2023年4月6日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
ドル円 131.26 様子見(4時間足)→
予想レンジ 130.80~131.70
売り一巡後、買いシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
株安でクロス円は下落
日経平均株価は、-340円安の27472円と続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は131.30円付近と変わらず、クロス円は小幅に下落しています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
130円割れで買い支えが入り、下げ渋り。
買いシグナルが出ており、いったん反発の地合いと見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- 3月ADP雇用統計は14.5万人と予想20.0万人を下回る
- 3月PMIやISM非製造業景況指数も悪化
- ドル円は一時130円台半ばへ下落
- 金や原油など商品相場は高止まり
CyberSignalによる分析
ドル円 131.32 下落 ↓
予想レンジ 130.60~131.70
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-198ドル安、日経平均株価も-474円安の27813円と下落しました。
ドル円は131円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33482.72(+80.34 +0.24%)
・日経平均 27750(-70 -0.25%)
・金・ゴールド 2035.60(-2.60 -0.13%)
・原油・WTI 80.61(-0.10 -0.12%)
経済指標
★★★
21:15(米)3月ADP雇用統計(前月比)
前回:24.2万人(26.1万人) 予想:20.0万人 結果:14.5万人
★★★
22:45(米)3月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:53.3 予想:53.3 結果:52.3
★★★★
23:00(米)3月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.1 予想:54.5 結果:51.2
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:一連の米経済指標の悪化
△強気材料:なし
◆ドル円は131円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.309%へ低下
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株はナスダックへ売り
◆欧州株は方向感なし
◆金は-2ドル安
◆原油はほぼ変わらず
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は-116円安の27694円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米経済指標の悪化で売り優勢
昨晩のNYダウは底堅く推移、下がっても買い支えが入り+80ドル高と反発しました。
ナスダックは序盤からまとまった売りに押され、-1.07%安と続落。
一連の米経済指標の悪化が重しとなった一方、米利回りの低下が下支えとなっています。
特に悪材料は出ていませんが、AMD-3.45%、エヌビディア-2.08%、TXN-1.77%と半導体が下落。テスラ-3.67%、アマゾン-2.74%、メタ-1.51%、アップル-1.13%、マイクロソフト-0.99%とIT・ハイテク株にも売りが入りました。
対照的に、ガン訴訟で和解の成立したJ&Jが+4.49%と急伸、ユナイテッドヘルス+3.24%、メルク+2.83%、イーライリリー+2.15%、ファイザー+1.59%とヘルスケア株が全面高。原油の高止まりで、エクソンモービル+1.71%、シェブロン+0.50%とエネルギー株も買われています。
全体的には、値上がり銘柄数1466、値下がり銘柄数3243と全銘柄中65.1%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.15%
半導体 -1.89%
石油・エネルギー +1.03%
穀物関連 -1.54%
銀行 +0.15%
電気自動車(EV) -1.90%
軍需産業 -1.05%
メタバース -2.16%
ディフェンシブ +1.81%
インド関連 -0.46%
中国ADR -2.67%
米経済指標の悪化で円高ドル安に
ドル円は前日からの売りが継続、一時130.65円まで下押ししました。
米2月求人件数の悪化から始まったドル安ですが、昨晩発表された米3月ADP雇用統計は14.5万人と予想20.0万人より減少。3月総合PMIは予想53.3に対し結果52.3、3月ISM非製造業景況指数も予想54.5に対し結果51.2といずれも悪化していたことがドル売り材料に。
米10年債利回りは3.309%へ低下、悪材料が重なったことでドル売り継続と予想します。
一方、クロス円も連れ安となって、全体的に売られました。ドルストレートの動きもさえず、前日まで買われていたユーロドルやポンドドルは戻り売りに押されています。
豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨も下落、こちらは原油価格が80ドル台を維持していることから、下がっても下値は限定的と見ます。
米10年債利回り
商品相場は高止まり
金は-2ドル安、2000ドル台前半で高止まりが続きました。値幅は±10ドルほどしかなく、方向感に欠けた動き。
ドル安の地合いにより、高止まりが続くと予想します。
原油はほぼ変わらず、こちらも80ドル台を底堅く維持しました。OPEC+によるサプライズ減産で、次第に買いが強まると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-116円安の27694円と続落しました。NYダウは反発したものの、ナスダックが下落し円高が進んでいることから、日本株は調整継続と予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は131.40円や131.50円がレジスタンスライン。米経済指標の悪化や米利回りの低下により、下値模索と予想。
再度、前日安値の130円台前半を試す可能性もあります。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:19.8万件 予想:20.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント