2023年8月9日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 143.15 横ばい(4時間足)→
予想レンジ 143.10~144.10
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
株とドルが下落
日経平均株価は、-172円安の32204円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円は小幅に上昇しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も強く、ドルは次第に上昇すると見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 中国貿易収支が悪化
- ムーディ-ズが米銀行格付けを引き下げ
- NYダウは銀行株中心に売られ反落
- リスク回避のドル買い
- オセアニア通貨がやや弱い
CyberSignalによる分析
ドル円 143.38 上昇 ↑
予想レンジ 143.10~144.10
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+407ドル高、日経平均株価も+122円高の32377円と上昇しました。
ドル円は143円台半ばへ続伸、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35314.49(-158.64 -0.45%)
・日経平均 32315(+25 +0.08%)
・金・ゴールド 1924.75(-11.63 -0.60%)
・原油・WTI 82.92(+0.98 +1.20%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:リスク回避のドル買い
▽弱気材料:中国貿易収支悪化や米銀行格下げ
◆ドル円は143円台半ばへ続伸
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.021%へ低下
◆ドルストレートは下落
◆米国株は反落
◆欧州株は売りに押される
◆金は-11ドル安と続落
◆原油は+1.20%高と反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+119円高の32312円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
銀行株中心に売られる
昨晩のNYダウは売りに押され、-158ドル安と反落しました。
ナスダックも-0.79%安と反落しましたが、後半にかけ買戻しが入り陽線引け。
ムーディ-ズによる銀行格付け引き下げや、中国貿易指標の悪化が重しに。
ムディーズが、BNYメロンなど米銀6行の格付けを見直し中小10行を格下げした影響で、バンクオブアメリカ-1.91%、シティグループ-1.46%、ウェルズファーゴ-1.29%、JPモルガンチェース-0.56%と銀行株が全面安。エヌビディア-1.67%、アマゾン-1.60%、マイクロソフト-1.23%、テスラ-0.70%と時価総額上位も下落。
対照的に、決算が予想を上回ったイーライリリーが+14.87%と暴騰。昨年発売した肥満症治療薬「マンジャロ」の需要が急拡大し売上高が予想を上回ったことが好感されています。アムジェン+3.11%、メルク+0.30%とヘルスケアの一角も連れ高。
全体的には、値上がり銘柄数1752、値下がり銘柄数2882と全銘柄中の59.0%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.61%
MATANA -0.69%
半導体 -1.37%
生成AI -2.35%
電気自動車 -0.60%
軍需産業 -0.87%
銀行 -1.31%
石油・エネルギー +0.58%
メタバース -1.02%
ディフェンシブ +0.36%
インド関連 +0.21%
ドル円は143円台半ばへ続伸
ドル円は前日からの買いが続き、143円台半ばへ続伸しました。一時NYダウが-400ドル安超と下落したこと受け、リスク回避のドル買いも入っています。
米10年債利回りは4.021%へ低下しましたが、明日の米CPI発表を前にドル買い継続と予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。ドルストレートの下落により失速する場面もありましたが、下値は限定的。
通貨別には、オセアニア通貨がやや伸び悩み。中国貿易収支が輸出は前年比14.5%減、輸入も同12.4%減といずれも予想を上回る減少だったことが重しに。他通貨に比べ弱い地合いが続きそうですが、原油高で下がったところでは買いが入ると見ます。
米10年債利回り
金は売られ原油が買われる
金は-11ドル安と続落、1920ドル台へ下げました。ドル買いが売り圧力となっていて、時間外でも上値は重い様子。
チャート上でも売りシグナルが出ており、下値模索と予想します。
原油は+1.20%高と反発、82ドル台へ戻しました。時間外ですでに反発していたほか、製品価格の買い戻しを受け原油も連れ高となっています。
エネルギー価格全体が上昇しており、買い継続と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+119円高の32312円と続伸しました。米国株が売られた一方でドル円が143円台半ばへ上昇するなど円安が進んでいるため、日本株は比較的堅調に推移すると予想します。
ドル円の下値は143.10円がサポートライン、上値は143.50円や143.85円がレジスタンスライン。米10年債利回りはやや低下しましたが、他通貨に比べドルは強くドル買い継続と見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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