2023年2月1日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.7071 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.7020~0.7130
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+19円高の27346円と小幅反発しました。
ドル円は130.20円台へ上昇、クロス円も小幅に買われています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、22時15分に米1月ADP雇用統計、23時45分に米1月製造業PMI、24時に米1月ISM製造業景況指数、翌4時にFOMC政策金利が発表、4時30分からパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
ドル円は買いシグナルが発生
ロンドン時間、買いシグナルが出ました。
このあと重要経済指標発表を控えており、上昇が継続できるか注目。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円はやや上値が重い
- 原油高でカナダドルが買われる
- ユーロと金は底堅く推移
- 重要指標を前に動きづらい
CyberSignalによる分析
豪ドルドル 0.7055 上昇 ↑
予想レンジ 0.7020~0.7130
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-260ドル安、日経平均株価も-106円安の27327円と下落しました。
ドル円は130円台前半へ下落、クロス円も小幅に売られています。
前日の結果
・ダウ平均 34086.04(+368.95 +1.09%)
・日経平均 27460.00(+132.00 +0.49%)
・金・ゴールド 1945.30(+6.10 +0.31%)
・原油・WTI 79.06(+1.16 +1.49%)
経済指標
★★★
23:45(米)1月シカゴ購買部協会景気指数
前回:44.9(45.1) 予想:45.3 結果:44.3
★★★
24:00(米)1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:108.3 予想:109.0 結果:107.1
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は130円台前半へ下落
◆クロス円も小幅に売られる
◆米10年債利回りは3.518%へ低下
◆ドルストレートはユーロ以外下落
◆米国株は反発
◆欧州株は小動き
◆金は+6ドル高と反発
◆原油は+1.49%高と反発
◆22時15分に米1月ADP雇用統計が発表
◆23時45分に米1月製造業PMIが発表
◆24時に米1月ISM製造業景況指数が発表
◆翌4時にFOMC政策金利が発表
◆翌4時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見
◆日経平均先物は+108円高の27436円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
決算で個別銘柄中心の動き
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+368ドル高と反発しました。
ナスダックも急反発、+1.32%と上昇しています。
好決算銘柄やIT・ハイテク株中心に、買いが入りました。
SVUやトラックの需要が伸び、好決算だったGMが+8.05%と急騰。フォード+4.38%、テスラ+3.59%と連れ高になりました。
アマゾン+1.95%、マイクロソフト+1.52%、アルファベット+1.48%、アップル+0.48%と時価総額上位も上昇。ヒューマナ+4.91%、ユナイテッドヘルス+2.17%とヘルスケアも買われています。
一方、営業利益率が予想を下回ったマクドナルドが-1.55%と逆行安。
全体的には、値上がり銘柄数3910、値下がり銘柄数911と全銘柄の76.9%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.40%
半導体 +2.33%
石油・エネルギー +0.34%
穀物関連 +1.58%
銀行 +1.04%
電気自動車(EV) +2.99%
軍需産業 +1.85%
メタバース +2.04%
ディフェンシブ +0.58%
インド関連 +0.61%
中国ADR -0.02%
重要指標を前に様子見ムード
カナダドル円チャート(1時間足)
ドル円は一時130.52円まで上昇したものの、上値は重く130円台前半へ下落しました。ただ、130円を割れたところでは買い支えが入っており、130円付近を底堅く維持。
米10年債利回りは3.518%へ低下、FOMCを前に様子見と予想します。
クロス円も小幅に下落、軟調な動きとなりました。ドル安によりややユーロ高ですが、明日にECBとBOEを控えているためこちらも様子見で動きづらいと予想。
そんな中、原油高を受けカナダドルへ買い。豪ドルなどの資源国通貨も次第に買われると見ます。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+6ドル高と反発、1930ドル台へ戻しました。時間外で1901ドルと1900ドル割れ手前まで売られたあと、現物にまとまった買いが入っています。
ドル安の流れを受け、じり高と予想します。
原油は+1.49%高と反発、79ドル台へ上昇しました。米南部に寒波が襲ったことで980便が欠航、ヒーティングオイルへの需要が高まっています。
株高にも支援されており、底堅い推移が続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+108円高の27436円と反発しました。ドル円は130円台を維持、米国株が反発していることから日本株にも買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は129.60円がサポートライン、上値は130.50円付近がレジスタンスライン。重要指標を前にレンジ相場と予想、どちらかへブレイクする可能性があります。
今晩は、22時15分に米1月ADP雇用統計、24時に米1月ISM製造業景況指数、翌4時にFOMC政策金利発表やパウエルFRB議長の定例記者会見など、重要指標が続きます。
経済指標
★★★
22:15(米)1月ADP雇用統計(前月比)
前回:23.5万人 予想:16.5万人
★★★
23:45(米)1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:46.8 予想:46.8
★★★★
24:00(米)1月ISM製造業景況指数
前回:48.4 予想:48.0
★★★★★
28:00(米)FOMC政策金利発表
前回:4.25-4.50% 予想:4.50-4.75%
★★★★★
28:30(米)パウエルFRB議長の定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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