2023年2月15日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
ドル円 133.31 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 132.70~133.70
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドル高の地合いに
日経平均株価は、-100円安の27501円と反落しました。
ドル円は133円台前半へ上昇、クロス円は売りに押されています。時間外で、欧米株とも次第に下落。
このあと、22時30分に米1月小売売上高と米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
上昇トレンドが継続し、133.30円台へ上昇しました。
通貨別強弱ではドルが最も強く、米1月CPIの結果を反映しています。このあともドル買い継続と見ます。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米1月CPIで利上げ継続期待
- ドル円は133円台へ上昇
- クロス円も連れ高
- 原油が80ドル台割れ
Arrow Signalによる分析
ドル円 133.06 上昇 ↑
予想レンジ 132.70~133.70
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+376ドル高、日経平均株価も+175円高の27602円と上昇しました。
ドル円は133円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34089.66(-156.53 -0.46%)
・日経平均 27750.00(+50.00 +0.18%)
・金・ゴールド 1865.40(+1.90 +0.10%)
・原油・WTI 79.06(-1.08 -1.35%)
経済指標
★★★
22:30(米)1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:-0.1% 予想:0.5% 結果:0.5%
★★★
22:30(米)1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:6.5% 予想:6.2% 結果:6.4%
★★★
22:30(米)1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4% 結果:0.4%
★★★
22:30(米)1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.7% 予想:5.5% 結果:5.6%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:良好な米1月CPIによる利上げ期待
▽弱気材料:NYダウの反落
◆ドル円は133円台へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.694%へ低下
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は方向感なし
◆金は+1ドル高
◆原油は-1.35%安と反落
◆22時30分に米1月小売売上高などが発表
◆日経平均先物は+37円高の27640円
☆円安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はまちまちの動き
昨晩のNYダウはドル買いに押され、-156ドル安と反落しました。
ただ、ナスダックはすぐに切り返し、+0.74%高と3日続伸。
良好な米CPIを受け上値は重くなったものの、コア指数の伸びが緩やかだったことで株への売りは限定的となっています。
人工知能(AI)分野での需要が期待され、エヌビディア+5.06%と急伸。マイクロン+3.08%、AMD+3.06%、クアルコム+1.07%と半導体セクターは買われています。
ホームデポ-1.57%、コカ・コーラ-1.52%、フィリップモリス-1.53%と小売が下落。全体的に方向感に欠けるなか、ヘルスケアや不動産が軟調でした。
値上がり銘柄数2163、値下がり銘柄数2619と全銘柄中51.7%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.11%
半導体 +0.92%
石油・エネルギー +0.19%
穀物関連 +0.31%
銀行 +0.28%
電気自動車(EV) +1.43%
軍需産業 +0.06%
メタバース +1.37%
ディフェンシブ -0.55%
インド関連 +0.40%
中国ADR -0.74%
米CPIを受けドル円は133円台乗せ
序盤のドル円は、米CPI発表待ちで様子見ムード。その後発表された米1月CPIは予想より若干上振れしており、ドル円は133円台へ乗せました。
FRBはタカ派を維持すると見られ、3月に続き5月も0.25%の追加利上げの可能性が高まっています。米10年債利回りは3.694%へ低下したものの、ドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、全体的に上昇しました。ドル高の割にドルストレートが堅調に推移したことで、ドル独歩高とはなりませんでした。
昨日に続きドル以外の材料は出ておらず、円安ドル高の地合いが続くと予想します。
米10年債利回り
金は乱高下したのち行って来いに
金は乱高下したのち、+1ドル高と行って来いに。
良好な米CPIが発表されたことで一時1843ドルまで急落したものの、その後は1864ドルへ急反発。高値では戻り売りに押され、結局前日終値付近へ戻しました。
米利回りはむしろ低下しているので、金は1800ドル台半ばでの値固めと見ます。
原油は-1.35%安と反落、79ドル台と再び80ドル台を割れました。ドル買いで上値が重かったうえ、米国の戦略備蓄在庫の売却の流れが重しに。
ただ、UAEのマズルーイ・エネルギー相が2024年の石油市場は需要より供給が大きな問題になるとコメントを発したことで、下値は限定的でした。
今晩発表の米週間在庫統計を前に、様子見ムードと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+37円高の27640円と小幅続伸しました。欧米株ともまちまちの動きですが、為替は円安が進んでいるため日本株は買い優勢と見ます。
ドル円の下値は132.80円と132.60円がサポートライン、上値は133.35円や133.50円がレジスタンスライン。米CPI発表後のドル高が続いており、ドル円は上値追いと予想します。
円安も進んでいるため、クロス円も堅調に推移すると見ます。
経済指標
★★★★
22:30(米)1月小売売上高(前月比)
前回:-1.1% 予想:1.8%
★★★★
22:30(米)1月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-1.1% 予想:0.9%
★★★
22:30(米)2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-32.9 予想:-19.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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