2023年8月2日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 142.71 下落(4時間足)↓
予想レンジ 142.30~143.30
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
円高株安の地合いに
日経平均株価は、-768円安の32707円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は142円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時15分に米7月ADP雇用統計が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
急騰した反動や利食い売りで、しばらくは調整と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 円安が継続しドル円は143円台前半へ続伸
- 米10年債利回りは4%台乗せ、金が売られる
- ユーロ円やポンド円も連れ高
- 豪中銀が予想外の金利据え置きで豪ドル安
CyberSignalによる分析
ドル円 143.34 上昇 ↑
予想レンジ 143.00~144.00
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+100ドル高、日経平均株価も+304円高の33476円と上昇しました。
ドル円は143円台前半へ続伸、クロス円は豪ドル円以外上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 35630.68(+71.15 +0.20%)
・日経平均 33210(大証終比:-200 -0.60%)
・金・ゴールド 1944.12(-20.06 -1.02%)
・原油・WTI 81.37(-0.43 -0.53%)
経済指標
★★★
22:45(米)7月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:49.0 予想:49.0 結果:49.0
★★★★
23:00(米)7月ISM製造業景況指数
前回:46.0 予想:47.0 結果:46.4
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの続伸や米利回りの4%台乗せ
▽弱気材料:ナスダックの反落
◆ドル円は143円台前半へ続伸
◆クロス円は豪ドル円以外上昇
◆米10年債利回りは4.035%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが売られる
◆米国株はナスダックが反落
◆欧州株は-1%安
◆金は-20ドル安と急落
◆原油は-0.53%安と小幅に反落
◆21時15分に米7月ADP雇用統計が発表
◆日経平均先物は+296円高の33192円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
決算で個別銘柄主導の動き
昨晩のNYダウは買いが継続し、+71ドル高と続伸しました。
ナスダックは序盤から下落、そのまま反発できず-0.43%安。
米主要企業決算発表が本格化しており、個別銘柄の動きに左右されています。
キャタピラーの4-6月利益が予想を上回り、経済減速の懸念が払拭され+8.86%と急騰。メタへの買いが続き+1.29%、AMD+2.80%、ブロードコム+2.38%と半導体の一角も買われました。
対照的に、テスラ-2.38%、アマゾン-1.49%、アルファベット-0.92%、アップル-0.43%と時価総額上位が調整。決算の多くは予想を上回っているものの減益となっていることが多く、来期に関しては楽観的な見方が多い状態です。
全体的には、値上がり銘柄数1905、値下がり銘柄数が2773と全銘柄中の56.7%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.34%
MATANA -0.92%
半導体 -0.13%
生成AI +0.08%
電気自動車 -0.80%
軍需産業 +0.66%
銀行 -1.14%
石油・エネルギー -0.93%
メタバース -0.31%
ディフェンシブ -0.68%
インド関連 +0.77%
ドル円は143円台へ続伸
ドル円は前日からの買いが続き、143円台前半へ続伸しました。
特に目立った押し目もなく上昇しており、日銀の緩和政策に期待が高まっている様子。142円がサポートラインとなり、145円付近まで上値余地が出てきています。
NY時間に入ると米10年債利回りが4.035%へ上昇、再び4%へ乗せたことでドルへの買いが続くと予想します。
クロス円は、ユーロ円やポンド円が連れ高となった一方、豪ドル円が反落。
13時30分に発表された豪政策金利は、+0.25%の利上げ予想だったところ結果は据え置き。これがネガティブサブライズとなりまとまった売りに押されましたが、原油など資源高が続いていることから下値では買戻しも見られると予想します。
米10年債利回り
金にまとまった売り
金は-20ドル安と急落、1950ドル台を割れました。時間外では中国PMI鈍化を受けじり安、NY時間に入ると米利回りの4%台乗せでまとまったうりにおされています。
全体的にドルが強くなってきていることから、金への売りが続くと予想します。
原油は-0.53%安と小幅に反落、81ドル台は維持しました。年初来高値付近にあるため利食い売りが出やすく、いったん調整。
しかし、80ドル付近では買い支えが入っており、次第に上昇すると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+296円高の33192円と続伸しました。ドル円は143円台へ乗せNYダウも続伸していることから、日本株は買い継続と予想します。
ドル円の下値は143.25円と143.00円がサポートライン、上値は143.60円や143.80円がレジスタンスライン。株高や米利回りの上昇により、引き続き上値追いが続くと見ます。
ただ、21時15分発表の米7月ADP雇用統計は、前回49.7万人に対し予想18.5万人と大幅に減少するため、いったんドル売りで反応する可能性はあります。
経済指標
★★★
21:15(米)7月ADP雇用統計(前月比)
前回:49.7万人 予想:18.5万人
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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