2023年7月17日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ポンド円 181.44 上昇 (4時間足)↓
予想レンジ 180.80~182.80
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
薄商いの中、為替はやや円高
本日の東京市場は、海の日で休場です。時間外で、欧米株ともや下落。
ドル円は-10銭ほど下落、クロス円も小幅に売られています。
このあと、23時に米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、薄商いのなか、底堅い推移が続いています。
ロンドン勢が参加するまで、小動きが続くでしょう。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は138円台後半へ戻す
- 米10年債利回りは3.8%台へ上昇
- NYダウは5日連続高
- 7月ミシガン大学消費者態度指数が72.6と良好な結果に
明日の予想通貨ペア
ポンド円 181.67 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 181.40~182.40
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+47ドル高、日経平均株価は-28円安の32391円と下落しました。
ドル円は138円台後半へ反発、クロス円もやや買戻しが入っています。
前日の結果
・ダウ平均 34509.03(+113.89 +0.33%)
・日経平均 32400(+60 +0.19%)
・金・ゴールド 1964.40(+0.60 +0.03%)
・原油・WTI 75.42(-1.47 -1.91%)
経済指標
★★★★
23:00(米)7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:64.4 予想:65.5 結果:72.6
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は138円台後半へ反発
◆クロス円もやや買戻し
◆米10年債利回りは3.830%へ上昇
◆ドルストレートは下落
◆米国株はNYダウが5日続伸
◆欧州株は小幅安
◆金は変わらず
◆原油は-1.91%安と反落
◆21時30分に米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆サンデーダウは+0.6ドル高
◆東京市場は海の日で休場
◆日経平均先物は-53円安の32337円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウが5日連続高
先週末のNYダウは+113ドル高と5日続伸、年初来高値付近へ上昇しました。
ナスダックは-0.18%安と小幅反落しましたが、年初来高値付近は維持。
直近のドル安で株が買われているほか、米大手銀行やヘルスケアの決算が良好だったことから株高の地合いが続いています。
ユナイテッドヘルスが+7.24%と急伸、2023年4~6月期決算は増収増益で通期1株利益見通しも上方修正されたことが買い材料に。エレバンスヘルス+5.05%、シグナグループ+4.70%、ヒューマナ+2.51%と保険関連が連れ高。テスラ+1.25%、マイクロソフト+0.75%、アルファベット+0.70%とIT・ハイテク株の一角も上昇。
対照的に、インテル-2.13%、エヌビディア-1.10%と半導体に利食い売り。エクソンモービル-3.44%、シェブロン-2.50%とエネルギー株も調整しました。
全体的には、値上がり銘柄数1255、値下がり銘柄数3457と全銘柄中の70.5%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.12%
半導体 -0.60%
生成AI -0.17%
電気自動車 -1.79%
軍需産業 -1.18%
銀行 -1.33%
石油・エネルギー -2.35%
メタバース -1.07%
ディフェンシブ +0.51%
インド関連 +0.40%
中国ADR -2.37%
ドルに買戻しが入る
ドル円は米インフレ指標の鈍化により下値模索が続き、一時137.25円まで下押しする場面もありました。ただ、その後はショートカバーが入り下げ渋ったほか、米7月ミシガン大学消費者態度指数が72.6と予想65.5を大きく上回ったことで138円台後半へ反発しています。
来月以降の利上げは休止の可能性が高いものの、今月末の利上げは行われる見通しです。米10年債利回りは3.830%へ上昇、いったん買戻しが入ると予想します。
一方、クロス円も連れ高となってやや反発しました。急激なドル安によりドル円とクロス円は異なる動きを見せていることから、しばらくは難しい動きが続きそうです。
通貨別には、今週水曜日に発表される英6月CPIが前年比で8.2%と高水準を維持する予想のため、ポンド買いが入りやすいと見ます。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は変わらず、1960ドル付近を維持しました。しかし、ドルの買戻しにより時間外でじり安となって、1955ドルへ下落して引けています。
週明けもドルの買戻しが続くようであれば、いったん1950ドルを割れる可能性もあります。
原油は-1.91%安と反落、75ドル台へ戻しました。週足ベースで3連騰と買いが続いていたことで、多少調整が入った様子。
地合いは良いので、調整後は再び買われると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-53円安の32337円と小幅続落しました。サンデーダウは、+0.6ドル高とほぼ変わらず。
東京市場は海の日で休場、NYダウが5連騰しているので連休後の買戻しに期待したいところ。
ドル円の下値は138.65円や138.30円がサポートライン、上値は139.00円がレジスタンスライン。米利回りの反発により、ドル円も買戻し優勢と予想。
戻り売りも強いため、140円付近では上昇ペースが落ちると思われます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30(米)7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:6.6 予想:-3.4
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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