2023年7月10日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.6649 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6580~0.6680
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
円高株安の流れが続く
日経平均株価は、-198円安の32189円と続落しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は142円台半ばへ反発、クロス円もやや買い優勢です。
このあと、24時にベイリー英中銀総裁の発言があります。
ドル円は買いシグナルが発生
午後、反発し買いシグナルが出ました。
通貨別強弱は円が最も弱く、円安の動きに期待。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米雇用統計は20.9万人と予想40.0万人を大幅に下回る
- ドル円は142円付近へ急落
- 米10年債利回りは4%台乗せ
- 原油が1か月ぶりの高値へ上昇
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.6691 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 0.6660~0.6760
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-138ドル安、日経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。
ドル円は142円付近へ反落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33734.88(-187.38 -0.55%)
・日経平均 32535(+105 +0.32%)
・金・ゴールド 1932.50(+17.10 +0.89%)
・原油・WTI 73.86(+2.06 +2.87%)
経済指標
★★★★★
22:30 (米) 12月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:21.0万人 予想:40.0万人 結果:20.9万人
★★★★★
22:30 (米) 12月失業率
前回:4.2% 予想:4.1% 結果:3.6%
★★★
22:30 (米) 12月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4% 結果:0.4%
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの続落や米雇用統計
△強気材料:米利回りの4%台乗せや原油高
◆ドル円は142円付近へ反落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.066%へ上昇
◆ドルストレートは買い優勢
◆米国株は売り継続
◆欧州株は方向感なし
◆金は+17ドル高
◆原油は+2.87%高と続伸
◆24時にベイリー英中銀総裁の発言
◆サンデーダウは-4ドル安
◆日経平均先物は+14円高の32402円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
中盤のプラスを維持できず失速
先週末のNYダウは、-187ドル安と3日続落しました。
ナスダックも、-0.13%安と小幅に続落。
いずれも、中盤にかけてプラス圏へ浮上していたものの、引け前に失速しマイナスへ転じています。米雇用統計が予想を下回ったことを受け9月以降の利上げ確率が若干低下しており、株式市場にとっては好材料に。
1か月ぶりの原油高を受け、EOG+3.52%、コノコフィリップス+2.88%、シェブロン+0.88%、エクソンモービル+0.23%とエネルギー株が上昇。バンクオブアメリカ+0.88%、シティグループ+0.79%、JPモルガンチェース+0.79%と銀行株にも買い。
対照的に、ウォルマート-2.30%、コストコ-2.29%、P&G-2.10%、ペプシコ-1.89%と小売が全面安。メルク-2.46%、イーライリリー-2.40%、ユナイテッドヘルス-1.6%、J&J-1.45%とヘルスケアも軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数3128、値下がり銘柄数1538と全銘柄中の63.7%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.36%
半導体 +0.22%
生成AI -0.35%
電気自動車 +1.29%
軍需産業 +0.04%
銀行 +1.11%
石油・エネルギー +2.53%
メタバース +0.64%
ディフェンシブ -1.23%
インド関連 +0.13%
中国ADR +3.20%
ドル円は142円付近へ急落
ドル円は144円付近で推移していましたが、米雇用統計を前にじり安。
その後、米12月雇用統計が20.9万人と、予想40.0万人に比べ大幅に減少していたことで一気に142円付近へ急落して週末を迎えました。数字は悪くないのですが、事前の期待感が高かっただけにまとまった失望売りが出たようです。
ただ、米10年債利回りは4.066%へ上昇し4%台へ乗せていることから、売り一巡後はドルに買戻しが入ると見ます。
一方、クロス円も連れ安となって、ユーロ円やポンド円は-1%超下落しました。ドルストレートの上昇によりやや下げ渋る場面もあり、円安の動きにも期待したいところ。
通貨別には、豪ドル円やカナダドル円など資源国通貨が後半にかけ買戻し。原油が73ドル台へ続伸していることから、買いが入りやすいと予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+17ドル高、米雇用統計によるドル安でまとまった買いが入りました。
一気に1950ドルを回復するのは難しそうなのと、米利回りが4%台へ上昇していることから一段高となるにはさらなる買い材料が必要そうです。
原油は+2.87%高と続伸、73ドル台と6月5日以来の高値を付けました。ガソリンやヒーティングオイルなど、エネルギー価格全般が上昇中。
サウジアラビアとロシアによる減産が継続、ドライブシーズンにより北米でガソリン需要が増加していることから、買いの入りやすい流れが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+14円高の32402円と小幅反発しました。サンデーダウは、-4ドル安と小幅に下落。
NYダウが続落し円高が進んでいることから、日本株の上値は重いと予想します。
ドル円の下値は142.00円がサポートライン、上値は142.40円がレジスタンスライン。週末の売りが継続する可能性はありますが、米10年債利回りが4%台へ乗せているため売り一巡後は切り返すと見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
24:00(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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