2023年6月5日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 140.22 上昇 (4時間足)↓
予想レンジ 139.60~140.60
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安ドル高の地合いに
日経平均株価は、+693円高の32217円と続伸しました。時間外で、欧米株ともやや下落。
ドル円は140.20円台へ上昇、クロス円は小幅に売られています。
このあと、22時45分に米5月総合PMI、23時に米5月ISM非製造業景況指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も強く、上値追いが続くと見ます。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米雇用統計は33.9万人と予想19.0万人を大きく上回る
- ドル円は140円付近へ戻す
- ポンドが住宅関連指標の悪化で弱い
- ナスダックが史上最高値を更新中
明日の予想通貨ペア
ドル円 139.95 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 139.60~140.60
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+153ドル高、日経平均株価も+376円高の31524円と上昇しました。
ドル円は140円付近へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33762.76(+701.19 +2.12%)
・日経平均 31965(+415 +1.30%)
・金・ゴールド 1969.60(-25.90 -1.30%)
・原油・WTI 71.74(+1.64 +2.34%)
経済指標
★★★★★
21:30(米)5月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:25.3万人 予想:19.0万人 結果:33.9万人
★★★★★
21:30(米)5月失業率
前回:3.4% 予想:3.5% 結果:3.7%
★★★
21:30(米)5月平均時給(前月比)
前回:0.5% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★
21:30(米)5月平均時給(前年同月比)
前回:4.4% 予想:4.4% 結果:4.3%
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:良好な米雇用統計や米国株高
▽弱気材料:なし
◆ドル円は140円付近へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.698%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが弱い
◆米国株は大幅続伸
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は-25ドル安と反落
◆原油は+2.34%高と続伸
◆22時45分に米5月総合PMIが発表
◆23時に米5月ISM非製造業景況指数が発表
◆サンデーダウは-15ドル安
◆日経平均先物は+418円高の31942円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックが史上最高値を更新中
先週末のNYダウは、+701ドル高と大幅続伸しました。
ナスダックは+1.07%高と続伸し、史上最高値を更新中。
米債務上限問題は法案が上院で可決されたほか、米5月雇用統計が予想を大きく上回ったことで、リスクオンムードが広がっています。
バンクオブアメリカ+3.35%、シティグループ+3.30%、ウェルズファーゴ+2.95%、JPモルガンチェース+2.10%と銀行株が全面高。ナイキ+4.00%、ホームデポ+2.62%、コカ・コーラ+1.93%、P&G+1.78%と消費や小売りに買い。
原油の続伸で、シェブロン+2.69%、エクソンモービル+2.32%とエネルギー株も買われました。
対照的に、アマゾンが無料携帯電話サービスの計画を発表したことで、Tモバイル-5.56%、AT&T-3.79%、ベライゾン-3.19%と通信が逆行安。AMD-1.35%、エヌビディア-1.11%と半導体の一角に利食い売り。
全体的には、値上がり銘柄数3725、値下がり銘柄数1012と全銘柄中の75.3%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.48%
半導体 +0.29%
対話型AI +0.82%
電気自動車 +2.02%
軍需産業 +2.08%
銀行 +2.74%
石油・エネルギー +3.31%
メタバース +0.21%
ディフェンシブ +0.93%
インド関連 +0.71%
中国ADR +3.34%
ドル円は140円付近へ戻す
先週末に発表された米5月雇用統計は、結果33.9万人と予想19.0万人を大きく上回っていました。これを受け安心感が広がり、ドル円は一気に140円付近へ戻しています。
米利上げは一時停止の可能性もありますが、それほど深刻なドル安にはならないとの見方も。米10年債利回りは3.698%へ上昇、週明けもドル買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。
通貨別にはポンドドルが弱く、ポンド円もやや伸び悩み。前日に発表された英住宅関連指標が軟調で、利上げが打撃を与え始めているとの指摘が出たことが悪材料に。
全体的には、リスクオンムードで円安優勢の地合いと予想します。
米10年債利回り
金は売られ原油が買われる
金は-25ドル安と反落、ドル高に押され急落しました。
雇用統計発表前の高値からは30ドル以上下げていて、しばらくは売りが継続すると予想します。
原油は+2.34%高と続伸、71ドル台へ上昇しました。一時72ドル台へ上値を伸ばしており、しだいに買いが強まってきています。
地合いが良いため、原油への買いが続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+418円高の31942円と上昇しました。サンデーダウは、-15ドル安と小幅に下落。
ナスダックが史上最高値を更新するなどリスクオンムードが続いていることで、現物は32000円台を試すと予想します。
ドル円の下値は139.75円や139.55円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。良好な米雇用統計や米利回りの上昇により、再度140円台を試すと見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:45(米)5月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:54.5 予想:-
★★★★
23:00(米)5月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:51.9 予想:52.2
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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