.70円台へ上昇
◆クロス円は欧州通貨が買われる
◆米10年債利回りは4.268%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルに売り
◆米国株はNYダウが下落
◆欧州株は小幅続落
◆金は-12ドル安と売りに押される
◆原油は+1.33%高
◆23時に米8月ISM非製造業景況指数が発表
◆翌早朝3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は+96円高の33132円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米利回りの上昇が重しに
連休明けのNYダウは売りに押され、-195円安と下落しました。
ナスダックは比較的底堅く、-0.08%安と小幅安程度。
いずれも米利回りの上昇が重しとなっており、買いの入りづらい流れに。
ナイキ-1.99%、ホームデポ-1.59%、P&G-1.34%、ウォルマート-0.81%と消費や小売りが軟調。通信や銀行、ヘルスケアなども売りに押されています。
対照的に、中国での8月出荷台数が前月比+31%増となったテスラが+4.69%と急伸。オラクル+2.52%、マイクロソフト+1.49%とソフトウェアも買われました。
全体的には、値上がり銘柄数1240、値下がり銘柄数3427と全銘柄中の70.5%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.61%
MATANA +0.86%
半導体 +0.03%
生成AI +0.44%
電気自動車 -0.37%
軍需産業 -1.22%
銀行 -1.15%
メタバース +0.46%
ディフェンシブ -0.93%
インド関連 +0.75%
ドル円は147.70円台へ上昇
ドル円は終日買いが継続し、NY時間に入ると昨年11月以来となる147.70円台へ上値を伸ばしました。米7月製造業新規受注が、-2.1%と予想-2.5%より悪化していなかったことの買い材料に。
米10年債利回りは4.268%へ上昇、再度4.3%台を目指すと見られドル買い継続と予想します。
一方、クロス円はユーロ円やポンド円などの欧州通貨が連れ高となりました。
通貨別には、政策金利発表で据え置きだった豪ドルが軟調。本日はカナダドルが金利据え置き予想で、利上げサイクル終了の可能性もあります。
全体的にドル買い優勢と予想しますが、経済指標の悪化が続いているためまとまった売りには注意が必要でしょう。
米10年債利回り
原油にまとまった買い
金はドルと対照的な動き、終日軟調な推移で-12ドル安となりました。
上昇しても戻り売りに押される流れが続いており、米金利上昇の影響でじり安が継続すると予想します。
原油は+1.33%高、86ドル台半ばへ上昇しました。一時87ドル台半ばへ乗せる場面もあり、強い買いが続いています。
サウジアラビアが、日量100万バレルの自主減産を12月末まで延長するという報道が買い材料に。高値では利食い売りに押される場面も出ていますが、勢いが強いためしばらくは高値圏での推移が続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+96円高の33132円と続伸しました。NYダウは下落しているものの円安が進んでおり、33000円台での攻防と予想します。
ドル円の下値は106.80円と106.55円がサポートライン、上値は107.30円がレジスタンスライン。米利回りの上昇によりドル買い継続と予想、147円台で値固めしたのち148円台を試すと見ます。
経済指標
★★★★
23:00(米)8月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:52.7 予想:52.4
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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