2023年8月14日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 144.83
上昇(4時間足)↑
予想レンジ 144.50~145.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安でやや円高に
日経平均株価は、-413円安の32059円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は144.80円台へ下落、クロス円は小幅に売られています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱は円が弱くなってきており、円安継続に期待。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は一時145円台乗せ
- 米10年債利回りは4.158%へ上昇
- 英GDPが予想を上回りポンドが買われる
- 原油が再び83ドル台へ戻す
CyberSignalによる分析
ドル円 144.93 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 144.50~145.50
前日の概要
NYダウは+52ドル高、日経平均株価も+269円高の32473円と上昇しました。
ドル円は一時145円台乗せ、クロス円はやや売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 35281.40(+105.25 +0.30%)
・日経平均 32485(-75 -0.23%)
・金・ゴールド 1913.31(+1.25 +0.06%)
・原油・WTI 83.19(+0.37 +0.45%)
経済指標
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.2% 結果:0.3%
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:0.1% 予想:0.7% 結果:0.8%
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.2% 結果:0.3%
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:2.4% 予想:2.3% 結果:2.4%
★★★★
23:00(米)8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:71.6 予想:71.5 結果:71.2
(休場)東京市場 山の日
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は一時145円台乗せ
◆クロス円はやや売りに押される
◆米10年債利回りは4.158%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが買われる
◆米国株はNYダウへ買い継続
◆欧州株は-1%安
◆金は+1ドル高とほぼ変わらず
◆原油は+0.45%高と反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-2ドル安
◆日経平均先物は+1円高の32475円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はまちまちの動き
先週末のNYダウは買いが継続し、+105ドル高と続伸しました。
ナスダックは終日上値が重く、-0.56%と続落しています。
全体的に方向感がなく、米利回りの上昇により株への買いは限定的に。
原油高で、シェブロン+2.06%、エクソンモービル+1.55%とエネルギーが上昇。メルク+1.77%、イーライリリー+1.33%、J&J+0.98%、ユナイテッドヘルス+0.90%とヘルスケアも買われました。
対照的に、エヌビディア-3.62%、NXP-3.67%、AMD-2.41%と半導体が下落。ディズニー-2.99%、ワーナー-2.98%、ネットフィリックス-1.94%とエンタメも売り。
値上がり銘柄数2278、値下がり銘柄数2378と全銘柄中48.7%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.58%
MATANA -0.79%
半導体 -1.66%
生成AI -0.70%
電気自動車 -1.32%
軍需産業 +0.30%
銀行 +0.09%
石油・エネルギー +0.96%
メタバース -1.43%
ディフェンシブ +0.55%
インド関連 -0.56%
ドル円は一時145円台へ乗せる
ドル円は前日からの上昇トレンドが続き、NY時間に入ると一時145円台へ乗せました。米7月PPIが全体的に予想を上回ったことで、米利上げ期待が再び台頭しています。
CME FedWatchによれば、9月利上げ確率10%に対し11月は33.9%へ伸ばしています。米10年債利回りは4.158%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円はやや売り優勢、対ドルで売られたことで後半にかけ失速しました。
通貨別にはポンドが強く、ポンド円は前日比プラスを維持。英GDPが前期比、前年同期比で予想を上回ったことで、買いが続いています。
全体的には、円安優勢で買いの入りやすい流れと見ます。
米10年債利回り
原油への買いが継続
金は+1ドル高とほぼ変わらず、1910~1920ドル内でのレンジ相場が続きました。上昇してもドル高で上値は重く、1920ドルに届かず。
売り優勢で、じり安と見ます。
原油は+0.45%高と反発、83ドル台へ戻しました。国際エネルギー機関(IEA)が月報を発表し、2024年の世界石油需要見通しの下方修正で需給ひっ迫懸念が高まっています。
次第に上値を切り上げており、上昇トレンドが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+1円高の32475円とほぼ変わらず。サンデーダウは、-2ドル安。
連休中の間に円安が進んでいるため、輸出企業中心に買われると予想します。
ドル円の下値は144.55~144.60円がサポートライン、上値は145.00円と145.20円がレジスタンスライン。米利回りの上昇によりドル買い継続と予想、再度145円台を試すと見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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