2023年8月7日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0985 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.0940~1.1020
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
株高で為替は円安に
日経平均株価は、+61円高の32254円と反発しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は142円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありませn。
ドル円は買いシグナルが発生
午後、買いシルナルが出ました。
株式市場の下げ渋りで円買いが弱まってきたうえ、通貨別強弱はドルが最も強くなっています。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米7月雇用統計は18.7万人と予想20.0万人を下回る
- ドル円は141円台半ばへ下落
- ユーロドルが1.1ドル台へ上昇
- 原油は一時約4か月ぶりとなる83ドル台を付ける
明日の予想通貨ペア
ユーロドル 1.1003 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 1.0980~1.1080
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-66ドル安、日経平均株価は+33円高の32192円と上昇しました。
ドル円は141円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35065.62(-150.27 -0.43%)
・日経平均 32000(-150 -0.47%)
・金・ゴールド 1941.62(+7.88 +0.40%)
・原油・WTI 82.82(+1.27 +1.56%)
経済指標
★★★★★
21:30(米)7月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:20.9万人 予想:20.0万人 結果:18.7万人
★★★★★
21:30(米)7月失業率
前回:3.6% 予想:3.6% 結果:3.5%
★★★
21:30(米)7月平均時給(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)7月平均時給(前年同月比)
前回:4.4% 予想:4.2% 結果:4.4%
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米雇用統計が予想を下回る
△強気材料:原油高
◆ドル円は141円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.042%へ低下
◆ドルストレートはユーロが強い
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+7ドル高
◆原油は+1.56%高
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは
◆日経平均先物は-245円安の31947円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は次第に売りに押される
先週末のNYダウは、-150ドル安と続落しました。
ナスダックも、-0.36%安と小幅に売られています。
いずれも、米雇用統計後のドル安を受け序盤は株高の地合いとなっていたものの、中盤から引けにかけ失速しマイナスへ転じています。アップルの下落が重しとなっており、週末を前に手じまい売りが出た様子。
アップルは決算が発表され、売上高前年同月比-1%、iPhone売上-2%、Mac売上-7%、iPad-20%と悪化していたことで、-4.80%とまとまった売りに押されました。
テスラ-2.11%、メタ-0.79%と個別銘柄が下落。コカ・コーラ-1.51%、P&G-1.10%、コストコ-1.01%、ウォルマート-0.58%と小売も軟調でした。
対照的に、良好な決算だったアマゾンが+8.27%と大幅高。売上高、利益ともに市場予想を上回っていて、就任から2年を迎えたアンディ・ジャシーCEOによるコスト削減・抑制策の効果が表れたと判断されています。
AMD+2.36%、クアルコム+2.36%、アドビ+0.60%、エヌビディア+0.37%、マイクロソフト+0.34%と、IT・ハイテク株の一角も上昇。
全体的には、値上がり銘柄数2042、値下がり銘柄数2633と全銘柄中の53.9%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.39%
MATANA +0.23%
半導体 -0.03%
生成AI -0.07%
電気自動車 -1.34%
軍需産業 -0.16%
銀行 -0.26%
石油・エネルギー +0.11%
メタバース -0.57%
ディフェンシブ -0.75%
インド関連 +0.19%
ドル円は141円台半ばへ下落
ドル円は142円台後半で推移していましたが、米雇用統計の結果を受け141円台半ばへ下落。
米7月雇用統計は、18.7万人と予想20.0万人を下回っていました。ただ、失業率が改善し平均時給も高い水準を維持していることから、発表直後は買いの入る場面も。
米10年債利回りは4.042%へ低下しているため週明けもドル売りが継続しそうですが、140円台は維持すると見ます。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しましたが、ドルストレートが買われたことで下値は限定的。
通貨別にはユーロが強く、ユーロドルが1.1ドル台乗せ。これを受け、ユーロ円も前日終値付近へ戻しました。
全体的には、ドル以外堅調に推移すると予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+7ドル高、米雇用統計でドル安となったことで、まとまった買いが入りました。
1950ドルがレジスタンスラインとなっており、小幅高程度にとどまりましたが、米10年債利回りが4%台を割れるようであれば1950ドルを試すと見ます。
原油は+1.56%高、82ドル台へ上昇しました。サウジアラビアの自主減産延長や、ロシアの輸出削減に加え、OPECプラスが生産据え置きを発表したことも買い材料に。
一時、約4か月ぶりとなる83ドル台も付けており、買い優勢の地合いが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-245円安の31947円と反落しました。サンデーダウは、-27ドル安と下落。
ドル円の下値は106.80円と106.55円がサポートライン、上値は107.30円がレジスタンスライン。米利回りの低下により週明けもドルは調整と予想します。
いったん141円付近まで売られる可能性もありますが、失業率と平均時給は予想を上回っていたため、141円付近は維持すると見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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