2023年2月24日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
ドル円 134.73 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 134.40~135.30
青い丸の買いシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
株高でやや円安優勢
日経平均株価は、+349円高の27463円と上昇しました。
ドル円は134.70円台へ上昇、クロス円はまちまちの動きです。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、24時に米2月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
ロンドン時間、下げ渋り買いシグナルが出ました。
通貨別強弱でもドルは強め、週末を前に再度135円台を試せるか注目です。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は一時135.36円まで上昇
- トルコリラが予想-1.00%に対し-0.5%の利下げ
- 豪ドルが下げ渋る
- 原油が75ドル台へ反発
- エヌビディアが+14.47%の急騰
Arrow Signalによる分析
ドル円 134.61 下落 ↓
予想レンジ 134.00~134.90
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-83ドル安、東京市場は天皇誕生日で休場でした。
ドル円は134円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33156.41(+111.32 +0.34%)
・日経平均 27225.00(+195.00 +0.72%)
・金・ゴールド 1826.80(-14.70 -0.80%)
・原油・WTI 75.39(+1.44 +1.95%)
経済指標
★★★★
22:30(米)10-12月期GDP改定値(前期比年率)
前回:2.9% 予想:2.9% 結果:2.7%
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:19.4万件 予想:20.0万件 結果:19.2万件
(休場)東京市場 天皇誕生日
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の反発
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は134円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.883%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが下げ渋り
◆米国株は反発
◆欧州株はまちまちの動き
◆金は-14ドル安と続落
◆原油は+1.95%高と反発
◆24時に米2月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+103円高の27207円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
エヌビディアの急騰でハイテク株が買われる
昨晩のNYダウは後半にかけ買いが入り、+111ドル高と反発しました。
ナスダックも、+0.80%高と5日ぶりに反発、
ドル買い一服と半導体セクターの上昇が牽引しています。
前日から決算期待で買われていたエヌビディアが+14.47%と急騰、多くのアナリストが目標株価を引き上げたことが買い材料となっています。今後、AI(人工知能)向けの半導体需要が増加するとの前向きな見通しも。AMD+4.69%、マイクロン+3.57%、クアルコム+2.15%と半導体セクターが連れ高。
マイクロソフト+1.59%、メタ+1.22%、アップル+0.58%とIT・ハイテク株も買われました。原油価格の反発で、エクソンモービル+1.28%、シェブロン+1.22%とエネルギー株も上昇。
対照的に、ネットフリックス-2.64%などエンタメ株が下落、T-モバイル-1.95%、ベライゾン-1.76%と通信も軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数2668、値下がり銘柄数2110と全銘柄中52.8%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.19%
半導体 +1.29%
石油・エネルギー +1.03%
穀物関連 +1.32%
銀行 +0.82%
電気自動車(EV) +0.41%
軍需産業 +0.30%
メタバース +0.43%
ディフェンシブ -0.27%
インド関連 +0.61%
中国ADR -0.83%
エヌビディア(日足)
ドル円は一時135円台へ上昇
ドル円は買いが進み、米10-12月期GDP改定値で物価関連指標が上方修正されたことを受け、一時135.36円まで上値を伸ばしました。ただ、総合値は前回の2.9%から2.7%へ下方修正されていたため、買い一巡後は売りに押され134円台半ばへ下げています。
米10年債利回りは3.883%へ低下したものの、下がったところではドル買いが入っており、高値圏での推移が続くと見ます。
クロス円も下落、ドル円がピークを付けたタイミングで連れ安に。ドルストレートも小幅に売られており、22~24時はボラティリティが高まりました。
通貨別には豪ドルドルが下げ渋り、原油が+2%近く反発したことを受け買いが入っています。また、トルコリラが-1%の利下げ予想に反し-0.5%の利下げ幅にとどまり、やや買いで反応しました。
米10年債利回り
金への売りが続く
金は-14ドル安と続落、ドル高の地合いで下値模索となりました。一時1817ドルまで下押し、米新規失業保険申請件数が予想を上回り労働市場の改善が見られたことも圧迫要因に。
戻りも限定的となっていて、いったん1800ドル割れを試す可能性も出てきています。
原油は+1.95%高と反発、75ドル台へ戻しました。特に材料は出ておらず、NYダウの反発に連れ高となった様子。
在庫減など、原油自体の買い材料が欲しいところ。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+103円高の27207円と反発しました。ドル円は高止まり、 米国株が反発していることから日本株も買われると予想します。
ドル円の下値は134.40円や134.30円がサポートライン、上値は134.80円がレジスタンスライン。135円台で売りに押される流れが続いており、いったん調整と予想
調整後は、再度買いが入ると見ます。
経済指標
★★★★
24:00(米)2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:66.4 予想:66.4
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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