2023年6月19日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 141.80 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 141.50~142.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株とクロス円が下落
日経平均株価は、-335円安の33370円と反落しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は141円台後半で底堅く推移、クロス円はやや売りに押されています。
このあと、NY市場はジューンティーンスで休場、しだいにボラティリティは小さくなっていくでしょう。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上値追いが続いています。
引き続き、高値圏での推移と見ます。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は141円台後半へ上昇
- クロス円も+1~2%超の上昇
- 今週のポンドは+0.25%の利上げ見通し
- 原油が71ドル台へ乗せる
明日の予想通貨ペア
ドル円 141.85 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 141.50~142.50
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+428ドル高、日経平均株価も+220円安の33706円と上昇しました。
ドル円は141円台後半へ上昇、クロス円も+1%超の上昇となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34299.12(-108.94 -0.32%)
・日経平均 33785(+135 +0.40%)
・金・ゴールド 1971.20(+0.50 +0.03%)
・原油・WTI 71.78(+1.16 +1.64%)
経済指標
★★★★
23:00(米)6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:59.2 予想:60.5 結果:63.9
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は141円台後半へ上昇
◆クロス円も+1~2%超の上昇
◆米10年債利回りは3.767%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが買われる
◆米国株はやや調整
◆欧州株は買い優勢
◆金は変わらず
◆原油は+1.64%高と上昇
◆NY市場はジューンティーンスで休場
◆サンデーダウは-17ドル安
◆日経平均先物は+51円の33758円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は週末を前に若干調整
先週末のNYダウは後半にかけ失速、-108ドル安と反落しました。
ナスダックは、-0.68%と5日ぶりに反落しています。
いずれも直近で買いが続いてきたことで、若干調整が入った様子。米利上げ休止を受け、下がったところでは買い支えがはいるでしょう。
マイクロソフト-1.66%、アマゾン-1.27%、アルファベット-1.25%、アップル-0.59%と時価総額上位が下落。ターゲット-2.92%、ウォルマート-1.40%、コストコ-1.04%と小売も軟調でした。
対照的に、テスラ+1.81%、ビザ+1.21%、ナイキ+1.05%と個別銘柄に買い。ブリストルマイヤーズ+2.30%、アッヴィ+2.02%とヘルスケアの一角も上昇。
全体的には、値上がり銘柄数は1789、値下がり銘柄数2915と全銘柄中の59.2%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.00%
半導体 -0.84%
対話型AI -0.92%
電気自動車 -0.76%
軍需産業 +0.18%
銀行 -0.30%
石油・エネルギー -0.03%
メタバース -0.10%
ディフェンシブ +0.26%
インド関連 +0.21%
中国ADR -1.35%
ドル円・クロス円とも大幅高
ドル円は141円台後半へ上昇、前日に売られた反動で買戻しが入ったほか、日銀の植田総裁が金融緩和継続の意思を改めて示したことで、円安が進みました。米6月ミシガン大学消費者態度指数が、63.9と予想60.5を大きく上回ったことも買い材料。
安値の139円台後半から+2円ほど上昇しそのまま高値引けとなって週末を迎えており、週明けも買いが継続すると予想します。米10年債利回りは3.767%へ上昇、ドル高に加え円安も強いです。
一方、クロス円も全面高、+1~2%超の上昇となりました。ユーロ円は155円台乗せ、ポンド円182円、豪ドル円97円と軒並み買われています。
通貨別には+2%超となったポンドが特に強く、今週発表の英政策金利は+0.25%の利上げが見込まれており、期待感が先行する格好となっています。
米10年債利回り
原油が71ドル台へ上昇
金は変わらず、±15ドル程度のレンジ相場となりました。ただ、次第にドル高となってきているため、再び売り圧力が強まると予想。
2000ドル台を上抜けするには、材料が必要でしょう。
原油は+1.64%高と上昇、71ドル台へ乗せました。中国の需要が伸びるとの指摘や、ロシアのエネルギー相が減産により原油価格は80ドルが現実的と指摘したことが買い材料に。
70ドル付近でサポートされることが多く、リスクオンムードにより次第に買いが強まると見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+51円の33758円と続伸しました。
サンデーダウは、-17ドル安と小幅に下落。
米国株は反落したものの円安が急速に進んでいるため、日本株は買い優勢と予想します。
ドル円の下値は141.75円や141.50円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。週明けも買いの勢いが続くと予想、上値目途は142.50円付近まで上昇しています。
ドル円板情報
経済指標
(休場)NY市場 ジューンティーンス
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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