2023年12月18日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.6720 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6660~0.6760
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替は全体的に上昇
日経平均株価は、-211円安の32758円と続落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は148円台後半へ下落、クロス円も売りに押されています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、買いシグナルが継続中。
じり高となっており、142円台後半へ上値を伸ばせるか注目。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- NYダウが史上最高値を更新中
- 米10年債利回りは3.914%と4%台を割れる
- ドル円は142円台前半へ反発
- クロス円は売りに押される
- ドイツ経済の成長予測下方修正で欧州通貨安
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.6699 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 0.6660~0.6760
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+158ドル高、日経平均株価は+284円高の32970円と上昇しました。
ドル円は142円台前半へ反発、クロス円はやや下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 37305.16(+56.81 +0.15%)
・日経平均 32710(-180 -0.55%)
・金・ゴールド 2018.19(-17.33 -0.85%)
・原油・WTI 71.79(+0.21 +0.29%)
経済指標
★★★
22:30(米)12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:9.1 予想:2.0 結果:-14.5
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米利回りの4%台割れ
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
◆ドル円は142円台前半へ反発
◆クロス円はやや下落
◆米10年債利回りは3.914%へ低下
◆ドルストレートは欧州株が弱い
◆米国株は高値更新中
◆欧州株は下落
◆金は-17ドル安
◆原油は+0.29%高
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-6ドル安
◆日経平均先物は-260円安の32710円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウは史上最高値を更新中
先週末のNYダウは買いが続き、+56ドル高と史上最高値を更新 しました。
ナスダックも、+0.35%高と買い継続。
週半ばのFOMCでは、来年に3回の利下げの可能性が示唆。米利回りが4%台を割れたことで、株式市場への買いが続いています。
アマゾン+1.73%、マイクロソフト+1.31%、エヌビディア+1.12%、テスラ+0.98%と時価総額の一部が続伸。コストコ+4.45%、ボーイング+3.13%、ファイザー+1.91%、GE+1.55%と個別銘柄に買い。
対照的に、バンクオブアメリカ-1.00%、シティグループ-0.82%、ウェルズファーゴ-0.40%と銀行株に売り。ベライゾン-1.32%、チャーターコミュニケーションズ-1.04%、Tモバイル-0.78%と通信も下落。
全体的には、値上がり銘柄数1669、値下がり銘柄数2938と全銘柄中の61.6%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.72%
半導体 +0.57%
生成AI +1.02%
電気自動車 -0.48%
軍需産業 -0.40%
銀行 -1.18%
石油・エネルギー -1.08%
ディフェンシブ -0.52%
インド関連 +0.32%
イスラエル関連 +0.17%
ドルに買戻しが入る
ドル円は買戻しが入り、142円台前半まで反発しました。ただ、米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数が-14.5と予想2.0を下回るなど、上値は重く自律反発程度。
米10年債利回りは3.914%へ低下しており、上昇しても戻り売りに押されると見ます。
クロス円はやや下落、ドル円以外のドルストレートが下落したことでユーロ円やポンド円は終日売りに押されました。通貨別には欧州通貨が弱く、ドイツ連銀が今後2年間のドイツ経済の成長予測を下方修正したことが売り材料に。
一方、原油の買戻しにより豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨は強く、買い継続と予想します。
米10年債利回り
金は売られ原油が買われる
金は-17ドル安、ドルの買戻しが調整が入りました。ただ、2000ドル台は維持しているほか米10年債利回りの4%台割れで下値は限定的と見ます。
引き続き、2000ドル台での値固めが続くでしょう。
原油は+0.29%高、小幅続伸し71ドル台を維持しました。70ドル割れでは買い支え、米国株高にも支えられています。
しばらくは、70ドル付近での推移が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-260円安の32710円と反落しました。サンデーダウは、-6ドル安と小幅に下落。
米国株への買いは続いていますが円高が重しとなって日本株は調整と予想します。
ドル円の下値は141.80円付近がサポートライン、上値は142.40~142.50円がレジスタンスライン。
買戻しが入りましたが、米10年債利回りの下落により上値は重いと予想します。ドル買いよりも、株高による円安に期待したいところ。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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