2023年5月31日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ポンドドル 1.2361 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.2380~1.2420
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
為替は円高優勢
日経平均株価は、+440円高の30887円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は-15銭ほど下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと23時に米5月消費者信頼感指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルと円が強く、難しい地合いに。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は139円台後半へ下落
- 利上げ期待でポンドに買い
- ナスダックが史上最高値を更新中
- 原油が70ドル台を割れる
CyberSignalによる分析
ポンドドル 1.2407 上昇 ↑
予想レンジ 1.2380~1.2480
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NY市場はメモリアルデーで休場、日経平均株価は+94円高の31328円と上昇しました。
ドル円は139円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33042.78(-50.56 -0.15%)
・日経平均 31170(-210 -0.67%)
・金・ゴールド 1977.10(+14.00 +0.71%)
・原油・WTI 69.46(-3.21 -4.42%)
経済指標
★★★
23:00(米)5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:101.3 予想:99.0 結果:102.3
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回り、原油の下落
△強気材料:ナスダックが史上最高値を更新中
◆ドル円は139円台後半へ下落
◆クロス円はも連れ安
◆米10年債利回りは3.969%へ低下
◆ドルストレートはポンドが買われる
◆米国株は売り優勢
◆欧州株は-1%安
◆金は+14ドル高と反発
◆原油は-4.42%安と急反落
◆翌早朝3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は-184円安の31143円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
AI関連銘柄以外は弱い
連休明けのNYダウは、-50ドル安と小幅に下落しました。
ナスダックは+0.32%高と続伸し、史上最高値を更新中。
AI(人工知能)への需要期待で、IT・ハイテク株中心に買いが続いています。
クアルコム+5.12%、インテル+3.41%、エヌビディア+2.99%と半導体の一角が上昇。テスラ+4.14%、アマゾン+1.29%、アップル+1.07%とIT・ハイテク株も上昇。
対照的に、メルク-1.71%、ファイザー-1.57%とヘルスケアが軟調。原油安で、エクソンモービル-0.89%、シェブロン-0.62%とエネルギー株にも売り。
ターゲット-3.66%、P&G-1.53%、ペプシコ-1.07%と消費の一角も軟調でした。
値上がり銘柄数1978、値下がり銘柄数2794と全銘柄中56.4%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.62%
半導体 +1.60%
石油・エネルギー -1.16%
穀物関連 -1.17%
銀行 -0.57%
電気自動車(EV) -0.07%
軍需産業 +0.31%
メタバース +1.15%
ディフェンシブ -0.63%
インド関連 -0.53%
中国ADR -3.30%
ドル円は140円台を割れる
ドル円は上値の重い状態が続き、139円台後半へ下落しました。日中は140.90円台まで買われたものの、ロンドン時間以降はドル安に。
来月の追加利上げの可能性は60%程度で、確信までには至っていない状況のためポジション調整が入った様子。
米10年債利回りは3.969%へ低下、米5月消費者信頼感指数は102.3と予想99.0を上回っていたことで、調整程度の下落と見ます。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しました。ドルストレートも、ポンド以外下落。
通貨別にはポンドが強く、政策金利は現在の4.5%から場合によっては6.00%まで上昇する可能性も出てきたことが買い材料に。
しばらくは、英経済指標の影響が大きくレートを動かすでしょう。
米10年債利回り
原油が70ドル台を割れる
金は+14ドル高と反発、売り一巡後まとまった買いが入りました。時間外で1932ドルまで売られたのち、ドル高一服により買戻し優勢に。
ただ、リスクオンムードで上値は重く、上値は限定的と見ます。
原油は-4.42%安と急反落、69ドル台へ下落しました。米経済の先行きに対する警戒感から売り圧力が強まり、70ドルを割り込んでいます。
再び軟調な地合いとなっており、在庫減少などの買い材料待ちとなるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-184円安の31143円と反落しました。NYダウが下落し円高も進んでいることから、日本株も調整と予想します。
ドル円の下値は139.50円がサポートライン、上値は139.90円や140.00円がレジスタンスライン。140円の節目を割れたため、しばらくは調整が続くと予想。
月末要因もあって、まとまった売りに注意が必要です。
経済指標
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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