2023年7月21日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 140.96 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 140.50~141.20
上昇トレンドが継続しています。
勢いが強いため、上方修正しました。
東京市場終了後に円安が進む
日経平均株価は、-186円安の32304円と続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は140円台後半へ急伸、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱は円が弱くなっており、円安にサポートされた推移が続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は140円台へ上昇
- ユーロやポンドが売られる
- NYダウが年初来高値を更新
- ナスダックは-2.05%と逆行安
CyberSignalによる分析
ドル円 140.07 上昇 ↑
予想レンジ 139.80~140.80
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+109ドル高、日経平均株価は-405円安の32490円と下落しました。
ドル円は140円台へ上昇、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 35225.18(+163.97 +0.47%)
・日経平均 32365(-45 -0.14%)
・金・ゴールド 1972.4(-8.4 -0.43%)
・原油・WTI 75.63(+0.28 +0.37%)
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:23.7万件 予想:24.2万件 結果:22.8万件
★★★
21:30(米)7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-13.7 予想:-10.0 結果:-13.5
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの年初来高値更新
▽弱気材料:ナスダックの急反落
◆ドル円は140円台へ上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは3.846%へ上昇
◆ドルストレートは欧州通貨が下落
◆米国株はNYダウが年初来高値を更新
◆欧州株は+0.5~0.7%高と続伸
◆金は-9ドル安
◆原油は+0.37%高と反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-544円安の32351円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
決算で個別銘柄主導の動きに
昨晩のNYダウは+163ドル高と9日続伸、年初来高値を更新しました。
ナスダックは調整が続き、-2.05%安と続落しています。
米企業決算で個別銘柄が大きく動き、指数へ影響を及ぼしている様子。
テスラは設備投資の増加で-9.74%、売上高が予想を下回ったネットフィリックスも-8.41%と大幅下落となりました。アマゾン-3.99%、アルファベット-2.65%、マイクロソフト-2.31%、アップル-1.01%とIT・ハイテク株が軒並み下落。
対照的に、良好な決算を受けJ&J+6.07%、IBM+2.14%、トラベラーズ+1.80%と上昇しNYダウ指数へ寄与。ウェルズファーゴ+1.88%、JPモルガンチェース+1.23%、バンクオブアメリカ+0.51%と銀行株も買われています。
全体的には、値上がり銘柄数1762、値下がり銘柄数2930と全銘柄中の59.7%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -3.57%
半導体 -2.63%
生成AI -3.04%
電気自動車 -2.54%
軍需産業 +0.09%
銀行 +0.48%
石油・エネルギー +0.90%
メタバース -3.13%
ディフェンシブ +1.37%
インド関連 -2.08%
中国ADR -0.47%
ドル円は140円台へ上値を伸ばす
ドル円は前日からの買いが続き、NY時間に入ると140円台へ上値を伸ばしました。欧州通貨が売られたことや、米新規失業保険申請件数が22.8万件と予想24.2万件より減少していたことが買い材料に。
米10年債利回りは3.846%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円は売りに押され、ユーロ円やポンド円は-0.5%ほど下落しました。
ポンドドルが戻り売りを加速させ1.28ドル台半ばへ下落、ユーロドルも1.11ドル台前半へ連れ安。ポンドは前日発表の米6月CPI鈍化が、ユーロはこれまでのタカ派トーンが和らぐとの報道が悪材料となっています。
原油の下げ渋りで、豪ドルとカナダドルはプラスを維持しました。
米10年債利回り
原油は75ドル台を維持
金は-9ドル安、1970ドル台へ下落しました。良好な米経済指標を受け、現物は軟調な動きとなっています。
米利回りの上昇により、いったん1950ドル付近を試す可能性があります。
原油は+0.37%高と反発、75ドル台を維持しました。NYダウの上昇を背景に買われ、直近で底堅い動きが続いています。
原油価格は8月にピークを付けることが多く、もうしばらく買いの入りやすい流れが続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-544円安の32351円と続落しました。ドル円が140円台へ上昇しNYダウが続伸しているものの、ナスダックの下落の方が影響が強く日本株への売りが続くと予想します。
ドル円の下値は139.95円や139.80円がサポートライン、上値は140.50円がレジスタンスライン。欧州通貨安や良好な米経済指標により、140円を底堅く維持すると見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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