2013年10月09日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 96.84 下落 (1時間足) ↓
予想レンジ 96.20~97.00
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
反発しても一目の雲に阻まれ、下落が継続すると予想します。
【昨日の概要】
昨晩のNYダウの下落を受けて日本株は売り先行で始まったものの、トピックスが7日連続して下落するなどテクニカル的にも売られすぎの部分があり、日経平均が100円下げたところで買いが入りました。
株高の影響で為替も円安となり、朝方96.50円付近まで下落していたドル円は、後場に入ると97円台を回復しました。
ただ、NYダウが-150ドル超のマイナスとなったため、ドル円は再び96.80円付近へ下落しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14776.53(-159.71 -1.07%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13805(大証終比:-125 -0.91%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1324.60(-0.50 -0.04%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・103.49(+0.46 +0.45%)
【経済指標】
★★
08:50 (日)8月国際収支‐経常収支
前回:+5773億円 予想:+5200億円 結果:+1615億円
★★
08:50 (日)8月国際収支‐貿易収支
前回:-9433億円 予想:-8800億円 結果:-8859億円
★★
10:45 (中)9月HSBCサービス業 前回:52.8 予想:- 結果:52.4
【今日の戦略】
<米財政協議が予想以上に難航>
昨日は日本株が反発、ドル円も97円台へ上昇したことからいったんトレンド転換かと思われたのですが、米財政協議は予想以上に難航していたようで、NYダウは節目の14800ドルまで一気に下落してしまいました。昨晩は反発を予想していたのですが、いまだ混乱が続いているようです。
14800ドルのサポートを割ってしまうと14500ドル、14000ドルが次のサポートなのですが、下げの勢いが強いため、一気に達成してしまう可能性も出てきました。
そうなると、ドル円は直近安値の95.80円、日経平均株価も13250円付近へ下落する可能性があります。
<明日早朝のFOMC議事録公表に注意>
明日早朝の3時に、直近のFOMC議事録が公表されます。
米緩和縮小が見送られることになった経緯のほか、ドルの利上げに関して時期尚早と思われるような記載があればドル安となります。
地合的にも弱いですし、場合によっては一段安となる可能性もあるので要注意。
<金や原油は横ばいだが…>
リスク回避時に買われる金は横ばい、原油も横ばいで今のところ問題なさそうなのですが、VIX(恐怖指数)が20を超えてしまいました。
今後パニック的な売りが発生する可能性もあり、昨日は反発と予想しましたが状況が変わってきました…(すみません)
念のため、リスク回避優先で行動した方がよさそうです。
【ドル円の注文状況】
98.70-90円 断続的に売り
98.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
98.30-40円 断続的に売り
98.20円 売り・超えるとストップロス買い
97.90-8.00円 断続的に売り厚めモデル系ほか・超えるとストップロス買い)
97.80円 売り厚め リアルマネー系ほか
97.50円 売り・超えるとストップロス買い
96.85円 現在
96.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.20円 買い厚め
96.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
95.80円 買い厚め
再度、96.50円へ下押ししそうな雰囲気となってきました。
そうなると95円台突入もありえるので要注意。
【経済指標】
★★
15:00 (日)工作機械受注(前月比) 前回:-1.7% 予想:-
★★★★
17:30 (英)8月鉱工業生産指数(前月比) 前回:±0.0% 予想:0.20%
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