2013年11月1日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 92.97 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 92.50~93.30
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
一目の雲も下回ったため、引き続き下落が継続するでしょう。
【昨日の概要】
早朝のFOMCを受けて、NYダウは下落したもののドル円は98円台半ばまで上昇していたため、序盤の日本株は底堅く推移しました。
しかし、後場になって利益が下方修正された海運株の下落の影響で売りが広がり、-174円安の14327円で引けました。
なお、ドル円は終日98円台での推移となりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15545.75(-73.01 -0.47%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14470(大証終比:+120 +0.83%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1323.70(-25.60 -1.90%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・96.38(-0.39 -0.40%)
【経済指標】
★★★★
05:00 (NZ)RBNZ・政策金利発表 前回:2.50% 予想:2.50% 結果:2.50%
★★★
06:45 (NZ)9月住宅建設許可件数(前月比) 前回:+1.4% 予想:- 結果:+1.4%
★★★
21:30 (加)8月GDP(前月比) 前回:+0.6% 予想:+0.1% 結果:
★★★
21:30 (加)8月GDP(前年比) 前回:+1.4% 予想:+1.7% 結果:
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:+35.0万件 予想:+33.9万件 結果:+34.0万件
【今日の戦略】
<ドル高でドルストレートとクロス円が下落>
昨日のFOMCの流れを引き継ぎ、ドル高が続きました。
ドル円は底堅く推移したものの、ドルストレートが下落したためクロス円は軟調に推移しました。
特にユーロは、昨日発表された欧失業率が12.2%と、過去最悪が3ヵ月連続で続いているため、ユーロドル、ユーロ円ともに1%安となりました。
その影響でドルスイスが買われたため、珍しくスイスフラン円が1円程度下落しています。
<緩和縮小を織り込みに行くか>
NYダウは、一時プラス圏へ上昇したもののその後一気に売られて70ドル安、金は2%近く下落、原油は先週から100ドル割れするなど、資産購入縮小に向けた動きがやや出てきているのかもしれません。
米国債も、再度売られ始めています。
FOMC後から、トレンドに変化が出つつあるのかもしれません。
NYダウはまだ利食い売りの範囲ですが、今後15200ドルを割ってくるか日本株が大きく下落するようであれば、リスク回避の動きが広がり為替も円高となるでしょう。
【ドル円の注文状況】
99.20円 売り厚め
99.00円 売り厚め輸出ほか・超えるとストップロス買いモデル系ほか
98.80-90円 断続的に売り厚め
98.50-70円 断続的に売り
98.30円 現在
97.60-8.00円 断続的に買い
97.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
97.40円 買い・割り込むとストップロス売り
97.25円 買い
97.20円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
97.10円 買い
97.00円 買い厚め
96.90円 買い・割り込むとストップロス売り
96.80-85円 厚めの買いリアルマネー系ほか・ストップロス売り混在
96.50-55円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.30-40円 買い・ストップロス売り混在
米国債が売られて利回りが上昇したためドル円は堅調に推移していますが、株安になった場合は下落することになります。
日米ともに各社決算が発表されていますし日本は3連休前なので、昨日のようにやや荒っぽい値動きになるかもしれません。
上値は98.50円が重く、逆に下値はサポートがないため先週末のような仕掛け的な売りに注意した方が良いでしょう。
【経済指標】
★★★
09:30 (豪)Q3PPI(前期比) 前回:+0.1% 予想:-
★★★
09:30 (豪)Q3PPI(前年同期比) 前回:+1.2% 予想:-
★★★
10:00 (中)10月製造業PMI 前回:51.1 予想:-
★★★★
23:00 (米)10月ISM製造業景況指数 前回:56.2 予想:55.1
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