2024年1月26日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
豪ドル円 97.41 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 96.80~97.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替はやや円安で推移
日経平均株価は、-485円安の35751円と急反落しました。時間外で、欧米株ともやや売り優勢。
ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円も小幅に買われています。
このあと、24時に米12月住宅販売保留指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、買いシグナルが継続しています。
レンジ気味の推移ですが、次第に上昇してくると見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米10-12月期GDP速報値が3.3%と予想2.0%を上回る
- ラガルドECB総裁の発言で利下げの可能性が高まりユーロ売り
- ドル円は147円台後半へ上昇
- 原油が+2.98%高と急伸
Arrow Signalによる分析
豪ドル円 97.22 上昇 ↑
予想レンジ 96.80~97.80
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-99ドル安、日経平均株価は+9円高の36236円と上昇しました。
ドル円は147円台後半へ上昇、クロス円は欧州通貨以外上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 38049.13(+242.74 +0.64%)
・日経平均 36073.50(-162.97 -0.45%)
・金・ゴールド 2017.30(+4.71 +0.23%)
・原油・WTI 77.33(+2.24 +2.98%)
経済指標
★★★★★
22:15(欧)ECB政策金利
前回:4.50% 予想:4.50% 結果:4.50%
★★★★
22:30(米)10-12月期GDP速報値(前期比年率)
前回:4.9% 予想:2.0% 結果:3.3%
★★★
22:30(米)12月耐久財受注(前月比)
前回:5.4% 予想:1.0% 結果:0.0%
★★★
22:30(米)12月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.5% 予想:0.2% 結果:0.6%
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:18.7万件 予想:20.0万件 結果:21.4万件
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:良好な米経済指標
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は147円台後半へ上昇
◆クロス円は欧州通貨以外上昇
◆米10年債利回りは4.131%へ低下
◆ドルストレートはユーロに売り
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+4ドル高
◆原油は+2.98%高と急伸
◆24時に米12月住宅販売保留指数が発表
◆日経平均先物は-132円安の36103円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は次第に反発
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+242ドル高と3日ぶりに上昇しました。
ナスダックは小幅に買われ、+0.18%高と上昇。
後半にかけ買いが入り、堅調な推移となっています。
原油の急伸で、シェブロン+1.92%、エクソンモービル+1.89%とエネルギーが上昇。アドビ+2.57%、アルファベット+1.94%、マイクロソフト+0.27%、アマゾン+0.25%とIT・ハイテク株の一角に買い。
銀行や小売り、不動産も買われました。
対照的に、決算で販売台数の伸びが著しく低下する可能性が示唆されたテスラが-12.25%と暴落。米連邦航空局から、一部機種の生産ベース拡大一時停止が命じられたボーイングも-6.08%と大幅安。
全体的には、値上がり銘柄数2863、値下がり銘柄数1687と全銘柄中の60.4%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
アップル関連 +0.82%
半導体 +0.35%
生成AI +0.75%
電気自動車 -1.23%
軍需産業 -0.05%
銀行 +0.48%
石油・エネルギー +1.50%
ディフェンシブ +0.11%
インド関連 +0.03%
ドルと豪ドルが上昇
ドル円は上下動、147.09円まで下押ししたのち147円台後半へ上昇しています。重要経済指標を前に調整が入ったものの、一連の発表後はユーロが売られドル高に。
米10-12月期GDP速報値が、3.3%と予想2.0%ほどは鈍化していなかったことも買い材料に。米10年債利回りは4.131%へ低下しましたが、欧州通貨安で底堅く推移すると予想します。
一方、クロス円も連れ高、原油高で資源国通貨が買われました。
通貨別には、ラガルドECB総裁が「データは短期的な弱さを示唆。雇用需要は減速している。12月のインフレの反発は予想よりも弱かった」と発言し利下げの可能性が高まったことでユーロに売り。ユーロドルは1.08ドル台へ下落、ユーロ円も一時159円台へ下げる場面がありました。
対照的にドルが買われており、欧州通貨は弱い地合いが続くと見ます。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+4ドル高、±10ドル内でのレンジが続き現物が小幅に買われました。米利回りの低下がした支えとなっていますが、ユーロ安でドルへの買いは入りやすいため、金の上値は重いと見ます。
原油は+2.98%高と急伸、75ドルから77ドル台へ上昇しました。ヒーティングオイルが+4.24%高と1年2か月ぶりの上昇率となったことや、堅調な株式市場を背景に買われています。
買いシグナルが出ており、上昇が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-132円安の36103円と反落しました。高値圏で売りは出やすいですが、欧米株の上昇で下値は限定的と予想します。
ドル円の下値は147.50円と147.30円がサポートライン、上値は148.00円や148.20円がレジスタンスライン。良好な米経済指標やユーロ安を背景に、じり高が続くと見ます。
経済指標
★★★
24:00(米)12月住宅販売保留指数(前月比)
前回:0.0% 予想:1.5%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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