2022年6月24日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.2278 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.2230~1.2320
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替はやや売り優勢
日経平均株価は+320円高の26491円と続伸しました。
ただ、ドル円は135円台が重く134.60円台へ下落、クロス円はまちまちの動きとなっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、23時に米6月ミシガン大学消費者態度指数と米5月新築住宅販売件数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日からの売りシグナルが継続しています。
引き続き、下値模索と予想します。
経済指標
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:50.2 予想:50.2
★★★
23:00 (米) 5月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:59.1万件 予想:59.0万件
★★★
23:00 (米) 5月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-16.6% 予想:-0.2%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンドドル 1.2260 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.2230~1.2320
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-47ドル安、日経平均株価は+21高の26171円と上昇しました。
ドル円は一時134.27円まで下落、クロス円も-1%超の連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30677.36(+194.23 +0.64%)
・日経平均 26215(+95 +0.36%)
・金・ゴールド 1829.80(-8.60 -0.47%)
・原油・WTI 104.27(-1.92 -1.81%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:22.9万件 予想:22.5万件 結果:22.9万件
★★★
22:45 (米) 6月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.0 予想:56.0 結果:52.4
★★★
22:45 (米) 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:53.4 予想:53.5 結果:51.6
★★★
22:45 (米) 6月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:53.6 予想:52.8 結果:51.2
★★★★★
23:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米国株の上昇
▽弱気材料:米利回りや原油の下落
◆ドル円は一時134.27円まで下落
◆クロス円も-1%超の連れ安
◆米10年債利回りは3.089%へ低下
◆ドルストレートは下落
◆米国株は反発
◆欧州株は-0.5~-1%安
◆金は-8ドル安
◆原油は-1.81%安と続落
◆23時に米6月ミシガン大学消費者態度指数などが発表
◆日経平均先物は+58円高の26229円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は買い優勢
昨晩のNYダウは堅調に推移、-194ドル高と反発しました。
ナスダックも+1.62%高と上昇、こちらは4日連続陽線となっています。
いったん底打ち感が出ており、買戻しの流れが続いている様子。
アマゾン+3.20%、マイクロソフト+2.26%、アップル+2.16%とIT・ハイテク株が上昇。コストコ+3.27%、P&G+2.74%、ウォルマート+2.43%と消費関連も買い優勢。
一方、原油の下値模索でシェブロン-3.68%、エクソンモービル-3.02%とエネルギー株への売りが続きました。米利回りの低下で、ウェルズファーゴ-1.81%、シティグループ-1.80%と銀行株も軟調。
値上がり銘柄数が2991に対し値下がり銘柄数1981と、56.3%の銘柄が上昇しやや買い優勢で引けています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.76%
半導体 +0.75%
旅行レジャー +0.11%
石油・エネルギー -3.01%
海運 -0.52%
銀行 -1.01%
電気自動車(EV) +1.00%
軍需産業 +0.07%
金投資 -2.96%
メタバース +3.71%
暗号資産関連 +1.48%
為替は円高で推移
ドル円は終日売りに押され、一時134.27円まで下押ししました。ただ、その後は買戻しが入り135円付近まで戻しています。
米10年債利回りは3.089%へ低下したものの、いったん底打ち感が出ており反発に期待。
クロス円も連れ安、-1%超の下落となりました。
ゴールドマンサックスが、今後1年間に景気後退に陥るリスクを15%から30%に引き上げたことが重しに。ロシアのウクライナ侵攻でインフレが進み、マクロ経済が低迷していることが背景となっています。
ただ、円安の勢いも強いため、ひとまず反発すると予想します。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-8ドル安、一時1844ドルまで買われる場面もありましたが、戻り売りに押されました。
ここ1か月ほど1800ドル前半でのレンジ相場となっており、強い材料が出るまで方向感に欠けると思われます。
原油は-1.81%安と続落、104ドル台へ下落しました。景気後退リスクの引き上げにより、警戒感が出てきています。
引き続き、下値模索と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+58円高の26229円と続伸しました。円高が進んでいるものの、米国株が上昇しているため下値は限定的と予想します。
ドル円の下値は134.60円がサポートライン、上値は134.85円がレジスタンスライン。米利回りの低下で上値は重く、134円付近での値固めとなるでしょう。
経済指標
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:50.2 予想:50.2
★★★
23:00 (米) 5月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:59.1万件 予想:59.0万件
★★★
23:00 (米) 5月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-16.6% 予想:-0.2%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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