2013年05月09日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 上昇 (4時間足) ↑
予想レンジ 1.3120~1.3210
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドが続いています。一目の雲を上回り、しばらく上昇すると予想します。
【昨日の概要】
昨日の豪政策金利引き下げの影響で豪ドル円は引き続き軟調な展開、ドル円も1ドル100円へチャレンジする勢いもなく、99円を挟んで推移しました。
NZドルは、NZ中銀のウィーラー総裁がNZ中銀がNZドル売り介入を実施したことを発表、NZ高を懸念して「相場上昇の一因は日本の緩和政策にある」と発言するなどして下落、ドル円も上昇しずらくなりました。
逆にユーロは好調な独経済指標の影響を受けて上昇、ユーロドルは一時1.3195付近まで上昇しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15105.12(+48.92 +0.32%)
・CME日経平均先物 14415(大証終比:+155 +1.08%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1473.70(+24.90 +1.72%)
・NY原油先物11月限(WTI) 96.62(+1.00 +1.05%)
【重要経済指標】
★★
(中) 4月貿易収支 前回:-8.8億$ 予想:+228.0億$ 結果:+181.6億$
★★
19:00 (独)3月鉱工業生産指数(前月比)
前回:+0.5% 予想:- 結果:+1.2%
【その他】
26:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演
【本日の戦略】
昨晩のNYダウは終値ベースで15100ドルを超えて終了、過去最高値更新となり、いったん98.60円まで下落していたドル円も、再度99円台へ戻しました。1ドル100円はいったんお預けとの見方が広がってきていますが、株価が好調であればまだチャンスがあるとの見方もあります。
ただ、NZ中銀のウィーラー総裁が日本の緩和政策に疑問を呈するなど徐々に外部からの圧力が強くなっていますし、週末のG7では特に声明は出さない模様ですが、為替はテーマになる可能性があって、日本について話合われる可能性があります。
なお、本日はNZと豪の雇用統計、中国CPIとPPI、英鉱工業生産や政策金利など重要経済指標の発表が続きます。このところ弱くなってきている豪ドルとNZドルの値動きに注目です。
ドルとユーロは底堅く推移しますが、豪ドルとNZドルは軟調に推移すると予想します。
【重要経済指標】
★★★★
07:45 (NZ)Q1失業率 前回:6.9% 予想:6.8%
★★★
07:45 (NZ)Q1就業者数増減(前期比) 前回:-1.0% 予想:+0.8%
★★★★
10:30 (中)4月CPI(前年比) 前回:+2.1% 予想:+2.2%
★★★
10:30 (中)4月PPI(前年比) 前回:-1.9% 予想:-2.1%
★★★★
10:30 (豪)4月新規雇用者数(前月比) 前回:-36100 予想:-
★★★★
10:30 (豪)4月失業率 前回:5.6% 予想:5.6%
★★★★
17:30 (英)3月鉱工業生産指数(前月比) 前回:+1.0% 予想:+0.2%
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50%
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・資産買い入れ規模発表 前回:3750億£ 予想:3750億£
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:32.4万件 予想:33.5万件
【その他】
(瑞)休場(キリスト昇天祭)
26:15 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
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