2022年8月3日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 92.11 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 91.80~92.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高でやや円安に
連休明けの日経平均株価は、+147円高の27741円と続伸しました。
ドル円は133円付近で推移、クロス円は小幅に買われています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、22時45分に米7月総合PMI、23時に米7月ISM非製造業景況指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
前日からの上昇トレンドが続いています。
小幅な買いが続くと予想します。
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:47.5 予想:-
★★★★
23:00 (米) 7月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.3 予想:53.5
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドル円 92.10 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 91.80~92.80
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-46ドル安、日経平均株価も-398円安の275944円と下落しました。
ドル円は133円台へ反発、クロス円も全体的に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 32396.17(-402.23 -1.23%)
・日経平均 27740(+70 +0.25%)
・金・ゴールド 1789.70(+2.00 +0.11%)
・原油・WTI 94.42(+0.53 +0.56%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇とドルの買戻し
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は133円台へ反発
◆クロス円も全体的に買われる
◆米10年債利回りは2.752%へ反発
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株はナスダックが陽線引け
◆欧州株は方向感なし
◆金は+2ドル高
◆原油は小幅に反発
◆22時45分に米7月総合PMIが発表
◆23時に米7月ISM非製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は+144円高の27739円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウへの売りが続く
昨晩のNYダウは調整が続き、-402ドル安と続落しました。
ナスダックも-0.16%安と下落しましたが、陽線引けで下値は限定的。
キャタピラーの決算が予想を下回り、-5.86%と大きく下落。
インテル-2.57%、ブロードコム-0.96%など、台湾を巡る米中間の緊張感の高まりを受け影響が出やすい半導体セクターも売られました。ビザ-2.41%、シティグループ-2.25%、バンクオブアメリカ-1.99%と銀行株も売り優勢。
値下がり銘柄数2547、値上がり銘柄数2374と全銘柄の48.1%が下落しています。
一方、アルファベット+0.36%、メタ+0.16%などIT・ハイテク株の一角は堅調に推移。ロッキードマーチン+2.27%、ノースロップグラマン+1.14%と、軍需関連株も買い優勢でした。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.62%
半導体 -0.69%
旅行レジャー +2.80%
石油・エネルギー -0.02%
穀物関連 -0.91%
銀行 -0.86%
不動産 -0.26%
電気自動車(EV) +0.35%
軍需産業 +0.03%
メタバース +0.95%
暗号資産関連 +1.04%
米主要企業決算発表予定
8/3(水)
モデルナ
メットライフ
イーベイ
8/4(木)
イーライ リリィ
アムジェン
ドル円は133円台へ戻す
ドル円は売りが続き、一時130.43円まで下押ししました。
ただ、その後は買戻しが強まり、133円台へ反発しています。米民主党ペロシ米下院議長の台湾訪問でドル売りが強まったものの、無事台湾に到着したことで急速に買戻しが入った様子。
米10年債利回りは2.752%へ反発、しばらくは133円付近での値固めと予想します。
クロス円も反発、ドル円が上昇したタイミングで買戻しが入りました。
通貨別には、台湾問題で中国の動向に左右されやすい豪ドルへの売りが強まる場面も。対ドルでは、-1%超売られました。ただ、売り一巡後は落ち着きを取り戻しており、やや売られすぎのため買戻しが続くと予想します。
米10年債利回り
金は時間外で1763ドルまで下落
金は買いが続き、+2ドル高と小幅に上昇。
台湾問題で一時1787ドルまで上値を伸ばしましたが、特に何も起きなかったため急速に下落。時間外で1763ドルまで下押し、米利回りの上昇でじり安と予想します。
原油は小幅に反発、94ドル台へ上昇しました。
しかし、時間外で再び93ドル台へ戻しており、上値は重い様子。OPECプラスの会合を前に、方向感に欠けた動きが続くでしょう。
生産水準は現状維持の予想ですが、米国から供給増の要望が出ていて、小幅な増産も議論はされそうだと見られています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+144円高の27739円と反発しました。米国株は売りに押されたものの、ドル円が133円台へ戻すなど円安が進んだことで、日本株は買い優勢と予想します。
ドル円の下値は132.70円がサポートライン、上値は133.50円がレジスタンスライン。米利回りの上昇でドル買い優勢と予想、まだ下値不安は残っているためしばらくは133円台での値固めと見ています。
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:47.5 予想:-
★★★★
23:00 (米) 7月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.3 予想:53.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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