2013年10月23日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 98.10 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 97.50~98.30
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が緑色から赤色に変わりました。
このまま一目の雲を下回り下降トレンドが継続すると予想します。
【昨日の概要】
米雇用統計を控え大きな動きはなかったのですが、株・為替ともに小幅に上昇、日経平均株価は+19円高の14713円、ドル円は20銭ほど上昇して98.35円付近まで上値を伸ばしました。
ただ、米雇用統計が予想を下回ったため、ドル円は一時97円台へ下落しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15467.66(+75.46 +0.49%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14815(大証終比:+105 +0.71%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1342.60(+26.80 +2.04%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・97.80(-1.42 -1.43%)
【経済指標】
★★★★★
21:30 (米)9月非農業部門雇用者数(前月比)(10月4日発表分)
前回:+16.9万人 予想:+18.0万人 結果:+14.8万人
★★★★★
21:30 (米)9月民間部門雇用者数(前月比)(10月4日発表分)
前回:+15.2万人 予想:+18.3万人 結果:+12.6万人
★★★★★
21:30 (米)9月失業率(10月4日発表分) 前回:7.3% 予想:7.3% 結果:7.2%
★★★
21:30 (加)8月小売売上高(前月比) 前回:+0.6% 予想:+0.3% 結果:+0.2%
★★★
21:30 (加)8月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:+1.0% 予想:+0.2% 結果:+0.4%
【今日の戦略】
<年内QE3縮小開始は遠のく>
昨晩発表された米雇用統計は、米9月非農業部門雇用者数が、予想+18.0万人に対して結果+14.8万人と予想を大きく下回りました。
仮に+20万人以上であれば年内QE3開始の可能性が高まったのですが、まったく届いていなかったため、年内QE3縮小の可能性は遠のき、ドルの利上げもさらに遠のきました。
<ドル円は乱高下>
ドル円は、発表直後97.85円まで急落したものの徐々に反発、株高による円安を期待したのか発表前のレートを上回る98.48円へ上昇、しかしドル売りが続く中次第に値を下げ98.10円付近で引けました。
<ドルストレート、クロス円は堅調>
ドル安を受けてドルストレートは急上昇、ユーロドルは1.3790、ポンドドルは1.6250、豪ドルドルも1.0730付近まで上昇、クロス円も、ユーロ円は135.60円、ポンド円159.50円、豪ドル円は95.80円付近へ上昇しています。
このあとは利食い売りも出ると思われますが、ドル安は継続しそうなので比較的堅調に推移しそうです。
引き続き、ドル独歩安が継続すると予想します。
【ドル円の注文状況】
100.00円 売り・超えるとストップロス買い
99.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い
99.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
99.20-30円 断続的に売り厚め・超えるとストップロス買い
99.10円 売り・超えるとストップロス買い
99.00円 売り厚め輸出ほか・超えるとストップロス買いモデル系ほか
98.65-90円 断続的に売り
98.60円 超えるとストップロス買い
98.10円 現在
97.60-80円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
97.50円 買い厚め年金基金ほか・割り込むとストップロス売り
97.45円 割り込むとストップロス売り
97.35円 買い輸入ほか
97.30円 買い・割り込むとストップロス売り
97.00-20円 厚めの買い・ストップロス売り混在
96.90円 割り込むとストップロス売り
96.80-85円 断続的に買い厚めリアルマネー系ほか・割り込むとストップロス売り
96.50-55円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.30-40円 買い・ストップロス売り混在
ドル安が継続、再度97円台へと下落すると予想します。
今のところ株高が下支えとなっていますが、単にQE3継続による期待高で企業業績が改善したわけでもないので、株も次第に下落すると予想します。
【経済指標】
★★★★
09:30 (豪)Q3CPI(前期比) 前回:+0.4% 予想:+0.8%
★★★★
09:30 (豪)Q3CPI(前年同期比) 前回:+2.4% 予想:+1.8%
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