2013年12月29日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 105.16 上昇 (4時間足) ↑
予想レンジ 104.50~105.50
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
いったん下落しかけたあとの反発のため、まだ勢いが続くと予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は8日連続の続伸、+4円高の16178円で引けました。
一方、ドル円は5年2か月ぶりに105.00円台へ上昇、ユーロドルも一時2011年10月31日以来となる1.3894まで急騰しました。
【動画】
ダウ、7日ぶりに反落(27日)
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16478.41(-1.47 -0.01%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・16365(大証終比:+165 +1.01%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1214.00(+1.70 +0.14%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・100.32(+0.77 +0.77%)
【経済指標】
★★
08:30 (日)11月失業率 前回:4.0% 予想:3.90% 結果:4.0%
★★
08:30 (日)11月有効求人倍率 前回:0.98 予想:0.99倍 結果:1.00
★★
08:30 (日)11月全国CPI(前年比)
前回:+1.1% 予想:+1.5% 結果:+1.5%
★★
08:30 (日)11月鉱工業生産指数<確報値>(前月比)
前回:+1.0% 予想:+0.4% 結果:+0.1%
【明日の戦略】
<月曜日は大納会で東京時間は半日で終了>
明日は日本市場が大納会のため11時30分で取引が終了され、その後はロンドン勢が参加するまで横ばいとなりそうです。
ただ、大納会終了後の式典に安倍首相が参加することになっていて、特に何かの発表があるわけではないのですが、首相の参加は異例として好感され、株が買われて円安が進行する可能性があります。
NYダウは小幅に下落しましたが、日経平均先物は時間外で+110円高の16290円となっているため、株・為替ともに底堅く推移するでしょう。
ただし、バブルの時は1989年12月29日の大納会に史上最高値の38915円を付けているため、二の舞になってしまった場合は日経平均株価10000円割れまで下がり続ける可能性もあります。
株・為替ともにほとんど調整がなく、どこかで大きく調整すると思われるので注意が必要です。
<ドルストレートの値動きに注意>
金曜日の夜に突如ユーロドルが急騰、ポンドドルもつれ高、豪ドルドルもじり上げとなりましたが、結局ユーロドルは行って来いとなって朝方もみ合った1.3740台へ戻しています。
急騰時は2年ぶりの高値となる1.3894まで上昇、仕掛け的な買いと実需による買いの合わせ技のような感じだったのですが、長い上髭が出てしまったため今後の動向が気になります。
通常であればトレンド転換なのですが、ユーロ不足による実需の買いも混じっていたらしく、月曜日底堅く推移するようであれば、再度上値を試す可能性があります。
ただ、下がるようであれば売り転換となるため、1.3700や1.3680でサポートされるかどうか注目。
<米10年債利回りにも注目>
今週は年始ということもあって経済指標の発表は少なめのため、株価や米10年債利回りを見ながらの動きとなるでしょう。現在は3.006%と3%台を維持、急激に上昇してしまった場合はリスク回避の動きが出ますが、今のペースであれば問題なさそうです。
とはいえ、金利上昇は米住宅市場に負担をかけますので、年明けからの米住宅関連指標は今まで以上に注目されるでしょう。
<ドル円 オーダー状況>
106.30円 売り
106.20円 超えるとストップロス買い
106.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
105.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い
105.50円 売り
105.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
105.10円 売り
105.16円 現在
104.50円 買い
104.20円 買い
103.70-104.00円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
103.50-60円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
103.20円 買い厚め
103.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
105円台を維持できるかどうかがポイント。
下がっても、いったんは104.80円でサポートされるでしょう。
【経済指標】
★★
24:00 (米)11月中古住宅販売保留件数指数 前回:-0.60% 予想:1.00%
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