2023年6月21日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 142.11 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 141.80~142.60
売り一巡後、買いシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
為替はしだいに円高へ
日経平均株価は、+186円高の33575円と続伸しました。時間外で、欧米株とも小幅に下落。
ドル円は142円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、23時からパウエルFRB議長の発言があります。
ドル円は買いシグナルが発生
午後、買いシグナルが出ました。
通貨別強弱は円が弱くなっており、前日高値を更新すると見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は141円台半ばへ下落
- ポンド円や豪ドル円が-1%超の下落
- 金への売りが続く
- 原油は70ドル台へ下げる
CyberSignalによる分析
ドル円 141.36 下落 ↓
予想レンジ 140.50~141.60
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NY市場はジューンティーンスで休場、日経平均株価は+18円高の33388円と上昇しました。
ドル円は141円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34053.87(-245.25 -0.72%)
・日経平均 33105.00(-383 -0.85%)
・金・ゴールド 1947.70(-23.50 -1.19%)
・原油・WTI 70.50(-1.28 -1.78%)
経済指標
★★★
21:30(米)5月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:140.1万件 予想:140.2万件 結果:163.1万件
★★★
21:30(米)5月住宅着工件数(前月比)
前回:2.2% 予想:-0.1% 結果:21.7%
★★★
21:30(米)5月建設許可件数(年率換算件数)
前回:141.6万件
(141.7万件) 予想:142.5万件 結果:149.1万件
★★★
21:30(米)5月建設許可件数(前月比)
前回:-1.5%(-1.4%) 予想:0.6% 結果:5.2%
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回り、原油の下落
△強気材料:なし
◆ドル円は141円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.720%へ低下
◆ドルストレートは下落
◆米国株は続落
◆欧州株は-0.5%安
◆金は-23ドル安と続落
◆原油は-1.78%安
◆23時にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は-235円安の33153円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
高値警戒感で売られる
連休明けのNYダウは、-245ドル安と売りが継続しました。
ナスダックも-0.16%安と続落しましたが、こちらは陽線引けで下げ渋り。
連日のように高値更新が続いてきたことで、やや警戒感が高まったようです。
インテル-3.77%、クアルコム-2.33%、マイクロン-1.12%と半導体の一角に売り。オラクル-2.73%、アドビ-1.88%、マイクロソフト-1.25%とソフトウェアが軟調。原油安で、エクソンモービル-2.29%、シェブロン-2.28%とエネルギー株も下落しました。
対照的に、テスラ+5.34%、エヌビディア+2.61%、ユナイテッドヘルス+2.38%と個別銘柄に買い。
全体的には、値上がり銘柄数1643、値下がり銘柄数3083と全銘柄中62.6%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.05%
半導体 -0.79%
対話型AI -0.57%
電気自動車 -0.67%
軍需産業 -0.15%
銀行 -0.60%
石油・エネルギー -1.73%
メタバース -0.91%
ディフェンシブ -0.36%
インド関連 -0.45%
中国ADR -5.98%
ドル円は141円台半ばへ下落
ドル円は一時142.25円まで上値を伸ばしましたが、達成感からその後は利食い売り。15時以降は下降トレンドとなって141円台半ばへ下落しています。
米10年債利回りは3.720%へ低下、ドルは調整が続くと予想しますが、特に悪材料が出たわけではないため下値は限定的と見ます。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下げました。ドルストレートが売られたことで、ポンド円や豪ドル円は-1%超の下落。
とはいえ、直近で年初来高値を更新するなど過熱感が高くなっていたためしばらくは調整が続くと予想します。こちらも、ドル円同様悪材料は出ていないので売り一巡後は下げ渋ると見ます。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-23ドル安と続落、買い材料がなく調整売りが続きました。一時1930ドルまで下押し、その後は7~8ドル反発したものの、上値は重い様子。
1900ドル台半ばが抵抗となり、じり安と予想します。
原油は3日ぶりに反落、-1.78%安と70ドル台へ下落しました。
バイデン米政権がイランの核開発の抑制を巡り、間接的な二国間協議を実施。「いかなる合意もイラン産原油の輸出拡大を容易にする」との観測が広がっており、売り圧力となっています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-235円安の33153円と反落しました。米国株は下落し円高も進んでいることから、日本株も売りに押されると予想します。
ドル円の下値は141.15円と141.00円がサポートライン、上値は141.60円や141.85円がレジスタンスライン。過熱感の高まりで利食い売りが出やすく、上値の重い状態が続くと見ます。
ただ、特に材料は出ていないので140円台は底堅く維持するでしょう。
経済指標
★★★★★
23:00(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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