2024年3月12日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ポンドドル 1.2821 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.2780~1.2860
下げ渋り、平均足の色が変わりました。
いったん、様子見とします。
株、為替とも下げ渋る
日経平均株価は、-22円安の38797円と小幅続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は147円台半ばへ反発、クロス円も買戻し優勢となっています。
このあと、21時30分に米2月CPIが発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、買いシグナルが継続しています。
通貨別強弱は円が最も弱くなっており、やや円高は収まってきました。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は146円台後半へ続落
- クロス円も連れ安
- NYダウが小幅に反発
- ナスダックは続落
- 商品相場は小幅高
- 全体的に米2月CPIの発表待ち
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ポンドドル 1.2811 下落 ↓
予想レンジ 1.2740~1.2840
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-68ドル安、日経平均株価は-868円安の38820円と下落しました。
ドル円は146円台後半へ続落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 38769.66(+46.97 +0.12%)
・日経平均 38467.50(-1131.21 -2.86%)
・金・ゴールド 2180.90(+3.39 +0.15%)
・原油・WTI 78.07(+0.06 +0.08%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:ナスダックの続落や日本株への売り
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は146円台後半へ続落
◆クロス円も続落
◆米10年債利回りは4.103%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株はNYダウが反発
◆欧州株はまちまちの動き
◆金は+3ドル高と続伸
◆原油は+0.15%高と下げ渋り
◆21時30分に米2月CPIが発表
◆日経平均先物は-350円安の38200円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウは次第に買われる
昨晩のNYダウは次第に買戻しが入り、+46ドル高と反発しました。
ただ、ナスダックは上値が重く-0.41%安と続落。
先週末の流れが続き、IT・ハイテク株に売りが入っています。
AMD-4.34%、マイクロン-3.37%、エヌビディア-2.00%、ブロードコム-1.19%と半導体が続落。メタ-4.42%、アマゾン-1.93%、マイクロソフト-0.39%とハイテク株にも売り。
対照的に、アドビ+1.58%、オラクル+1.52%とソフトウェアに買い。アルファベット+1.94%、テスラ1.39%、アップル+1.18%とハイテク株の一角が上昇。ファイザー+4.22%、ユナイテッドヘルス+2.64%とヘルスケアも堅調でした。
全体的には、値上がり銘柄数1922、値下がり銘柄数2644と全銘柄中の56.1%が下落しています。
テーマ別株価変動率
アップル関連 -0.18%
半導体 -0.85%
生成AI -0.39%
銀行 +0.32%
石油・エネルギー +0.74%
軍需産業 -0.67%
暗号資産関連 -3.79%
インド関連 -0.63%
ドル円は再び147円台割れ
米10年債利回り
週明けのドル円は先週末からの売り圧力が続き、146円台後半へ続落しました。日銀がマイナス金利を解除し利上げするのではないかとの見通しで、株式市場を巻き込んでの下落となっています。日経平均株価は、一時-1100円超の暴落となりました。
ただ、売り一巡後は下げ渋り、米10年債利回りが4.103%へ上昇したことで下がったところでは買戻しも入っています。直近は146円台半ばがサポートライン、あとは今晩発表の米2月CPI次第となるでしょう。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しました。各通貨ペアとも弱く、直近まで買われていたポンドは戻り売り優勢に。
特に材料は出ておらず、他通貨も米CPI発表待ちで動きづらいと見ます。
商品相場は小幅高
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は+3ドル高と続伸、2180ドル台へ乗せました。史上最高値を狙える位置にあり、高値圏での推移が続くと見ます。
原油は+0.15%高と下げ渋り、77ドル台へ戻しました。序盤は売りに押されましたが、76ドル台では買い支えが入り一時78ドル台へ乗せる場面も。
ただ、中国の需要減退や米国のシェールオイル増産の動きが上値を重くしています。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-350円安の38200円と続落しました。前日に大陰線が出現し円高も進んでいることから、日本株は調整が続くと予想します。
ドル円の下値は146.50円がサポートライン、上値は147.20円や147.45円がレジスタンスライン。売り一巡後は下げ渋っているものの、積極的な買いは入りづらい様子。
今晩発表の米2月CPIを前に、様子見ムードが続くと見ます。
経済指標
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4%
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:3.1% 予想:3.1%
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:3.9% 予想:3.7%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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