2023年11月22日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
ドル円 149.10 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 148.50~149.30
上昇トレンドが継続しています。
勢いが強いため、予想を上方修正しました。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+97円高の33451円と小幅続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は149円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、22時30分に米10月耐久財受注、24時に米11月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
勢いが強く、149円台を維持した推移と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる分析
ドル円 148.35 上昇 ↑
予想レンジ 148.00~149.00
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+203ドル高、日経平均株価は-33円安の33354円と下落しました。
ドル円は148円前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35088.29(-62.75 -0.18%)
・日経平均 33190.40(-172.50 -0.52%)
・金・ゴールド 1998.96(+21.77 +1.09%)
・原油・WTI 77.88(+0.05 +0.06%)
経済指標
★★★★★
25:00(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★★★
28:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ドルへの買戻し
▽弱気材料:欧米株安
◆ドル円は148円前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.416%と下げ渋り
◆ドルストレートはユーロが売られる
◆米国株は反落
◆欧州株は下落
◆金は+21ドル高と上昇
◆原油は変わらず
◆22時30分に米10月耐久財受注が発表
◆24時に米11月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は-73円安の33180円
☆円安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅に売られる
昨晩のNYダウは、-62ドル安と反落しました。
ナスダックも上値が重く、-0.59%安と下落。
直近で上昇が続いた反動で、高値では利食い売りに押されています。
インテル-2.75%、クアルコム-2.29%、AMD-2.25%、ブロードコム-1.45%、エヌビディア-0.78%と半導体に売り。アマゾン-1.73%、マイクロソフト-1.32%、アップル-0.48%、メタ-0.34%とIT・ハイテク株の一角も売られました。
対照的に、テスラ+2.54%、アルファベット+0.48%、ウォルマート+0.78%と個別銘柄に買い。マスターカード+1.39%、ビザ+0.95%とクレジットサービスも上昇。
全体的には、値上がり銘柄数1396、値下がり銘柄数3228と全銘柄中の67.3%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.43%
半導体 -1.09%
生成AI -0.67%
電気自動車 -1.75%
軍需産業 +0.21%
銀行 -0.84%
石油・エネルギー -0.45%
メタバース -0.66%
ディフェンシブ +0.35%
インド関連 -0.21%
ドル円への売りは一服
ドル円は下値模索が続き、一時147.15円まで下押ししました。ただ、147円台を維持すると次第に買戻しが入り、その後は148円前半へ戻しています。
早朝のFOMC議事要旨に「当局者のほとんどはインフレの上振れリスクを認識」とあったことで、ドル買いが入りました。成長の下振れが懸念されていましたが、しばらくの間政策金利の高い状態が続くと判断されていたことが買い材料に。
米10年債利回りは4.416%と下げ渋り、このあたりで下げ止まれるか注目です。
一方、クロス円も連れ安となって、全体的に下落しました。
通貨別にはユーロが弱く、ドイツ政府が今年の新規支出承認を凍結したことが売り材料に。既存の債務に関する支出は認められますが、新たな支出は停止。
対照的にポンドが買われ、豪ドルも底堅く推移しました。
米10年債利回り
金が一時2000ドル台乗せ
金は+21ドル高と上昇、再び2000ドル付近へ上値を伸ばしました。一時2007ドルまで買われましたが、その後は上昇一服。
2000ドル台で売られる流れが続いており、定着するには買い材料が必要そうです。
原油は変わらず、77ドル付近で推移しました。欧米株安で上値は重かったものの、下がったところでは買い支え。
引き続き、70ドル台での値固めと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-73円安の33180円と続落しました。欧米株とも下落したことで日本株も上値は重いですが、ドル円の買戻しにより底堅く推移すると予想します。
ドル円の下値は148.15~145.20円がサポートライン、上値は148.55円や148.80円がレジスタンスライン。
147円台で下げ渋り米利回りも落ち着いてきたことから、買戻しの動きに期待。
経済指標
★★★
22:30(米)10月耐久財受注(前月比)
前回:4.6% 予想:-3.2%
★★★
22:30(米)10月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2%
★★★★
24:00(米)11月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:60.4 予想:61.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント