2023年11月16日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 151.38 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 151.00~152.00
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドルへの買いが継続
日経平均株価は、-95円安の33424円と反落しました。時間外で、欧米株ともやや下落。
ドル円は151円台半ばへ上昇、クロス円は売りに押されています。
このあと、22時30分に米新規失業保険申請件数と米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
再度、直近高値を試すと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米10月小売売上高が予想を上回る
- ドル円は151円台前半へ上昇
- 英10月CPIの予想以上の鈍化でポンド安
- 欧米株とも上昇
- 原油が-2%超の下落
CyberSignalによる分析
ドル円 151.32 上昇 ↑
予想レンジ 151.00~152.00
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+489ドル高、日経平均株価も+823円高の33519円と上昇しました。
ドル円は151円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34991.61(+163.91 +0.47%)
・日経平均 33385.00(-134 -0.40%)
・金・ゴールド 1961.71(-0.96 -0.04%)
・原油・WTI 76.41(-1.85 -2.36%)
経済指標
★★★★
22:30(米)10月小売売上高(前月比)
前回:0.7% 予想:-0.3% 結果:-0.1%
★★★★
22:30(米)10月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.0% 結果:0.1%
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株高と米利回りの上昇
▽弱気材料:原油安
◆ドル円は151円台前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回り4.540%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが売られる
◆米国株は買い継続
◆欧州株は上昇
◆金は変わらず
◆原油は-2.36%安と反落
◆22時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆日経平均先物は-127円安の33392円
☆円安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は買い継続
昨晩のNYダウは+163ドル高と4日続伸となって、 9月上旬の水準まで上昇しました。
ナスダックも買いが継続し、 +0.07%高と4日続伸。
年内利上げの可能性がほぼなくなったことを受け、株式市場への買いが続いています。
テスラ+2.81%、アルファベット+0.59%、アップル+0.48%とTIT・ハイテク株の一角が続伸。ウェルズファーゴ+2.15%、シティグループ+1.65%、バンクオブアメリカ+1.54%、JPモルガンチェース+1.06%と銀行株が強い。
物言う株主として知られるバリューアクトが、ディズニー株を大量に取得したと伝わったことで+3.58%。
対照的に、AMD-1.94%、エヌビディア-1.77%と半導体の一角が軟調。イーライリリー-3.75%、メルク-0.69%、ユナイテッドヘルス-0.42%とヘルスケアも売られました。
全体的には、値上がり銘柄数2612、値下がり銘柄数1994と全銘柄中の54.3%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.24%
半導体 +0.61%
生成AI -0.40%
電気自動車 +0.78%
軍需産業 +0.20%
銀行 +1.26%
石油・エネルギー -0.37%
メタバース +0.74%
ディフェンシブ +0.29%
インド関連 +0.32%
ドル円は151円台前半へ上昇
序盤のドル円は売りに押され一時150.06円まで下押ししましたが、150円台を維持したことで次第に買戻し。米10月小売売上高が予想を上回ったことを受け、151円台前半へ上値を伸ばしました。
年内に利上げする可能性はほぼありませんが、しばらく高金利を維持するとの見方。米10年債利回りは4.540%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって、ポンド円以外上昇しました。
通貨別には、英10月CPIの総合指数が前年比4.6%と前回の6.7%から大きく伸びが鈍化したことで、ポンドのみ逆行安。英中銀の予想5%よりも下回っていたことで、早期利下げの可能性も浮上しています。
全体的には、ドル買い優勢の流れと見ます。
米10年債利回り
原油が売られる
金は時間外で買われていましたが現物取引が始まると売られ、結局前日終値付近と変わらず。
1960ドル付近を維持していますが、再びドルが強くなってきたことで再度1950ドルを割れる可能性もあります。
原油は-2.36%安と反落、76ドル台へ下落しました。上昇しても戻り売りに押される流れが続いており、80ドルの節目がレジスタンスラインに。
ポジション調整が続いており、上値の重い流れと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-127円安の33392円と反落しました。円安が進み欧米株とも上昇していることから、売り一巡後は買い支えが入ると予想します。
ドル円の下値は151.00円がサポートライン、上値は151.70~151.80円が強いレジスタンスライン。米利回りの上昇により、高値圏を維持すると見ます。
経済指標
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.7万件 予想:-
★★★
22:30(米)11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-9.0 予想:-11.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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