2013年05月01日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 97.37 下落 (日足) ↓
予想レンジ 96.50~97.65
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、一目の雲も抜け日足ベースでようやく下降トレンドが明確になってきました。ただ、FOMCや米雇用統計など流れが変わりやすい経済指標発表を控えているので、チェックを忘れずに。
【昨日の概要】
前日からの円高が続き円高ドル安が進行、ドル円は97.02円、ユーロ伝127.20円、ポンド円150.75円、豪ドル円100.20円まで下落しました。
3月ユーロ圏失業率は12.1%と過去最悪を更新、円高ドル安を後押ししました。
米2月S&P/ケース・シラーや米4月消費者信頼感指数は予想を上回ったのですが、FOMCや雇用統計を控えているため上値追いには慎重で、ドル円・クロス円ともに下降トレンドとなりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14839.80(+21.05 +0.14%)
・CME日経平均先物 13910(大証終比:+30 +0.22%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1472.10(+4.70 +0.32%)
・NY原油先物11月限(WTI) 93.46(-1.04 -1.10%)
【重要経済指標】
★★★
07:45 (NZ)3月住宅建設許可件数(前月比)
前回:+1.9% 予想:+2.0% 結果:-9.1%
★★★
21:30 (加)2月GDP(前月比) 前回:+0.2% 予想:+0.2% 結果:+0.3%
★★
22:00 (米)2月S&P/ケース・シラー総合-20(前年比)
前回:+8.08% 予想:+9.00% 結果;+9.32%
★★★
23:00 (米)4月消費者信頼感指数 前回:59.7 予想:59.8 結果:68.1
【その他】
(中)休場(労働節)
【本日の戦略】
すでにドル円は流れが変わっていて弱い動きとなっているのですが、米国株は若干プラスで引けています。
市場では徐々に「セルインメイ(Sell in May)」が意識されてきているため、本日のADP雇用統計や週末の米雇用統計が悪ければ米国株も流れが変わる可能性があります。
ただその前に、午前10時発表の中国4月製造業PMIで豪ドル中心にひと波乱あるかもしれません。このところ、豪ドル円は中国経済指標にやたらと反応していて、中国経済指標発表後に50~100pipsほど動くこともあります。
米主要企業決算も、フォードやボーイングなど市場に大きな影響を与える企業の発表なので要チェック。
引き続き、円高ドル安で推移すると予想します。
<米主要企業決算>
アフラック
フォード
ボーイング
P&G
【重要経済指標】
★★
10:00 (中)4月製造業PMI 前回:50.9 予想:50.7
★★★★
21:15 (米)4月ADP雇用統計(前月比) 前回:+15.8万人 予想:+15.0万人
★★★★
23:00 (米)4月ISM製造業景況指数 前回:51.3 予想:51.0
★★★★★
27:00 (米)FOMC・政策金利発表 前回:0.25% 予想:0.25%
【その他】
(中)休場(労働節)
(独)、(欧)、(南ア)休場(メーデー)
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