2023年2月2日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Arrow Signalによる予想
ポンドドル 1.2367 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.2350~1.2460
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドルにやや買戻しが入る
日経平均株価は、+55円高の27402円と小幅続伸しました。。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は129円台へ反発、クロス円は小幅に下落しています
このあと、22時15分にECB政策金利、22時30分に米新規失業保険申請件数が発表、22時45分からラガルドECB総裁の定例記者会見があります。
ドル円は買いシグナル発生中
早朝のFOMCで売られましたが、ロンドン時間に入りやや反発。
再度、買いシグナルが出るか注目。
本日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- 米経済指標悪化やFOMCでドル安が進む
- ドル円は128円台へ下落
- ドル円以外のドルストレートが急騰
- 天然ガスが下値模索、原油も下落
Arrow Signalによる分析
ポンドドル 1.2384 上昇 ↑
予想レンジ 1.2350~1.2460
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+368ドル高、日経平均株価は+19円高の27346円と上昇しました。
ドル円は128円台後半へ下落、クロス円は小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 34092.96(+6.92 +0.02%)
・日経平均 27438.80(+80.00 +0.29%)
・金・ゴールド 1942.80(-2.50 -0.13%)
・原油・WTI 76.41(-2.46 -3.12%)
経済指標
★★★
22:15(米)1月ADP雇用統計(前月比)
前回:23.5万人 予想:16.5万人 結果:10.6万人
★★★
23:45(米)1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:46.8 予想:46.8 結果:46.9
★★★★
24:00(米)1月ISM製造業景況指数
前回:48.4 予想:48.0 結果:47.4
★★★★★
28:00(米)FOMC政策金利発表
前回:4.25-4.50% 予想:4.50-4.75% 結果:4.50-4.75%
★★★★★
28:30(米)パウエルFRB議長の定例記者会見
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:IT・ハイテク株の上昇
▽弱気材料:原油安や米利回りの低下
◆ドル円は128円台後半へ下落
◆クロス円は小幅に買われる
◆米10年債利回りは3.404%へ低下
◆ドルストレートは急伸
◆米国株はナスダックが強い
◆欧州株はまちまちの動き
◆金は-2ドル安
◆原油は-3.12%安と続落
◆22時15分に欧政策金利が発表
◆22時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆22時45分にラガルドECB総裁の定例記者会見
◆日経平均先物は+89円高の27436円
☆株高ドル安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
FOMC後にまとまった買いが入る
昨晩のNYダウは、+6ドル高と小幅ながら続伸しました。
ナスダックは+2.24%高と急伸し、昨年9月以来の高値へ上昇。
米経済指標の悪化により中盤まで売りに押されていましたが、FOMC後にまとまった買いが入っています。
AMD+12.43%、エヌビディア+6.95%、クアルコム+3.65%、ブロードコム+2.85%と半導体セクターが急騰。テスラ+5.24%、フォード+3.04%と自動車株への買いが続いたほか、メタ2.43%、マイクロソフト+2.36%、アルファベット+1.68%、アップル+0.94%とIT・ハイテク株へも買い。
小売や銀行、不動産も買われました。
値上がり銘柄数3276、値下がり銘柄数1513と全銘柄の64.5%が上昇しています。
対照的に、原油安でシェブロン-1.32%、エクソンモービル-0.82%とエネルギー株が下落。アムジェン-2.70%、ブリストルマイヤーズ-1.71%とヘルスケア株もさえない動きとなりました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.78%
半導体 +4.05%
石油・エネルギー -1.31%
穀物関連 +2.35%
銀行 +0.23%
電気自動車(EV) +2.23%
軍需産業 +0.70%
メタバース +2.16%
ディフェンシブ +0.41%
インド関連 +1.38%
中国ADR +4.64%
ドル円は128円台へ下落
ドル円は軟調に推移、米経済指標の悪化やFOMCを受け128円台後半へ下落しました。米1月ADP雇用統計10.6万人と予想16.5万人を下回ったうえ、1月ISM製造業景況指数も47.4と予想48.0よりも悪化。
米10年債利回りは3.404%へ低下、早朝のFOMCでは予想通り+0.25%の利上げでドル売りが加速しています。
ただ、パウエルFRB議長からは「インフレは幾分緩和したが上昇したまま」、「FOMCは停止前にあと2回ほどの利上げを協議中」などタカ派寄りの発言が見られたため、売り一巡後は下げ渋ると見ます。
クロス円は小幅に上昇、ドルストレートの急騰にサポートされました。ユーロドルが1.1000と1.1ドル台乗せ、ポンドドルは1.2393、豪ドルドルも0.7143まで買われています。
引き続き、ドル円以外のドルストレートは上値追いと予想しますが、原油安で豪ドルなど資源国通貨は伸びやナム可能性があります。
米10年債利回り
金は買われ原油が売られる
天然ガスチャート(日足)
金は-2ドル安、ドル売りにより底堅く推移しました。FOMC後はまとまった買いが入り、1943ドルの高値を付けています。
米利回りの低下により、買い継続と見ます。
原油は-3.12%安と続落、76ドル台へ下げました。軟調な株式市場や天然ガスへの売りを受け、連れ安になっています。
米週間在庫統計は、414.0万バレルと予想-19.8万バレルより増加していたうえ、2021年6月以来の高水準に。地合いは弱く、下値模索と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+89円高の27436円と続伸しました。ドル円は下落したものの、米国株がプラスに転じたことで日本株も買われると予想します。
ドル円の下値は128.50円がサポートライン、上値は129.05円がレジスタンスライン。いったん下げ渋りましたが他通貨に比べドルは弱いので、しばらくは様子見が無難でしょう。
ドルストレートやクロス円中心に、上昇すると予想します。
経済指標
★★★★★
22:15(欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利
前回:2.50% 予想:3.00%
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:18.6万件 予想:20.0万件
★★★★★
22:45(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント