2023年1月31日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 130.18 下落(4時間足)↓
予想レンジ 129.70~130.60
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
円高株安の地合い
日経平均株価は、-106円安の27327円と反落しました。時間外で、欧米株とも売り優勢。
ドル円は130.20円台へ下落、クロス円も小幅に売られています。
このあと、23時45分に米1月シカゴ購買部協会景気指数、24時に米1月消費者信頼感指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
ロンドン時間に入り、売りシグナルが出ました。
引き続き130円台では売り圧力が強く、このあたりで上昇一服となりそうです。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円が130円台を回復
- 資源国通貨が弱い
- 原油への売りが継続
- 天然ガスが天井を付ける
CyberSignalによる分析
ドル円 130.43 上昇 ↑
予想レンジ 130.10~131.10
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+264ドル高、日経平均株価も+50円高の27433円と上昇しました。
ドル円は130円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33717.68(-260.40 -0.77%)
・日経平均 27415.00(0.00 0.00%)
・金・ゴールド 1939.20(-6.40 -0.33%)
・原油・WTI 77.90(-1.78 -2.23%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:欧米株や原油、天然ガスの下落
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は130円台半ばへ上昇
◆クロス円も小幅に買われる
◆米10年債利回りは3.549%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが弱い
◆米国株は反落
◆欧州株は小幅に下落
◆金は-6ドル安と下落
◆原油は-2.23%安と続落
◆23時45分に米1月シカゴ購買部協会景気指数が発表
◆24時に米1月消費者信頼感指数が発表
◆日経平均先物は+10円高の27443円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に売られる
昨晩のNYダウは売りに押され、-260ドル安と反落しました。
ナスダックはまとまった売りで下窓スタート、そのまま反発できず-1.90%安。
IT・ハイテク企業の大量人員削減を受けても、なお20%が余剰要因だと見方が悪材料になっています。
メタ2.70%、アルファベット-2.52%、マイクロソフト-2.12%、アップル-1.85%と時価総額上位が揃って下落。エヌビディア-5.39%、AMD-3.49%、マイクロン-2.87%など半導体セクターも連れ安。
裁判絡みでJ&Jが-3.31%、3M-2.18%と下落。原油安で、シェブロン-2.76%、エクソンモービル-1.68%とエネルギー株も売られました。
買いの続いた銘柄もありましたが、メルク+0.72%、IBM+0.58%、コカ・コーラ+0.27%など小幅な上昇にとどまっています。
値上がり銘柄数1309、値下がり銘柄が3491と全銘柄の68.7%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.27%
半導体 -2.42%
石油・エネルギー -1.70%
穀物関連 -0.46%
銀行 +0.06%
電気自動車(EV) -2.09%
軍需産業 -0.35%
メタバース -2.40%
SDGs -1.53%
中国ADR -3.25%
ディフェンシブ -0.31%
ドル円が130円台を回復
ドル円は、日銀の緩和修正見通しにより129.22円まで下押しする場面があったものの、その後は買戻し優勢。NY時間に入ると上値を伸ばし、130円台半ばへ上昇しました。
特に材料は出ていませんが、FOMCや米雇用統計を前に買いが入った様子。
米10年債利回りは3.549%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高となりましたが、ドルストレートの下落により上値は重い様子。
また、豪ドル円やカナダドル円は小幅にマイナスへ転じました。株安や原油安に押されており、上値の重い状態が続くでしょう。
米10年債利回り
天然ガス価格に注目が集まる
天然ガスチャート(日足)
金は時間外で買われていましたが、ロンドン時間以降はドル買いに押され-6ドル安と下落しました。1920ドル台は維持しているものの、米利回りの上昇によりじり安と予想します。
原油は-2.23%安と続落、株安やドル高に押されました。天然ガスの売りも影響しており、高値から大きく調整。完全に天井を付けたチャートとなっています。
天然ガスの下落は、ロシア経済に大きなダメージを与えることになるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+10円高の27443円と小幅続伸しました。ドル円が130円台を回復したものの、欧米株とも売りに押されているため日本株も連れ安と予想します。
ドル円の下値は130.10円と130.00106.55円がサポートライン、上値は130.60円と130.70円がレジスタンスライン。重要イベントを前にショートの買戻しが入っていると見られ、じり高が続くと見ます。
経済指標
★★★
23:45(米)1月シカゴ購買部協会景気指数
前回:44.9(45.1) 予想:45.3
★★★
24:00(米)1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:108.3 予想:109.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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