2023年9月18日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 147.72 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 147.50~148.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
東京市場休場で薄商い
本日の東京市場は、敬老の日で休場です。時間外、欧米株ともやや買い優勢。
ドル円は-10銭ほど下落、クロス円は小幅に買われています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、東京市場休場でほぼ動きなし。
市場参加者が少なく、ロンドン時間以降の動きに期待。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米10年債利回りは4.3%台へ乗せる
- ドル円は148円手前まで上値を伸ばす
- クロス円も連れ高
- 米国株がオプション絡みで調整
- 原油価格が91ドル台へ乗せる
CyberSignalによる分析
ドル円 147.82 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 147.50~148.50
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+331ドル高、日経平均株価も+364円安の22329円と上昇しました。
ドル円は147円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34618.24(-288.87 -0.83%)
・日経平均 33085(-195 -0.59%)
・金・ゴールド 1923.57(+13.25 +0.68%)
・原油・WTI 91.20(+1.04 +1.15%)
経済指標
★★★
21:30(米)9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-19.0 予想:-10.0 結果:1.9
★★★★
23:00(米)9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:69.5 予想:69.2 結果:67.7
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇や原油高
▽弱気材料:米国株の反落
◆ドル円は147円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回り4.336%へ上昇
◆ドルストレートはユーロが小幅に買われる
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は上昇
◆金は+13ドル高
◆原油は+1.15%高と続伸
◆サンデーダウは-0.4ドル安
◆日経平均先物は-240円安の33292円
◆東京市場は敬老の日で休場
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
オプションイベントで調整が入る
先週末のNYダウは売りに押され、-288ドル安と反落しました。
ナスダックもまとまった売りが入り、-1.56%安と反落。
急速な米利回りの上昇に警戒感が高まったほか、トリプルウィッチングで取引量が増大し、不安定な動きとなっています。
エヌビディア-3.69%、メタ-3.66%、アマゾン-2.99%、マイクロソフト-2.50%、アルファベット-0.50%、アップル-0.41%と時価総額上位が全面安。消費や小売り、銀行、不動産、エネルギーも売られました。
対照的に、ディズニー+1.30%、AT&T1.13%、ユナイテッドヘルス+0.64%と個別銘柄に買いが入っています。
全体的には、値上がり銘柄数1458、値下がり銘柄数3183と全銘柄中65.6%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.64%
MATANA -1.60%
半導体 -2.44%
生成AI -2.48%
電気自動車 -0.55%
軍需産業 -0.59%
銀行 -0.77%
メタバース -1.44%
ディフェンシブ -0.85%
インド関連 -0.32%
ドル円は148円手前まで上昇
ドル円は買戻しが続き、一時147.96円と148円手前まで上値を伸ばしました。月曜日に空けた窓をしっかり埋めたことで、買いの勢いが強まっています。
米10年債利回りは4.336%へ上昇、ドル買い優勢の地合いが続いており週明けのドル円も買い継続と予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に買われました。ドル高の勢いが強いため、クロス円は円安にサポートされた格好に。
通貨別には、ユーロにやや買戻しが入って下げ渋り。しかし、23~25年の経済見通し引き下げで来年の利下げ観測が出ていて、上値は限定的と見ます。
その他、原油高で豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨が買われると予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+13ドル高と反発、ドルインデックスの上昇一服で現物に買戻しが入りました。株安による警戒感でも、買いが入った様子。
ただ、買い一巡後は下げており、1930ドルがレジスタンスライン担っています。
原油は+1.15%高と続伸、91ドル台へ乗せました。減産延長に加え中国の8月経済指標は強く、景気減速懸念が後退したことも買い材料に。
8月の中国の石油精製量は日量1523万バレルと過去最高水準を塗り替えており、需要の増加が見込まれています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-240円安の33292円と反落しました。サンデーダウは、-0.4ドル安とほぼ変わらず。円安が進んだものの米国株が売られているため日本株も調整と予想しますが、敬老の日で休場のため時間外の動きとなります。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は147.95~148.00円がレジスタンスライン。米利回りが4.3%台へ乗せていることから、再度148円を試すと見ます。
ドル円板情報
経済指標
(休場)東京市場 敬老の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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