2023年3月29日のFX為替予想
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追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドル円 87.78 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 87.40~88.50
小幅調整後、再度上昇シグナルが出ました。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+365円高の27883円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は一時131円台乗せ、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
午前中に出た買いシグナルが継続しています。
ドル円は一時132.10円まで上値を伸ばしたほか、通貨別強弱では円安となっているため、上値追い継続と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 月末・年度末要因のドル売り
- ドル円は一時130.41円まで下押し
- 供給懸念で原油への買いが継続
- 資源国通貨が買われる
CyberSignalによる分析
豪ドル円 87.78 上昇 ↑
予想レンジ 87.40~88.50
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
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前日の概要
NYダウは+194ドル高、日経平均株価も+41円高の27518円と上昇しました。
ドル円は130円台後半へ下落、クロス円はオセアニア通貨が買われています。
前日の結果
・ダウ平均 32394.25(-37.83 -0.12%)
・日経平均 27310(+20 +0.07%)
・金・ゴールド 1990.40(+18.90 +0.96%)
・原油・WTI 73.20(+0.39 +0.54%)
経済指標
★★★
23:00(米)3月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-16 予想:-8 結果:-5
★★★
23:00(米)3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:102.9 予想:101.5 結果:104.2
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:NYダウの反落
◆ドル円は130円台後半へ下落
◆クロス円はオセアニア通貨が上昇
◆米10年債利回りは-13円安の27505円
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+18ドル高と反発
◆原油は+0.54%と続伸
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-13円安の27505円
☆全体的に方向感に欠けた動きと予想
NYダウチャート(日足)
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ナスダックチャート(日足)
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米国株は小幅に売られる
昨晩のNYダウは買戻しが一服し、-37ドル安と小幅に反落しました。
ナスダックは昨日からの売りが継続、-0.54%安と続落しています。
金融不安は後退しましたが、材料難で全体的に方向感に欠けた動きに。
原油高で、エクソンモービル+1.25%、シェブロン+1.17%とエネルギー株が上昇。フィリップモリス+1.76%、マクドナルド+0.73%と小売の一角も買い継続。
対照的に、アルファベット-1.40%、メタ-1.06%、マイクロソフト-0.42%とIT・ハイテク株は売り継続。バンクオブアメリカ-1.30%、ウェルズファーゴ-0.77%と銀行株も再び売り。ユナイテッドヘルス-1.93%、メルク-1.31%、J&J-0.96%、ファイザー-0.57%とヘルスケアも軟調でした。
値上がり銘柄数2235、値下がり銘柄数2494と全銘柄中50.0%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.00%
半導体 -1.46%
石油・エネルギー +1.63%
穀物関連 +0.18%
銀行 -0.26%
電気自動車(EV) +0.13%
軍需産業 +0.03%
メタバース -0.18%
ディフェンシブ -0.05%
インド関連 -0.59%
中国ADR +3.49%
原油高でオセアニア通貨が強い
午前中のドル円は131.60円台まで上値を伸ばしていましたが、月末・年度末絡みでまとまったドル売りが出て、午後には軟調な推移に。一時130.41円まで下押ししたものの、特に悪材料が出たわけではないため買い支えも入りました。
米10年債利回りが3.573%へ上昇していることから、下げ渋ったのち買戻しが入ると予想します。
クロス円はまちまちの動き、ユーロ円やポンド円はドル円の下落に引きずられた一方、豪ドル円とNZドル円のオセアニア通貨は上昇。
原油が73ドル台へ上値を伸ばしていることで、昨日に続き買いが入りやすいと見ます。
米10年債利回り
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商品相場は上昇
金は+18ドル高と反発、前日終値付近へ戻しました。売り一巡後に買戻しが入ったほか、ドル売りに下支えされています。
しかし、金融不安は一服しているため、次第に売りに押されると予想します。
原油は+0.54%と続伸、73ドル台へ上値を伸ばしました。イラク北部からの原油供給が停止しており、日量45万バレル規模の供給が滞っています。
一時73.93まで上昇していて、引き続き強い地合いと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
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原油・WTIチャート(日足)
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ドル円 注文状況
ドル円板情報
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日経平均先物は、時間外で-13円安の27505円と小幅に反落しました。欧米株とも小動き、ドル円が下げ渋ったことで27500円付近での攻防と予想します。
ドル円の下値は130.50円と130.40円がサポートライン、上値は130.85円や131.30円がレジスタンスライン。昨日から年度末要因によるドル売りが出ていると思われ、週末にかけて不安定な動きが続きそうです。
ただ、下値は限定的なのでいったん131円台へ戻すと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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