2023年2月17日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
豪ドルドル 0.6839 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.6800~0.6920
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドル安の地合い
日経平均株価は、-183円安の27513円と反落しました。
ドル円は134.70円台付近へ上昇、クロス円は小幅に買われています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生
買いシグナルが発生し、上値追いが再開しました。
通貨別強弱ではドルが最も強く、135円台を試す可能性も出てきています。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米1月PPIなどが予想を上回る
- 3月米利上げへの期待が高まる
- ドル円は134円付近で高止まり
- ドル以外の市場は弱い
Arrow Signalによる分析
豪ドルドル 0.6879 下落 ↓
予想レンジ 0.6800~0.6920
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+264ドル高、日経平均株価も+194円高の27696円と上昇しました。
ドル円は133円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33696.39(-431.66 -1.26%)
・日経平均 27520.00(-100 -0.36%)
・金・ゴールド 1851.80(+6.50 +0.35%)
・原油・WTI 78.49(-0.10 -0.13%)
経済指標
★★★
22:30(米)2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-8.9 予想:-7.5 結果:-24.3
★★★
22:30(米)1月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:-0.5% 予想:0.4% 結果:0.7%
★★★
22:30(米)1月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:6.2% 予想:5.4% 結果:6.0%
★★★
22:30(米)1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.3% 結果:0.5%
★★★
22:30(米)1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:5.5% 予想:4.9% 結果:5.4%
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:19.6万件 予想:20.0万件 結果:19.4万件
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの大幅反落
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は133円台後半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.847%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+6ドル高と反発
◆原油は小幅安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-116円安の27579円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はドル高で全体的に下落
昨晩のNYダウは上値を抑えられ、-431ドル安と大幅下落しました。
ナスダックも、-1.57%安と5日ぶりに反落。
米利回りの上昇によるドル高で株式市場に売り圧力がかかり、終盤にかけ売りが強まっています。
テスラ-3.51%、マイクロソフト-2.24%、メタ-2.20%、アルファベット-0.83%、アップル-0.39%とIT・ハイテク株が下落。ナイキ-1.58%、ウォルマート-1.27%、コストコ-1.18%、P&G-1.01%と前日買われていた小売も反落。イーライリリー-2.23%と売りが継続し、ヘルスケア株も軟調。
良好な決算で目標株価の引き上げが相次いだ、シスコが+5.39%と逆行高。人工知能(AI)向けネットワーキングのニーズへの期待が高まりました。
全体的には、値上がり銘柄数1396、値下がり銘柄数3384と全銘柄の66.9%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.19%
半導体 -0.92%
石油・エネルギー +0.38%
穀物関連 +0.48%
銀行 -0.24%
電気自動車(EV) +0.06%
軍需産業 -0.60%
メタバース -1.04%
ディフェンシブ -0.47%
インド関連 +0.50%
中国ADR -0.10%
ドル円は134円付近を維持
ドル円は上昇一服し、134.46円の高値を付けたあとは133円台後半へ下落しました。ただ、米1月PPIが予想を上回ったことから、下値は限定的で高値圏での推移となっています。
ブラード・セントルイス連銀総裁が「3月FOMCで0.50%の利上げ支持する可能性を排除しない」と発言したことも後押し。米10年債利回りは3.847%へ上昇、直近の米経済指標が良好なことから、値固めしたのち再度買われると見ます。
クロス円も連れ安、全体的に-0.5%ほど下落しました。米利回りの上昇でドルストレートも売られており、ややドル買いの地合いとなっています。
米国株安で円高の地合いと予想、各通貨とも材料待ちでボラティリティは小さいと思われます。
米10年債利回り
商品相場は小動き
金は下げ渋り、+6ドル高と反発して1850ドル付近へ戻しました。しかし、自律反発程度で上値は重い様子。
米利回りの上昇により、上値は限定的と見ます。
原油は小幅安、78ドル台前半へ下落しました。売り買い交錯しており、需給バランスを見据え方向感に欠けています。
ドル高により、調整継続と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-116円安の27579円と反落しました。ドル円は下げ渋っているものの、NYダウが大幅下落しており日本株も連れ安と予想します。
ドル円の下値は133.60円と133.45円がサポートライン、上値は134.10円や134.30円がレジスタンスライン。米利回りの上昇により他通貨よりドルは強く、134円付近で底堅く推移すると見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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