2023年3月6日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
豪ドルドル 0.6753 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6730~0.6840
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高でドルは小幅に下落
日経平均株価は、+310円高の28237円と大幅続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円はやや下落、クロス円はまちまちの動きです。
このあと、23時45分に米2月総合PMI、24時に米2月ISM製造業景況指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
午後も売りが継続し、一時135.40円付近まで下押し。
引き続き、上値の重い状態が続くと見ます。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は135円台後半へ反落
- クロス円はまちまちの動き
- アップルの目標株価が引き上げ
- 原油が続伸し79ドル台後半へ上昇
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.6768 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 0.6730~0.6840
Arrow Signalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+343高、日経平均株価も+428円高の27927円と上昇しました。
ドル円は135.80円台へ反落、クロス円もやや売られています。
前日の結果
・ダウ平均 33390.97(+387.40 +1.17%)
・日経平均 28195(+295 +1.05%)
・金・ゴールド 1854.60(+14.10 +0.77%)
・原油・WTI 79.68(+1.52 +1.94%)
経済指標
★★★
23:45(米)2月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:50.2 予想:- 結果:50.1
★★★★
24:00(米)2月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.2 予想:54.5 結果:55.1
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の続伸
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は135.80円台へ反落
◆クロス円もやや売られる
◆米10年債利回りは3.985%へ低下
◆ドルストレートは全体的に上昇
◆IMM通貨先物ポジションのデータは復旧中
◆米国株は大幅続伸
◆欧州株は+1%高
◆金は+14ドル高
◆原油は+1.94%高と続伸
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは
◆日経平均先物は+284円高の28211円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
アップルが相場をけん引
先週末のNYダウは買戻しが継続し、+387と大幅続伸しました。
ナスダックも、+1.97ドル高と買いが継続しています。
米利回りが4%台を下回ったことで、安心感が広がった様子。
アナリストによりアップルの目標株価が引き上げられたことで、+3.51%と急伸。メタ+6.14%、アマゾン+3.01%、アルファベット+1.85%、マイクロソフト+1.67%とIT・ハイテク株が全面高に。ブロードコム+5.70%、エヌビディア+2.47%と半導体が買われたほか、銀行株やエネルギー株も上昇。
対照的に、コストコの2月既存店売上高が予想を下回ったことで-2.15%、コカ・コーラ-0.47%、ペプシコ-0.10%と消費の一角が軟調に。
全体的には、値上がり銘柄数3463、値下がり銘柄数1312と全銘柄中68.8%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.72%
半導体 +1.33%
石油・エネルギー +1.00%
穀物関連 +0.19%
銀行 +1.42%
電気自動車(EV) +2.53%
軍需産業 +0.74%
メタバース +2.50%
ディフェンシブ +0.63%
インド関連 +0.32%
中国ADR +2.01%
ドルは戻り売りに押される
ドル円は終日軟調に推移、136.70円台の高値から135.80円台へ下落して週末を迎えました。米10年債利回りが3.985%へ低下し4%台を割れたことで、戻り売りに押されています。
しかし、米2月ISM非製造業景況指数は55.1と予想54.5を上回ったことで、ドル買いの入る場面もありました。今月に米追加利上げを控えるなか、地合いは良いので下値は限定的と予想します。
クロス円もやや連れ安となりましたが、ドルストレートの上昇で下げ渋る通貨も。米利回りの低下によりユーロやポンドが買われ、ポンド円は小幅に前日比プラス。
原油への買いが続いているため、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨も買われやすいと見ます。
米10年債利回り
IMM通貨先物ポジションは延期
IMM通貨先物ポジションは、英IONトレーディングのサイバー攻撃による影響で2月7日付分まで復旧。
滞っているレポートの公表は、3月中旬までに完了する見込みだとされています。
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+284円高の28211円と続伸しました。サンデーダウは、-21ドル安と小幅に下落。
米国株高により、28000円台を回復し推移すると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は136.15円や136.30円がレジスタンスライン。米10年債利回りが4%台を割れドルに調整売りが入っているため、しばらくは軟調に地合いと予想。
ただ、買いも貯まってきていることでじり安程度と見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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