2023年4月11日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
ドル円 133.45 様子見(4時間足)→
予想レンジ 133.00~134.00
伸び悩み、売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
ややドル安の地合いに
日経平均株価は、+289円高の27923円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は133円台半ばへ下落、クロス円は上昇しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
午後、売りシグナルが出ました。
上昇が続いてきた反動で、いったん調整と見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- 植田新日銀総裁はこれまでの緩和維持姿勢
- ドル円は133円台後半へ上昇
- クロス円も連れ高
- NYダウは3日続伸
CyberSignalによる分析
ドル円 133.58 上昇 ↑
予想レンジ 133.20~134.20
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは聖金曜日で休場、日経平均株価は+115円高の27633円と上昇しました。
ドル円は133円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33586.52(+101.23 +0.30%)
・日経平均 27930(+260 +0.93%)
・金・ゴールド 2003.80(-22.60 -1.12%)
・原油・WTI 79.74(-0.96 -1.19%)
経済指標
(豪)・(欧)休場 イースター・マンデー
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの3連騰や米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は133円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.422%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に売られる
◆米国株は陽線引け
◆欧州株はイースターマンデーで休場
◆金は-22ドル安と売りに押される
◆原油は-1.19%安と続落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+240円高の27874円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
半導体や消費、銀行が上昇
連休明けのNYダウは買いが続き、+101ドル高と3日続伸しました。
ナスダックは、-0.03%安と小幅にマイナスとなったものの陽線引け。
いずれも寄り底、ドル高一服や良好な米3月雇用統計の影響で次第に買戻しが入った形に。
マイクロンが+8.04%と急伸、ライバルの韓国サムスンが半導体不振で減産すると発表したことが買い材料に。これを受け、AMD+3.25%、エヌビディア+2.00%と半導体セクターが連れ高。
GM+3.30%、フォード+3.16%、ターゲット+2.06%、コストコ+1.61%と消費も上昇。ウェルズファーゴ+1.93%、シティグループ+1.44%と銀行株も買われています。
対照的に時価総額上位は下落、アルファベット-1.83%、アップル-1.60%、マイクロソフト-0.76%とIT・ハイテク株の一角がマイナスとなりました。
全体的には、値上がり銘柄数3031、値下がり銘柄数1672と全銘柄中60.9%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.94%
半導体 +1.85%
石油・エネルギー +1.11%
穀物関連 +1.47%
銀行 +0.68%
電気自動車(EV) +2.25%
軍需産業 +1.26%
メタバース +0.17%
ディフェンシブ -0.31%
インド関連 +1.01%
中国ADR -1.54%
日銀の緩和維持姿勢で円安
ドル円は先週からのドル買いが継続、一時133.87円まで上値を伸ばしました。日銀の植田新総裁による体制がスタート、会見ではこれまでの緩和維持姿勢が示されまとまった円売りも出ています。
米10年債利回りは3.422%へ上昇、ドル買い継続と予想します。
クロス円も連れ高、全体的に上昇しました。ドルストレートの下落によりドル円に比べると伸びは小さいですが、円安に支えられた形に。
株高による円安が入りやすく、全体的に上昇すると見ます。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-22ドル安と売りに押され、期近限月は一時2000ドルの節目を割れました。米長期債利回りの上昇が重し、明日の米3月CPIを控えポジション調整も出ています。
買い材料がないため、いったん下値模索と見ます。
原油も-1.19%安と続落、80ドルの節目を割れました。ただ、先週のOPECプラスによる減産や掘削リグ稼働の減少などを材料に、下値は限定的。
窓の空いた状態は維持しており、底堅い動きが続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+240円高の27874円と続伸しました。ドル円は133円台後半へ上昇、NYダウが3連騰していることから、日本株への買いも継続すると予想します。
ドル円の下値は133.40円やと133.30円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。米利回りの上昇や円安により、134円台を試すと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント