2021年9月15日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 109.44 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 109.20~109.90
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で為替は円高に
日経平均株価は-158円安の30511円と反落しました。
ドル円、クロス円とも続落。時間外で欧州株は下落していますが、米国株は上昇しています。
このあと、21時30分に米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、22時15分に米8月鉱工業生産が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生中
昨日に売りシグナルが発生後、下降トレンドとなっています。
引き続き、下値模索となるでしょう。
経済指標
★★★
21:30 (米) 9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:18.3 予想:18.0
★★★
22:15 (米) 8月鉱工業生産(前月比)
前回:0.9% 予想:0.5%
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本日の予想通貨ペア
※水・金は追記が遅れます
ドル円 109.68 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 109.20~109.90
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+261ドル高、日経平均株価は+222円高の30670円と上昇しました。
ドル円は一時109.53円まで下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34577.57(-292.06 -0.84%)
・日経平均 30165.00(-255.00 -0.84%)
・金・ゴールド 1807.10(+12.70 +0.71%)
・原油・WTI 70.46(+0.01 +0.01%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.4% 結果:0.3%
★★★
8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:5.4% 予想:5.3% 結果:5.3%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.1%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:4.3% 予想:4.2% 結果:4.0%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:米国株や米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は一時109.53円まで下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.277%へ低下
◆ドルストレートは売られる
◆米国株は売りに押される
◆欧州株はまちまちの動き
◆原油は変わらず
◆金は+12ドル高
◆21時30分に米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆22時15分に米8月鉱工業生産が発表
◆日経平均先物は-314円安の30356円
☆円高株安の地合いと予想
米国株への売りが続く
昨晩のNYダウは、-292ドル安と売りに押され、前日反発した分が帳消しに。
ナスダックは-0.45%安、小幅ながら5日連続安となっています。
いずれもプラスでスタートしたのち、買いが続かずマイナスになるなど、売り圧力が強まりました。
エンターテイメントのコムキャストが、8月の加入者減少で-7.3%安。バンクオブアメリカが-2.69%安と、銀行株もやや売りが強まりました。
一方、マイクロソフトが+0.94%と逆行高、ヘルスケアの一角も買われています。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は110円台を割れる
前半のドル円は強く、じり高で推移していました。
しかし、NY時間に発表された米8月CPIが前月比・前年同月比ともに予想を下回ったことで、まとまった売りに押されています。
110円台を割れると売りが加速し、一時109.53円まで下落、米10年債利回りも1.277%へ低下しました。
期待感で買われていた面もあったため、しばらくはドル売りの地合いと予想します。
クロス円も連れ安、小幅ながら米国株の下げが止まらないことで、高金利通貨への売りが目立っています。
ドル以外は買われやすいものの、株安で円買い優勢となって上値は重いでしょう。
米10年債利回り
金が1800ドル台へ戻す
金は、+12ドル高と続伸し1800ドル台を回復しました。米8月CPIが予想を下回り、米利回りも低下したことがサポート。
株安が進むようなら、買い継続と予想します。
原油は変わらず、70ドル台での動きとなりました。
今晩発表の米原油在庫統計待ち、ハリケーンによる供給の減少が在庫にどの程度影響したのか注目。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-314円安の30356円と反落しました。
現物は11日連続で陽線となっており、テクニカル的に過熱感が高まっています。
米国株安に加え円高が進んでいるので、日本株も売りに押されると予想します。
ドル円の下値は109.50円がサポートライン、上値は109.90円より上に厚い売り注文。
ここ1か月ほどは109.50円がサポート、割れてしまった場合はストップロスを巻き込んで、再度109.00円付近を試す可能性が出ています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:18.3 予想:18.0
★★★
22:15 (米) 8月鉱工業生産(前月比)
前回:0.9% 予想:0.5%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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