2023年5月15日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 136.05 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 135.30~136.30
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
連休明けの日経平均株価は、+238円高の29626円と続伸しました。時間外で、欧州株とも上昇。
ドル円は136円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、21時30分に米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱は円が最も弱く、円安にサポートされた動きが期待できます。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 1年及び5-10年インフレ期待が予想を上回る
- ドル円は135円台後半へ上昇
- クロス円も連れ高
- 米国株と商品相場は下落
明日の予想通貨ペア
ドル円 135.71 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 135.30~136.30
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-221ドル安、日経平均株価は+261円高の29388円と上昇しました。
ドル円は135円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
経済指標
★★★★
23:00(米)5月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:63.5 予想:63.0 結果:57.7
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:米インフレ期待
▽弱気材料:NYダウの続落や原油安
◆ドル円は135円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.463%へ上昇
◆ドルストレートはNZドルドルが弱い
◆米国株は引けにかけ買戻し
◆欧州株は小幅に買われる
◆金は-4ドル安
◆原油は-1%安と一時70ドル台割れ
◆21時30分に米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆サンデーダウは-ドル安
◆日経平均先物は+172高の29561円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
序盤は売られるも引けにかけ下げ渋り
先週末のNYダウは小幅に売られ、-8ドル安と続落しました。
ナスダックは、-0.35%安と反落。
週末を前に調整の地合いとなりましたが、いずれも引けにかけ下げ幅を縮めています。
テスラ-2.38%、アマゾン-1.71%、アップル-0.68%、マイクロソフト-0.37%と時価総額上位が下落。ウェルズファーゴ-2.13%、JPモルガンチェース-1.43%、シティグループ-1.26%、バンクオブアメリカ-1.09%と銀行株へ売り。
対照的に、アルファベット+0.81%と前日からの買いが継続。P&G+1.02%、ホームデポ+0.97%、マクドナルド+0.46%と消費や小売りも買われました。
全体的には、値上がり銘柄数1977、値下がり銘柄数2696と全銘柄中54.3%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.46%
半導体 -0.25%
石油・エネルギー +0.25%
穀物関連 +0.65%
銀行 -0.10%
電気自動車(EV) -0.77%
軍需産業 -0.92%
メタバース -1.19%
ディフェンシブ +0.21%
インド関連 +0.19%
中国ADR -3.09%
ドル円は135円台後半へ上昇
ドル円は前日からの買いが続き、135円台後半へ上値を伸ばしました。米5月ミシガン大学消費者態度指数は、57.7と予想63.0を下回っていたのですが、同時に発表された1年及び5-10年インフレ期待が予想を上回ったことでドル高となっています。
米10年債利回りは3.463%へ上昇、3.5%台へ乗せドル買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。ドルストレートは下落しており、ユーロドルは1.09ドル台割れ、ポンドドルも1.25ドル台割れと売られています。
通貨別にはNZドルが軟調、2年先インフレ期待が低下し2021年9月以来の低水準となったことが悪材料に。NZドルドルは-1.7%の下落、NZドル円も一時84ドル台を割れ。
対ドル中心に、軟調な地合いが続くでしょう。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-4ドル安、上値の重い状態が続いています。米5月ミシガン大学消費者態度指数の悪化で上昇したものの、その後のドル高で失速。
金自体に買い材料はないため、2000ドル台での値固めが続くと見ます。
原油は-1%安、70ドル台へ下落しました。現物は70ドル前後で推移、70ドルを割れる場面も出てきており、じり安の流れが続くと予想。
原油在庫の減少など、買い材料が欲しいところ。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+172高の29561円と上昇しました。サンデーダウは、-5ドル安と小幅に下落。
米国株は下げ渋り、ドル円が続伸していることから日本株は買い優勢と見ます。
ドル円の下値は135.55円がサポートライン、上値は135.95円がレジスタンスライン。他通貨に比べドルの強い流れが続いており、136円台へ乗せられるか注目。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30(米)5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:10.8 予想:-2.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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