2023年9月21日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 148.28 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 144.80~148.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドル高の地合いが継続
日経平均株価は、-452円安の32571円と続落しました。時間外、欧米株とも下落。
ドル円は148円台前半で高止まり、クロス円は売りに押されています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数と米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
他通貨よりも強く、高値圏での推移が続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- FOMC政策金利は予想通りの据え置き
- パウエルFRB議長はタカ派寄りの発言
- ドル円は148円台前半へ上昇
- 英8月CPIの鈍化でポンドが売られる
- 株や商品相場は上値が重い
CyberSignalによる分析
ドル円 148.27 上昇 ↑
予想レンジ 144.80~148.80
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-106ドル安、日経平均株価も-218円安の33023円と下落しました。
ドル円は148円台前半へ上昇、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 34440.88(-76.85 -0.22%)
・日経平均 32994.70(-45.00 -0.14%)
・金・ゴールド 1952.80(-0.90 -0.05%)
・原油・WTI 89.30(-1.18 -1.30%)
経済指標
★★★★★
27:00(米)FOMC政策金利発表
前回:5.25-5.50% 予想:5.25-5.50% 結果:5.25-5.50%
★★★★★
27:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇とドル買い
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は148円台前半へ上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは4.387%と上昇
◆ドルストレートはポンドが弱い
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は上昇
◆金は変わらず
◆原油は-1.30%安と反落
◆21時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆日経平均先物は-24円安の32999円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル高で米国株は売られる
昨晩のNYダウは次第に売られ、-76ドル安と続落しました。
ナスダックは後半にかけ売りが強まって、-1.53%安と急落。
米金利は据え置きでしたが、パウエルFRB議長がタカ派寄りの発言を行ったことで、後半にかけまとまった売りが入っています。
アルファベット-3.05%、エヌビディア-2.94%、マイクロソフト-2.40%、アップル-2.00%、メタ-1.77%、アマゾン-1.70%、テスラ-1.47%と時価総額上位が全面安。銀行やエネルギーも、次第に売りに押され軟調でした。
対照的に、IBM+2.26%、Tモバイル+2.23%、ウォルマート+0.32%と個別銘柄に買い。アムジェン+2.71%、ユナイテッドヘルス+2.39%、J&J+0.44%とヘルスケアが買われています。
全体的には、値上がり銘柄数1434、値下がり銘柄数3198と全銘柄中の65.9%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.36%
MATANA -2.38%
半導体 -1.67%
生成AI -1.42%
電気自動車 -1.36%
軍需産業 -0.22%
銀行 -0.61%
メタバース -1.77%
ディフェンシブ +0.11%
インド関連 -0.27%
ドル円は148円台前半へ上昇
昨日のドル円は買いが続き、ロンドン時間に入ると148円台へ乗せました。その後は売りに押され147.50円付近まで下押ししましたが、FOMC後に買戻しが入り再び148円台乗せ。
パウエルFRB議長は、「引き締めは慎重に進める」とした一方で「適切であれば追加利上げの用意」とも発言し、追加利上げの余地を残す内容となっています。「インフレ2%への道のりは長い」、「8月のコアPCEは前年比3.9%の上昇を予想」などタカ派的な発言が多かったことから、まとまったドル買いが入りました。
米10年債利回りは4.387%と上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円はまちまちの動きで方向感なく推移しました。ドル円以外のドルストレートが売られたことで、やや上値は重い様子。
通貨別にはロンドン時間からポンドが弱く、英8月CPIの鈍化が重しに。8月CPI(前月比)は、前回-0.4%に対し結果0.3%とプラスに転じましたが、予想0.7%には届かず。
全体的にはドル買いが続き、ドル以外の通貨は上値が重いと予想します。
米10年債利回り
商品相場は上値が重い
金は変わらず、FOMCで乱高下したのち行って来いとなりました。一時1947ドルまで買われたものの、一気に失速し1930ドル付近へ戻しています。
米利回りの上昇により、調整が続くと予想します。
原油は-1.30%安と反落、利食い売りに押されました。
連日の年初来高値更新で過熱感が高くしばらくは80ドル台での調整と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-24円安の32999円と小幅続落しました。円安が進んでいるため、現物は33000円での攻防と見ます。
ドル円の下値は147.70円がサポートライン、上値は148.40円と148.50円がレジスタンスライン。米利回りが小幅に上昇していることから、ドル買い継続と予想します。しばらく148円台で値固めしたのち、じり高となるでしょう。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.0万件 予想:22.5万件
★★★
21:30(米)9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:12.0 予想:-1.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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