2023年2月27日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Arrow Signalによる予想
ドル円 136.32 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 136.10~137.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株の反発でややドル安に
日経平均株価は、-29円安の27423円と下落しました。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円も下落しています。時間外で、欧米株はやや上昇。
このあと、24時に米2月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末に出た買いシグナルが継続しています。
通貨別強弱でもドルは最も強く、高値圏での推移が続くと見ます。
明日の予想通貨ペア
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は136円台半ばへ上値を伸ばす
- 米10年債利回りは4%台手前へ上昇
- トルコリラなど新興国通貨が強い
- ドル高で欧米株や金が売られる
ドル円 136.47 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 136.10~137.20
Arrow Signalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+111ドル高、日経平均株価も+349円高の27453円と上昇しました。
ドル円は136円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32816.92(-336.99 -1.02%)
・日経平均 27350(-30 -0.11%)
・金・ゴールド 1817.10(-9.70 -0.53%)
・原油・WTI 76.32(+0.93 +1.23%)
経済指標
★★★★
24:00(米)2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:66.4 予想:66.4 結果:67.0
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りが4%手前まで上昇
▽弱気材料:NYダウの急反落
◆ドル円は136円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.947%へ上昇
◆ドルストレートは売りに押される
◆IMM通貨先物ポジションはデータ復旧中
◆米国株は反落
◆欧州株は-1%安
◆金は-9ドル安
◆原油は+1.23%高と反発
◆22時30分に米1月耐久財受注が発表
◆サンデーダウは+20ドル高
◆日経平均先物は-95円安の27357円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル高で株が売られる
先週末のNYダウは-336ドル安と売りに押され、1月以来の安値水準へ。
ナスダックも、-1.69%安と急反落しました。
いずれもドル高を警戒し下窓でスタート、そのまま反発できずに引けています。
アドビのフィグマ買収に関し、独占禁止法違反として提訴されるとの情報で-7.63%。アカマイ-3.25%、マイクロソフト-2.18%とソフトウェア関連が連れ安に。テスラ-2.57%、アマゾン-2.42%、アルファベット-1.89%、アップル-1.80%とIT・ハイテク株も全面安。
イーライリリー-1.79%、ユナイテッドヘルス-1.50%、ファイザー-1.30%とヘルスケア株も下落しました。
一方、原油の反発でエネルギー株が小幅に上昇。JPモルガンチェース+0.90%、ウェルズファーゴ+0.80%と銀行株も堅調に推移しています。
全体的には、値上がり銘柄数1218、値下がり銘柄数3577と全銘柄中70.8%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.88%
半導体 -1.54%
石油・エネルギー +0.28%
穀物関連 -0.90%
銀行 -0.51%
電気自動車(EV) -1.92%
軍需産業 -0.10%
メタバース -2.70%
ディフェンシブ -0.64%
インド関連 -1.95%
中国ADR -3.40%
ドルと新興国通貨が強い
ドル円は買い継続、NY時間に入ると上値を伸ばし、一時136.51円の高値を付けました。米1月個人消費支出の回復や米2月ミシガン大学消費者態度指数確定値の上方修正を受け、ドルにまとまった買いが入っています。
そのまま高値圏で週末を迎えたほか、米10年債利回りは3.947%へ上昇していることから、ドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、ドルストレートの全面安によりドル円ほどではありませんが買われました。
通貨別には、前日に予想より利下げ幅の低かったトルコリラ円が-1.7%高。メキシコペソ円+1.2%高と、新興国通貨が連れ高となっています。
欧州通貨や資源国通貨は、ドル高の影響で上値は重いでしょう。
米10年債利回り
IMM通貨先物ポジションはデータ復旧中
IMM通貨先物ポジションの公表は再会しましたが、まだ1月31日時点のデータ普及にとどまっています。
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-95円安の27357円と反落しました。サンデーダウは、+20ドル高と小幅に上昇。
欧米株安で売り先行と予想しますが、下値は円安でサポートされるでしょう。
ドル円の下値は20銭ごとに買い注文、上値は136.60円付近がレジスタンスライン。目立った抵抗はないほか、米10年債利回りが4%手前まで上昇していることから、ドル円は上値追い継続と見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30(米)1月耐久財受注(前月比)
前回:5.6% 予想:-3.9%
★★★
22:30(米)1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:-0.2% 予想:0.1%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント