2023年7月26日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドル円 95.24 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 94.80~95.60
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
FOMCを前にやや円高が進む
日経平均株価は、+4円安の32684円と小幅上昇しました。時間外で、欧米株とも方向感なし。
ドル円は140円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、23時に米7月消費者信頼感指数と米7月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
売りシグナルが発生し、141円台を割れました。
通貨別強弱は円が最も強くドルが弱くなっているため、FOMCを前に調整と見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- NYダウは年初来最高値を更新中
- ドル円は一時141円台を割れる
- クロス円はまちまちの動き
- FOMC待ちで値幅は小さく様子見ムード
CyberSignalによる分析
豪ドル円 95.69 上昇 ↑
予想レンジ 95.30~96.50
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+183ドル高、日経平均株価は-18円安の32682円と下落しました。
ドル円は141円付近へ下落、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 35438.07(+26.83 +0.08%)
・日経平均 32630(-10 -0.03%)
・金・ゴールド 1965.7(+3.5 +0.18%)
・原油・WTI 79.63(+0.89 +1.13%)
経済指標
★★★
23:00(米)7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:109.7 予想:111.8 結果:117.0
★★★
23:00(米)7月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-7 予想:-10 結果:-9
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回り、原油の上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は141円付近へ下落
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは3.897%へ上昇
◆ドルストレートはユーロが小幅に下落
◆米国株はNYダウが年初来高値更新中
◆欧州株は小幅高
◆金は+3ドル高と反発
◆原油は+1.13%高と続伸
◆翌早朝3時にFOMC政策金利発表
◆3時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見
◆日経平均先物は-269円安の32626円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウは年初来高値を更新中
昨晩のNYダウは+26ドル高と12連騰、年初来高値を更新しました。
ナスダックは+0.61%高と続伸、高値圏での推移が続いています。
良好な米主要企業決算やFOMCを前にドルが調整したことを受け、株式市場に買いが入りました。
マイクロソフト+1.78%、アルファベット+0.97%、メタ+0.88%、アップル+0.68%とIT・ハイテク株が上昇。エヌビディア+2.43%、AMD+2.17%、ブロードコム+1.77%、インテル+1.38%と半導体に買いが入りました。原油の続伸で、シェブロン+0.43%、エクソンモービル+0.37%とエネルギー株が続伸。
対照的に、ウェルズファーゴ-2.02%、バンクオブアメリカ-1.58%、JPモルガンチェース-0.71%と銀行株が反落。GMの決算は好調でしたが、全米自動車労組(UAW)との交渉紛糾懸念で-3.54%、フォード-2.76%、テスラ-1.41%と他の自動車株も連れ安となっています。
全体的には、値上がり銘柄数2097、値下がり銘柄数2569と全銘柄中の52.4%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.90%
半導体 +1.26%
生成AI +1.17%
電気自動車 +0.34%
軍需産業 -0.14%
銀行 -0.79%
石油・エネルギー +0.85%
メタバース +0.73%
ディフェンシブ -0.24%
インド関連 +0.78%
中国ADR +0.27%
ドル円は一時141円台割れ
ドル円は買戻しが入り一時141円台後半へ上昇していましたが、NY時間に入ると失速。一時141円を割れるなど軟調な動きとなっていますが、特に材料は出ておらず今晩のFOMCを前にポジション調整が入った様子。
米10年債利回りは3.897%へ上昇しており、FOMC前までは下がっても買い支えの入る流れが続くと見ます。
クロス円はまちまちの動き、ユーロ円が軟調でしたがポンド円や豪ドル円はプラスを維持。
ユーロに関しては、9月に利上げが実施されたとしてもそれが最後になるとの見通しで上値が重くなりました。
今晩のFOMC、明日のECBを前に動きづらい状態が続きます。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+3ドル高と反発、ドルが調整したことで小幅に買われました。
±10ドル前後でのレンジ相場で、FOMCまで様子見ムードとなるでしょう。
原油は+1.13%高と続伸、79ドル台へ乗せました。ロシアやサウジアラビアの減産でも上昇できず出遅れ感があったところ、ようやく買いが入ってきています。
一気に80ドル台乗せは難しいと見ますが、地合いが良いので試す可能性はあります。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-269円安の32626円と続落しました。為替は円高となっていますがNYダウの年初来高値更新が続いていることから、下値は限定的と予想します。
ドル円の下値は140.80円と140.50円がサポートライン、上値は141.30円と141.45円がレジスタンスライン。FOMCを前に調整と見ますが、140円台半ばから後半にかけサポートされると予想。
その後は、パウエルFRB議長の定例記者会見や次回利上げ見通しによる動きとなるでしょう。
経済指標
★★★★★
27:00(米)FOMC、終了後政策金利発表
前回:5.00-5.25% 予想:5.25-5.50%
★★★★★
27:30(米)パウエルFRB議長の定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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