2012年10月23日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3063 買い(4時間足)↑
予想レンジ 1.3035~1.3088
【THV V4による分析】
昨晩から順調に上昇し、一目の雲を超えました。
トリックスのクロスはやや微妙なので、1時間足もよく確認しておきましょう。
やや上昇力が弱いかもしれませんが、今のところ、1時間足のファストトリックスが赤色から緑色に変わったところです。
【昨日の概要】
東京時間に発表された貿易収支が3か月連続の赤字、2012年度上期の赤字額が1979年以降で最大となったことが円売りとなって円安になりました。
来週30日に行われる日銀の金融政策決定会合で、追加緩和が実施されるとの見方も円安を促す要因となっています。
ただ、80円台は輸出企業の多くが採算レートとしているレベルのため、大量の売りが出てくることが予想されます。
【昨日の結果】
・ダウ平均 13345.89(+2.38 +0.02%)
・CME日経平均先物 9080(大証終比:+60 +0.67%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1726.30(+2.30 +0.13%)
・NY原油先物11月限(WTI) 88.73(-1.32 -1.47%)
【経済指標結果】
特になし
【その他】
(NZ)休場(勤労感謝の日)
08:50 (日)日銀金融政策決定会合議事要旨公表(10月4・5日分)
09:30 (日)白川日銀総裁挨拶
14:30 (日)日銀半期展望レポート公表
17:30 (欧)アスムセンECB専務理事講演
22:30 (欧)リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
25:00 (欧)コスタ・ポルトガル中銀総裁講演
25:00 (欧)ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
26:30 (米)ピアナルト・クリーブランド連銀総裁講演
【本日の戦略】
為替は順調に上昇していますが、米主要企業決算があまり優れません。
昨晩は、キャタピラーの決算で業績見通しを下方修正したことから、景気の先行きへの不透明感が高まり、原油が続落しました。
本日の米主要企業決算はテキサス・インスツルメンツやユナイテッド・テクノロジーズ、アフラックやAKスチールとなっています。
米大統領選挙も控えているので、もうそろそろ一時的な調整が入る可能性もあります。
本日の重要経済指標はカナダ小売売上高と政策金利発表くらいしかありませんが、今週後半にはイギリスやアメリカのGDP速報が発表されるので要チェック。
【本日の重要経済指標】
★★★
21:30 (加)8月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:+0.4% 予想:+0.2%
★★★★★
22:00 (加)BOC・政策金利発表 前回:1.00% 予想:1.00%
【その他】
18:00 (欧)メルシェ・ルクセンブルク中銀総裁講演
20:00 (欧)リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
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