2023年5月16日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドル円 90.85 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 90.40~91.20
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
買い一巡後は円高に
連休明けの日経平均株価は、+216円高の29626円と続伸しました。時間外で、欧州株ともまちまちの動き。
ドル円は135.80円付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時30分に米4月小売売上高が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
ロンドン時間、売りシグナルが出ました。
通貨別強弱はドルが最も弱く、いったん調整の地合いと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ナスダックが年初来高値を更新
- ドル円は136円台前半へ上昇
- ポンド円や豪ドル円が+1%超の上昇
- トルコ大統領選挙に注目が集まる
CyberSignalによる分析
豪ドル円 91.16 上昇 ↑
予想レンジ 90.80~91.80
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-8ドル安、日経平均株価は+238円高の29626円と上昇しました。
ドル円は136円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33348.60(+47.98 +0.14%)
・日経平均 29900(+230 +0.77%)
・金・ゴールド 2020.9(+1.1 +0.05%)
・原油・WTI 71.11(+1.07 +1.53%)
経済指標
★★★
21:30(米)5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:10.8 予想:-2.5 結果:-31.8
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックが年初来高値を更新
▽弱気材料:トルコ大統領選挙
◆ドル円は136円台前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.500%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に上昇
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+1ドル高とほぼ変わらず
◆原油は+1.53%高と反発
◆21時30分に米4月小売売上高が発表
◆日経平均先物は+249円高の29876円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックが年初来高値を更新
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+47ドル高と反発しました。
ナスダックも+0.66%高と反発し、年初来高値を更新しています。
バイデン大統領が、米債務上限問題でデフォルトを回避するための交渉が進んでいると発言したことを受け、安心感が広がった様子。
マイクロン+6.11%、インテル+2.94%、AMD+2.25%、エヌビディア+2.16%と半導体に買い。ウェルズファーゴ+3.41%、バンクオブアメリカ+2.07%、シティグループ+1.32%と銀行株が上昇。GE+3.24%、アドビ+3.05%、メタ+2.16%、アマゾン+0.85%とIT・ハイテク株の一角も買われました。
対照的に、アルファベット-0.85%、アップル-0.29%と反落。ペプシ-0.94%、ウォルマード-0.78%、コストコ-0.40%と消費も軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数3153、値下がり銘柄数1570と全銘柄中63.6%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.01%
半導体 +2.65%
石油・エネルギー +0.86%
穀物関連 +1.07%
銀行 +1.59%
電気自動車(EV) +1.77%
軍需産業 +1.16%
メタバース +1.55%
ディフェンシブ -0.39%
インド関連 +1.26%
中国ADR +4.24%
ドル円は136円台前半へ上昇
週明けのドル円は買いが続き、136円台前半へ上昇。
米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数は-31.8と、予想-2.5より大幅に悪化していたため135.65円へ急落する場面もありました。ただ、米債務上限問題に楽観的な雰囲気が出てきたことで急速に買戻しが入り、再び136円台へ戻しています。
米10年債利回りは3.500%へ上昇、円安にもサポートされ買い継続と見ます。
一方、クロス円も連れ高となって、ポンド円や豪ドル円は+1%超上昇しました。ドルストレートが全面高となったことで、ドルが売られた局面でも買い支えが入っています。
通貨別には、大統領選挙の影響でトルコリラに注目が集まっており、ボラティリティの高い状態が続くと予想されます。
米10年債利回り
商品相場は堅調に推移
金は+1ドル高とほぼ変わらず、±10ドル前後のレンジ相場が続きました。米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数の悪化を受けても+5ドルほどしか上昇できず、その後すぐに戻しています。
リスクオンムードで安全資産への買いは入りづらく、利食い売りの方が強いと見ます。
原油は+1.53%高と反発、71ドル台へ戻しました。米国株の底堅い動きを受け、70ドル付近で買い支えが入っています。
原油自体に買い材料が無いため、しばらくは70ドル付近での値固めと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油は+1.53%高と反発、 71ドル台へ戻しました。
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+249円高の29876円と続伸しました。NYダウは小幅に反発しドル円が136円台へ乗せていることから、日本株への買いが続くと予想します。
ドル円の下値は135.80円や135.50円がサポートライン、上値は136.10円がレジスタンスライン。直近の米経済指標が軟調なため、ドル買いよりも円安にサポートされるでしょう。
今晩は、21時30分に米4月小売売上高が発表されるので注目。
経済指標
★★★★
21:30(米)4月小売売上高(前月比)
前回:-1.0% 予想:0.8%
★★★★
21:30(米)4月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-0.8% 予想:0.5%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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