2023年2月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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Arrow Signalによる予想
ドル円 132.11 下落(4時間足)↓
予想レンジ 131.70~132.50
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
ややドル売りの地合いに
日経平均株価は、-8円安の27685円と小幅反落しました。
ドル円は132円台前半へ下落、クロス円はまちまちの動きです。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
132円台後半は上値が重く、売りシグナルが出ました。
いったん、高値圏で調整と見ます。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 次期日銀総裁への期待で大幅な円安
- ドル円は132.90円まで上昇
- 米利回りは3.6%台へ続伸
- ドル以外の通貨は弱い
Arrow Signalによる分析
ドル円 132.60 上昇 ↑
予想レンジ 132.20~133.20
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-127ドル安、日経平均株価は+184円高の27693円と上昇しました。
ドル円は一時132.90円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33889.63(-36.38 -0.11%)
・日経平均 27675.00(+55.00 +0.20%)
・金・ゴールド 1879.50(+2.90 +0.15%)
・原油・WTI 74.11(+0.72 +0.98%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:次期日銀総裁への期待
▽弱気材料:ナスダックへの売り
◆ドル円は一時132.90円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.631%へ続伸
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は-0.8%安
◆金は+2ドル高
◆原油は+0.98%高と反発
◆翌2時にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は-29円安の27664円
☆円安ドル高の地合いが続くと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に売られる
昨晩のNYダウは-36ドル安と反落、序盤の-200ドル安からは戻しました。
ただ、ナスダックは売りが続き-1.12%安と安値引け。
米利回りの上昇に加え、バイデン大統領が「企業の自社株買いへの追加課税を促す」と述べたことが売り材料に。
アップル-2.16%、アルファベット-1.80%、アマゾン-1.25%、マイクロソフト-0.69%とIT・ハイテク株が下落。インテル-5.36%、マイクロン-4.06%、AMD-2.77%と半導体セクターにも売り。ペイパルが今週発表される決算に慎重スタンスを示していることから-3.72%と続落。
値上がり銘柄数1523、値下がり銘柄数3285と全銘柄の64.8%が下落しました。
対照的に、テスラ+2.38%と反発したほか、ペプシ+1.37%、コカ・コーラ+0.43%と小売の一角も買戻し。メルク+1.01%、ユナイテッドヘルス+0.64%とヘルスケアも堅調に推移しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.38%
半導体 -2.09%
石油・エネルギー -0.50%
穀物関連 +0.01%
銀行 -0.40%
電気自動車(EV) -1.64%
軍需産業 -0.35%
メタバース -1.85%
ディフェンシブ -0.26%
インド関連 -1.19%
中国ADR -2.97%
為替は急速に円安が進む
週明けの為替は、先週末の良好な米雇用統計に加え次期日銀総裁候補が雨宮氏になったことで上窓を空け大幅な円安でスタートしました。
雨宮氏は次期総裁候補の中で一番のハト派で、金融政策が急に転換することはないとの安心感からまとまった円売りが入っています。ドル円は一時132.90円まで上昇、132円台を割れたところでは買い支えられました。
米10年債利回りは3.631%へ続伸、ショートポジションの解消で下がりにくく、ドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、こちらも朝から円安が進みました。ドルストレートの下落によりドル円ほど上値は伸びませんでしたが、円売りの方が強い様子。買い材料が出たことで、しばらくは円安が続くと予想します。
ドル以外の通貨ではポンドが強く、マン英中銀委員が「次の動きは据え置きよりも追加利上げになる可能性が高い」と発言したことが買い材料に。ポンドドルは1.2ドル台を維持しており、他通貨に比べれば下げ渋ると見ます。
米10年債利回り
商品相場は反発
金は+2ドル高、小幅に反発しました。しかし上値は重く、1880ドルを超えられず。
ドル高の地合いにより、次第に売りに押されると予想します。
原油は+0.98%高と反発、74ドル台へ戻しました。特に材料は出ておらず、買戻しの動きが意識されてプラス引けとなりました。
ただ、先週発表された米週間在庫統計は予想外に大幅増加していたため、上値の重い状態が続区と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-29円安の27664円と小幅に反落しました。欧米株とも下落しているものの円安が進んでいるため、日本株の下値は限定的と見ます。
ドル円の下値は132.20円や132.00円がサポートライン、上値は133.00円がレジスタンスライン。ドル買いと円安に支えられ、高値圏での推移が続くと予想します。買いの勢いは強く、再度133円台を試せるか注目。
経済指標
★★★★★
26:00(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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