2023年8月11日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 144.77 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 144.30~145.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
東京市場休場で薄商い
日経平均株価は、+269円高の32473円と反発しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は-15銭ほど下落、クロス円は小幅に買われています。
このあと、21時30分に米7月PPI、23時に米8月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、東京市場が休場で薄商いの中、高値での推移が続いています。
このあと、欧米勢の参戦で145円台を試せるか注目。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米7月CPIは売り一巡後ドル買いに傾く
- ドル円は144円台後半へ続伸
- クロス円も連れ高
- 商品相場は下落
CyberSignalによる分析
ドル円 144.77 上昇 ↑
予想レンジ 144.30~145.50
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-191ドル安、日経平均株価は+269円高の32473円と上昇しました。
ドル円は144円台後半へ続伸、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35176.15(+52.79 +0.15%)
・日経平均 32540(-20 -0.06%)
・金・ゴールド 1913.19(-4.80 -0.25%)
・原油・WTI 82.82 (-1.58 -1.87%)
経済指標
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.2% 結果:0.2%
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:3.0% 予想:3.3% 結果:3.2%
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.2% 結果:0.2%
★★★
21:30(米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:4.8% 予想:4.8% 結果:4.7%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.7万件 予想:23.0万件 結果:24.8万件
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は144円台後半へ続伸
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.103%へ上昇
◆ドルストレートはポンドがやや下落
◆米国株は小幅に上昇
◆欧州株は全体的に買われる
◆金は-4ドル安と続落
◆原油は-1.87%安と反落
◆21時30分に米7月PPIが発表
◆23時に米8月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆東京市場は山の日で休場
◆日経平均先物は+349円高の32542円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅に上昇
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+52ドル高と反発しました。
ナスダックも、+0.12%高と小幅に反発。
いずれも序盤にまとまった買いが入り+1%超上昇していましたが、中盤から後半にかけては戻り売りに押され失速しています。
労使交渉の影響で、GM-5.79%、フォード-4.48%と大きく下落。半導体や消費、ヘルスケアも小幅に売られました。
対照的に、来期の良好な見通しが発表されたディズニーが+4.88%と急伸。テスラ+1.30%、アマゾン+0.52%、マイクロソフト+0.22%、アルファベット+0.05%と時価総額上位も上昇しています。
全体的には、値上がり銘柄数2054、値下がり銘柄数2597と全銘柄中の53.1%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.16%
MATANA +0.23%
半導体 +0.22%
生成AI +0.54%
電気自動車 -1.65%
軍需産業 -0.62%
銀行 +0.29%
石油・エネルギー -0.25%
メタバース -0.24%
ディフェンシブ -0.24%
インド関連 +1.50%
ドル円は144円台後半へ続伸
ドル円は米7月CPIの発表を前に買い継続、発表後は144円台後半まで上値を伸ばしました。
注目の集まっていた米7月CPIは前月比が予想通り、前年同月比で鈍化していたものの、予想を若干下回る程度だったため売り一巡後は次第にドル買いに傾きました。この程度の鈍化であれば、パウエルFRB議長はタカ派姿勢を継続する見方が優勢のようです。
米10年債利回りは4.103%へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高、ドル高のわりにユーロドルがプラスを維持するなど対ドルで堅調だったことを受け全体的に上昇しました。
通貨別にはポンドドルがやや軟調、前日からの売りが続き1.26ドル台後半へ下落しました。本日発表の英4-6月期GDPを前に調整が入っており、結果待ちとなっています。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-4ドル安と続落、米CPI発表直後は急伸したもののドルの買戻しとともに失速。1930ドルも越えられず、上値の重さが確認されました。
時間外でもじり安、売りシグナルも継続しておりいったん1900ドル割れを試す可能性も。
原油は-1.87%安と反落しましたが、82ドル台は維持。特に材料は出ておらず、連騰が続いたことで利食い売りが出た様子。
しらばくは、80ドル台での値固めと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+349円高の32542円と続伸しました。本日の東京市場は山の日で休場、円安が進んでいるため連休明けの相場に期待。
ドル円の下値は144.30円がサポートライン、上値は144.90~145.00円がレジスタンスライン。米7月CPI発表後の売りをこなしたことで、下がってもショートカバーに支えられると予想。買い優勢で、ドル円は145円の節目を試すと見ます。
経済指標
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:0.1% 予想:0.7%
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:2.4% 予想:2.3%
★★★★
23:00(米)8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:71.6 予想:71.5
(休場)東京市場 山の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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