2023年9月4日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
ドル円 146.13 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 145.80~146.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株とクロス円が上昇
日経平均株価は、+228円高の32939円と続伸しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は146円台前半で推移、クロス円は買い優勢です。
このあと、22時30分からラガルドECB総裁の発言、NY市場はレイバー・デーで休場です。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、上昇トレンドが継続中。
通貨別強弱は円が最も弱く、円安に支えられた動きが続くと見ます。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- 米雇用統計は18.7万人と予想17.0万人を上回る
- 失業率が3.8%へ悪化、8月平均時給も下回る
- ドル円は144円台半ばから146.20円台へ急上昇
- クロス円は売りに押される
- 原油が86ドル台へ急伸
CyberSignalによる分析
ドル円 146.17 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 145.80~146.80
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-168ドル安、日経平均株価は+91円高の32710円と上昇しました。
ドル円は146.20円台へ上昇、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 34837.71(+115.80 +0.33%)
・日経平均 32740(+40 +0.12%)
・金・ゴールド 1938.79(-0.94 -0.04%)
・原油・WTI 86.05(+2.42 +2.89%)
経済指標
★★★★★
21:30(米)8月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:18.7万人 予想:17.0万人 結果:18.7万人
★★★★★
21:30(米)8月失業率
前回:3.5% 予想:3.5% 結果:3.8%
★★★
21:30(米)8月平均時給(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3% 結果:0.2%
★★★
21:30(米)8月平均時給(前年同月比)
前回:4.4% 予想:4.4% 結果:4.3%
★★★
22:45(米)8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:47.0 予想:47.0 結果:47.9
★★★★
23:00(米)8月ISM製造業景況指数
前回:46.4 予想:47.0 結果:47.6
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:ナスダックの反落
◆ドル円は146.20円台へ上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは4.181%へ上昇
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株はNYダウが続伸
◆欧州株は方向感なし
◆金は変わらず
◆原油は+2.89%高と続伸
◆22時30分にラガルドECB総裁の発言
◆サンデーダウは+8ドル高
◆NY市場はレイバー・デーで休場
◆日経平均先物は+56円高の32767円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は買い一巡後に失速
先週末のNYダウは買戻しが入り、+115ドル高と反発しました。
ナスダックは、-0.02%と小幅に下落し伸び悩み。
いずれも序盤は買い優勢でしたが、米利回りの上昇とともに失速。
ペイパル+1.70%、アメックス+1.03%、ビザ+0.99%、マスターカード+0.71%とクレジットサービスが上昇。バンクオブアメリカ+1.08%、ウェルズファーゴ+0.87%、シティグループ+0.73%と銀行株に買い。原油高で、エクソンモービル+2.10%、シェブロン+1.99%とエネルギー株も上昇しています。
対照的に、中国で再び販売価格を引き下げたテスラが-5.06%とまとまった売り。決算売り上げの悪化でブロードコム-5.46%、エヌビディア-1.71%と連れ安に。
全体的には、値上がり銘柄数3079、値下がり銘柄数1556と全銘柄中63.3%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.29%
MATANA -0.91%
半導体 +0.64%
生成AI +0.73%
電気自動車 +1.07%
軍需産業 +0.55%
銀行 +0.69%
メタバース +0.34%
ディフェンシブ -0.26%
インド関連 +0.27%
ドル円は144円台から146円台へ急反発
先週末に発表された米8月雇用統計は、予想17.0万人に対し結果18.7万人と予想を上回っていました。しかし、失業率は予想3.5%に対し結果3.8%と悪化、8月平均時給も前月比で0.2%と予想0.3%を下回っていたことで、今月の米利上げは停止されるとの観測が。
ドル円は、一時144.44円まで下押ししたのち146.20円台へ急反発するなど難しい動きに。米10年債利回りは4.181%へ上昇しており、ドルは底堅い推移が続くと見ます。
一方、クロス円は売りに押され全体的に下落しました。ただ、下値は限定的でドル円の上昇にサポートされています。
再び米利回りが上昇するようだと、クロス円の方は難しい動きとなりそうです。
米10年債利回り
原油への買いが続く
金は雇用統計後に乱高下しましたが、終値は前日と変わらず。一時1952ドルまで上値を伸ばしたものの、ドルの買戻しにより失速しています。
上値の重さが確認されたことで、じり安の地合いと予想します。
原油は+2.89%高と続伸、86ドル台へ上値を伸ばしました。ロシアのノバク副首相がOPECプラスと原油供給の削減で合意したと明かしたことが、買い材料となっています。
地合いは良く、高値圏での推移が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+56円高の32767円と続伸しました。サンデーダウは、+8ドル高と小幅に上昇。
NYダウは反発し円安が進んでいることから、日本株も買い継続と予想します。
ドル円の下値は146.20円や145.80円がサポートライン、上値は146.50円がレジスタンスライン。先週末の勢いが週明けも続くか注目、まずは146円付近での値固めと見ます。
NY市場がレイバー・デーで休場のため、次第に値動きは小さくなっていくでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
22:30(欧)ラガルドECB総裁の発言
(休場)NY市場 レイバー・デー
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント