2013年07月30日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3263 上昇 (1時間足) ↑
予想レンジ 1.3240~1.3290
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
いったん上昇しますが、基本的には昨日の値動き範囲内をレンジで推移すると予想します。
【昨日の概要】
日本株は-468円の13661円と大きく下落、もともと過熱感がありましたが参院選終了で材料出尽くし、13200円の窓埋めまで下落余地があります。
ドル円も、98円の節目を割れて一時97.64円まで下落しましたが、買戻しも入り98円水準まで反発しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15521.97(-36.86 -0.24%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13570(大証終比:-30 -0.22%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1329.60(+7.70 +0.58%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・104.55(-0.15 -0.14%)
【重要経済指標】
★★★
23:00 (米)6月中古住宅販売保留(前月比)
前回:+6.7% 予想:-1.2% 結果:-0.4%
【今日の戦略】
ニューヨーク時間は、水曜日からの経済指標や要人発言を控え全体的に様子見ムードで終了しました。NYダウは小幅安、昨日大きく下落した日経平均は先物時間外で13530円と、現物よりも130円安くなっています。
株は材料出尽くしで調整、為替もポジション整理で上値は重いでしょう。
ドル円の注文状況は、97.50円に厚めの実需買いがありますが、割り込むと大きめのストップロスがあります。昨日はこの手前で反発しましたが、その下には97.00円~97.10円と96.50円に厚めの買いとストップロス売りがあります。
上値は98.20円に売り、98.50円に厚めの売り、98.70円と99.00円に売りが見られます。まだ98.20円の売りが突破できておらず、材料がなければ昨日と同じ範囲のレンジ相場となるでしょう。
朝8時30分に日本の雇用統計、8時50分に鉱工業生産指数が発表予定となっていて、アベノミクスの効果が出てきているか確認しておきたいところ。予想では、失業率、有効求人倍率共に若干改善となっていますが、鉱工業生産指数は悪そうです。
その他、12時5分から豪スティーブンスRBA総裁の講演を控えていて、豪ドル高がどの程度是正されたのか確認したいところ。以前と異なり、貴金属や商品価格が反発しているため、それほど豪ドル高をけん制するような発言は出ないのではないかと思います。
全体的には、明日のイベントを控えて様子見ムードが継続すると予想します。
【重要経済指標】
★
08:30 (日)6月失業率 前回:+4.1% 予想:+4.0%
★
08:30 (日)6月有効求人倍率 前回:0.90倍 予想:0.91倍
★★
08:50 (日)6月鉱工業生産指数<速報値>(前月比) 前回:+1.9% 予想:-1.5%
★★
22:00 (米)5月S&P/ケース・シラー総合-20(前年比) 前回:+12.05% 予想:+12.43%
★★★
23:00 (米)7月消費者信頼感指数 前回:81.4 予想:81.0
【その他】
12:05 (豪)スティーブンスRBA総裁講演
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