2013年07月05日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.2911 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 1.2850~1.2950
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
ドラギECB総裁の発言の影響で、上値は重いと見ます。
【昨日の概要】
午前中は、株・為替ともにそれほど大きな変動はなく推移しました。
しかし、ロンドン時間に入って英政策金利と欧政策金利がが発表されるとポンドとユーロは急落、ポンドドルは1.5060、ユーロドルは1.2884まで急落しました。
特にユーロは、ドラギECB総裁のハト派的発言による急落となっています。
・必要な限り金融政策を緩和的にとどめる
・ECBの金利は長期にわたり低水準にとどまる
・長期間とは6ヶ月や12ヶ月という期間ではない
その後はアメリカは独立記念日で休場だったため、ほぼ横ばいで推移しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 -
・CME日経平均先物 -
・NY金先物12月限(COMEX) -
・NY原油先物11月限(WTI) -
【重要経済指標】
★★★
10:30 (豪)5月住宅建設許可件数(前月比) 前回:+9.1% 予想:-1.0% 結果:-1.1%
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50% 結果:0.50%
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・資産買い入れ規模発表
前回:3750億£ 予想:3750億£ 結果:3750億£
★★★★★
20:45 (欧)ECB・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50% 結果:0.50%
【その他】
(米)休場(独立記念日)
09:30 (日)黒田日銀総裁講演
21:30 (欧)ドラギECB総裁記者会見
【今日の戦略】
本日の注目は何といっても米雇用統計。
前回は失業率が0.1%悪化したこともあって、発表前は95.50円付近で推移していたドル円が、発表後には94.97円まで急落、その後96円台へ切り返すといった値動きの激しいものとなっています。
今回の米雇用統計は、ADP雇用統計や新規失業保険申請件数などの事前関連指標を見る限り良好そうで、無難な結果となれば、昨晩の流れを引き継いでドルが買われてユーロやポンドが下落することになりそうです。
昨晩はアメリカ市場が休場だったため、午前中は様子見で横ばい、ロンドン時間はユーロとポンドの売りで始まると予想します。
【重要経済指標】
★★★★★
21:30 (米)6月非農業部門雇用者数(前月比) 前回:+17.5万人 予想:+16.9万人
★★★★★
21:30 (米)6月民間部門雇用者数(前月比) 前回:+17.8万人 予想:+17.5万人
★★★★★
21:30 (米)6月失業率 前回:7.6% 予想:7.5%
★★★★
21:30 (加)6月失業率 前回:7.1% 予想:7.1%
★★★★
21:30 (加)6月雇用ネット変化率(前月比) 前回:+95000 予想:-5000
【その他】
19:30 (欧)クーレECB専務理事講演
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