来週のFX予想(2024年12月16日~12月20日)
来週の相場見通し
米10年債利回り
円安ドル高の地合いに
今週のドル円は買いが入り、153円台へ上昇して週末を迎えました。米11月CPIは予想通り、米11月PPIの方はやや予想を上回っており、ドル買い材料に。
来週のFOMCでは0.25%の利下げ見通しが優勢で、大幅利下げ予想はいったん後退しています。
米10年債利回りは先週末の4.147%から4.405%へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
※当ページの予想は全体の一部です。完全版は殿堂入りメルマガにて毎日発行しています。
日・月別のFX予想記事
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ドル円予想
ドル円チャート
151.80円を割れ、売りシグナルが出ました。
感謝祭前にまとまった売りが入ったほか、日銀の利上げが意識される流れに。
ただ、直近で買戻しが進んでおり、直近高値を上抜けるようなら買いシグナルが出ると思われます。
経済指標
来週は、米小売売上高やFOMC政策金利発表に注目。
火曜日発表の米11月小売売上高は、前回0.4%に対し0.6%と上昇予想。水曜日のFOMCでは、現行の4.50-4.75%から0.25%の利下げが行われる見通しとなっています。
また、金曜日の米11月PCEデフレーターは、前回2.3%に対し2.5%と上昇予想。来週は、ドルのボラティリティが高くなるでしょう。
12/16(月)
(米)12月ニューヨーク連銀製造業景気指数、12月製造業PMI
12/17(火)
(米)11月小売売上高
12/18(水)
(米)FOMC政策金利発表、パウエルFRB議長の定例記者会見
12/19(木)
(米)7-9月期GDP確定値、12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、前週分新規失業保険申請件数
12/20(金)
(米)11月PCEデフレーター、12月ミシガン大学消費者態度指数
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